ねえファミコン買ってよ!!
昔はゲーム機というのは、悪魔の箱だと思われていました。ゲームをやったらバカになると、親が本気で思っていた時代でした。今の親はもう自分が子供の頃からゲーム機が有ったのでそんな事は無くなったそうですが(^^)
そんな暗黒時代に子供達は、一体どうやって悪魔の箱と呼ばれていた、ゲーム機をゲット出来たのでしょうか?
実は、そう思われていた時代に、メーカー側もちゃんとした戦略を用意していました。ファミコンの初期のゲームソフトに、教育ソフトシリーズという物が有りました。ポパイの英語遊びや、ドンキーコングJRの算数遊び等、色々なゲームソフトが沢山。勉強とゲームの融合ですからね、発想力が凄いですね。
何故こんなあまり、売れそうにないゲームソフトを沢山出したのかというと、ゲームが嫌われていた時代に、どうにかしてファミコンを好きになって貰おうという任天堂の努力なんでしょうね。
子供:ファミコン買ってよ!
母親:バカになるから駄目!!
子供:ファミコンは算数や英語を勉強出来るんだよ!
母親:え!じゃあ喜んで買いましょう····。
とはさすがにならなかったでしょうが、それでも子供がゲームを通じて英語を学べるんなら、なんて家庭も多かったのではないのでしょうかね。その約20年後に脳トレブームが来たので、時代を先取りしすぎたんでしょうね。
ちなみにこの教育ソフトシリーズ、わたしは一本も持っていません。近場では、まったく中古ソフトで売ってるのを見たことがないですよね。よっぽどこのシリーズ売れなかったんでしょうね。いつかプレイしてみたいですね(>_<)
ゲームと勉強は合体させないほうが良いみたいです(^O^)