常に二冊は家にある
皆さんは人におすすめするほど、好きな本ってありますか?
しかし「この本を好きって言ったらどう思われるかなぁ···」
と不安に成る事もありますよね。
なにせ、[本棚を見ればその人の性格が分かる]と言われる位ですから。
「この本を好きって言うか、いやもっと無難なのにするか···」なんて感じで、
「迷うって事は、本当にこの本好きなの?」と自分に聞く事もありますよね。
そんな今回のお話です···。
本好きの集まりでたまに、
「どの本が好きか?」という話をする事があります。
そうすると、大抵みんな悩むんですよね、本が好きであればあるほど、
「そんなの、なかなか決めれないよね···」なんて。(上に書いた理由で)
そんな時私はこう聞きます
「じゃあ?今までに同じ本で、二冊買った本ってあるの?」と聞きます、すると
「そう言えば、[銀河鉄道の夜]は旅行中にどうしても読みたくなって、
もう持ってるのに旅行先で二冊目を買ったなぁ···」や、
「急に読みたくなって[リング]の小説は三冊買ってる、実家に行けばあるんだけど、直ぐに読みたくなって、つい買っちゃたねぇ···」なんて返ってきます。
(もし沢山の種類をあげられたら、初めて二冊買った本は?にしてください。)
つまり一度読んでいて内容も知っているはずのに、
何故か急に無性に読みたくなって来るのが、
自分の心の中で、本当に好きな本なんでしょうね。
ちなみに私が何冊も買っている本は、
[六番目の小夜子(三冊)]
単純に好きなミステリー小説ですね。
私がブログを作るきっかけに成った本なので、
読みすぎてもうボロボロに成ったので、保険として買いました。
[超クソゲー(三冊)]
私がゲームを集める様になった、きっかけの本ですね。
この本は、初版とその後で本の内容が若干変わっているので、
いつの日か初版の購入を目指している好きな本ですね。
これも読みすぎてもう表紙がボロボロですね。
[ボッコちゃん(七冊)]
何度でも読みたくなって来る、まさに一番好きな本。
星新一さんの作品の中でも、おすすめの作品で、
あまり本を読まない初心者の方にも読んで欲しい一冊ですね。
ボッコちゃんが異常に多いのは、とにかく友達にあげるからです。
「ボッコちゃん面白いから読んでみてよ、あげるから」といった感じで。
あなたが初めて二冊買った本は何ですか?
私は、ボッコちゃんでした(^O^)