石田三成三杯のお茶
石田三成の子供の頃の有名なエピソードがあります。
鷹狩りで喉が渇いた、「豊臣秀吉」がお寺にお茶を飲みに来たときの話で、
最初にぬるいお茶を出して、
次にもう少し熱いお茶を少量だけ。
そして最後に熱々のお茶をだす。
最初のぬるいお茶は、急いで飲んでもやけどしない様に。
もう少し熱いお茶は、味の変化と量の調整。
最後の熱々のお茶は、お茶本来の味を楽しむ為。
······もちろん試しました。
まずぬるいお茶
60度でいれてみました。
ほんのり甘~い、そして飲みやす~い。お茶がねっとりしてますね。
もう少し熱いお茶
90度でいれてみました。これはいつも飲んでいるお茶の温度ですね。
甘さが消えて、お茶の良い苦味が出てます。
熱々のお茶
100度でいれてみました。もうグラグラのヤカンから直で。
飲んでびっくり何故かしょっぱい、そして苦い。
ただ、これが一番美味しい!!
温度を変えただけで、こんなにも変わるとは。
お茶って繊細ですね。
ぬるいお茶は、「ケーキやクッキー」に合います。
少し熱いお茶は、「おせんべいや柿の種」などしょっぱいお菓子ですね。
熱々のお茶は「お茶漬け」に最高で、あのお茶はもはや「出汁」です。
最近は、なるべくお茶を飲むように、心がけています。体に良いので。
石田三成になったつもりで、お試し下さい(^O^)