レトロゲームとマンガとももクロと

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トリックシリーズはやっぱり初代が最高に良いよねという話

鬼束ちひろさんがやっぱり最高に良いよね

 

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何年間かに一度、無性にトリックシリーズを観たくなります。

このトリックシリーズの面白い所は、

何度も繰り返し観ることによって、小ネタの意味に気付きます。

「この小ネタがまさか犯人の暗示をしていたのか!!」なんて。

(特に、出てくるちょい役の役者さん達の、それはそれは演技の濃い事といったらもう、みんな変なキャラクター達ばかりですね)

 

つまり

初めて観る時は[犯人のトリックをわかって楽しい]

二回目以降は[トリックを知っていても、小ネタが満載で楽しい]と、

観れば観るほど楽しいドラマシリーズです。

 

そんな楽しいドラマ[トリックシリーズ]ですが、

全体を通してのエッセンスの割合でいうと

[シリアス20%コメディ80%]のライトなドラマの部類です。

(スピンオフドラマは100%コメディでした)

 

しかし初代の[トリック]のエッセンスは?というと、

[シリアス40%ホラー40%コメディ20%]とヘビーな部類なんです。

(音楽怖い、映像が怖い、照明の光の加減まで激怖い、です)

 

それはいったい何故なのか?というと、

トリックは[続編の事を全く考えていなかった]完全燃焼ドラマだからです。

まさかこんなにシリーズ化されると思ってもみなかったでしょうから、

製作者が好き勝手に作っている感じが、とても楽しいです。

(後半は続編を意識しだして、若干マイルドに成ったのが残念ですが、それでも大好きですね)

 

そんな初代トリックにはとてつもないトリックが仕掛けられています。

それはエンディングのテーマ曲[月光]です。

 

トリックを最後まで観ることによって、

あの鬼束ちひろが歌う月光の本当の意味に気づくように出来ていると。

(何度観てもあの最終回は鳥肌が立ちますね)

 

「この月光って歌何だろう?」から、

「トリックはこの月光じゃなきゃ駄目じゃん!!」に成っていくと。

 

もう一度改めて最初から細かく観てみようと思える、

素晴らしいドラマ[トリック]の話でした。

ちなみにトリックの影響で[鬼束ちひろさん]が好きに成りました(^O^)

 

 

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