レトロゲームとマンガとももクロと

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少年アシベを読み返して気付いた事······今読むと奥深い

ブラックユーモア満載

 

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ぼくの夏休みを久しぶりにプレイしていて、

「あぁ!猛烈に少年アシベを読みたい!!」と成りました。

(おそらく小学生の頃、夏休みに少年アシベのアニメが再放送していた為)

 

 

ぼくのなつやすみ2という開始三分で号泣するゲーム - レトロゲームとマンガとももクロと

 

という事で、早速少年アシベを読み返していたんです。

この少年アシベのストーリーは

‘アシベという少年の元に、ひょんな所から迷い込んで来た、子供のアザラシ(ゴマちゃん)との一風変わった生活を描いた、ギャグ四コマ漫画です。’

 

アニメ版の少年アシベの主なストーリーは、

子供たち目線のストーリーが多めだった記憶があります。

(どちらかというと、ちびまる子ちゃん系列のアニメの印象でした)

 

しかし、今回読み返したマンガ版はひと味違います。

マンガ版の主なストーリーは、

大人目線の深いストーリーが多めなんです。

 

例えば

[服を着るのが嫌いな彼氏をどうやって親に紹介するのか···]とか、

いつもパンツ一丁で過ごさないと気がすまない彼氏を(街中でも)

どうやって親にバレない様に紹介するのか、がずっと続きます。

 

[双子の兄弟が会社に採用された本当の理由···]とか、

宴会用の手品の大脱出の為だけに採用された。

 

[物凄く酷い家庭教師に勉強を教わり続けると···]とか、

おとなしかった、生徒のスガオ君がだんだんと凶暴になって行きます。

最後の方はもうバイオレンスですね。

 

そんな、

「これってアニメ版のストーリーだと、いったいどうするの?」といった、

ブラックユーモアが満載のマンガだったんですよね。

(マンガの掲載紙がヤングジャンプなので、仕方がないのですが)

 

中でも特に好きなエピソードが、

新社会人に成った女の子が、

会社や世間に一抹のの不安を感じていると、

昔の中のよかった男友達と再開して、元気に成るというエピソードです。

 

その女の子が元気に成った理由が、

久しぶりに会ったはずの男友達なのに

「なあ、今週の少年ジャンプ読んだ、超おもしれぇんだぜぇ~」と言われて、

「あぁこいつは、大人に成っても、一切何にも変わってないんだなぁ…。」

「私もあまり気にせず頑張ろう」といった感じのエピソードです。

(大人に成っても少年ジャンプをまだ読んでいるという、ブラックユーモアが入っているのですが、今の時代は、大人も少年マンガを読むのが普通に成っているので、その時代を感じ取れるエピソードでもあります···。)

 

ちびまる子ちゃん的なほのぼの系アニメ版と

笑うせぇるすまん的なブラックユーモア満載のマンガ版と

お好きな方をお選び下さい。

 

そんな、後半はアシベの出番が少ない好きなマンガの話でした(^O^)

 

 

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