ドラマ版も好きでした
あまりにもそのドラマが好きで
原作の小説やマンガを購入する方は大勢いると思います。
そんな私も、数多くの小説やマンガを、
ドラマが終わったら即座に全巻購入する派なんです。
(特に、ミステリー物のドラマの原作を読むのがとても幸せです。)
そんな名作ドラマのおかげで、
知る事が出来たマンガがこの[クロサギ]です。
このクロサギのストーリーは
<全ては喰うか喰われるか·····詐欺に遭った被害者の父親が起こした一家心中で、ただ独り生き残った青年·黒崎が、詐欺師達を騙し返す‘クロサギ’となって立ち向かう戦慄のサスペンス>という詐欺師バトルマンガです。
ドラマ版が初めてのクロサギ体験だったので、
マンガ版が届いた時の、あのドキドキ感は今でも覚えています。
早速読んでみるとめちゃくちゃ面白いんです。
ドラマ版では途中でストーリーが終わってしまっているので。
ドラマ版のその後がちゃんと読むことが出来ますね。
ただかなり、文字が多目のマンガです。
確かに、詐欺師達をこちらから騙しに行く訳ですから、
それ相応の、伏線をストーリーに張っていかなければいけません。
したがって、マンガという作品で有りながら
クロサギの台詞量の数はかなりのボリュームなんですね···。
(クロサギを一冊読むのに相当な時間がかかりますね。クロサギを何度も読み返す事によって分かってくる、事実を探すのも、クロサギを読む楽しみでも有りますが。)
そんなクロサギを読んで良いことが有りました。
この世の中に
[上手い話は絶対に無い]という事が圧倒的に分かります。
つまり、
「結局、地道に行かないといけないんだな」です。
このクロサギのストーリーの特徴は、
一般人が詐欺師の口車に乗せられていく事で、
知らず知らずの内に、詐欺師の地獄に引きずりこまれて行くのですが。
最後はクロサギによって、
詐欺師と同じ手法で、
詐欺師たち自身が、地獄に引きずりこまれて行くのが、
毎回気分をスカッとさせてくれ、気持ち良くさせてくれます。
さすが、詐欺師バトルマンガといった所ですね···。
最近では個人的な詐欺師よりも、
会社自体が丸ごと詐欺師なんて事も多いそうです。
こんな世の中だからこそ[クロサギ]を読んで免疫力を高めましょう。
詐欺師バトルマンガで、人生を学んだ話でした(^O^)
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