イラストが本当に格好いい
男性が読むマンガと
女性が読むマンガとでは、昔ほど差が無くなりました。
昔のイメージでいうと
男性が読まないマンガは[少女マンガ全般]
女性が読まないマンガは[スポーツ系マンガ全般]
そんなイメージだったでしょうか。
しかし今では、
男性が少女マンガを読むのも当たり前ですし。
(なんでも、セーラームーンが少女マンガブームのの火付け役だとか)
女性がスポーツ系マンガを読むのも当たり前ですね。
(逆に女性の方が熱狂的な読者が多い位ですからね)
では、今現在のマンガのジャンルの中で
最も敷居の高いマンガのジャンルは何なのか?を考えた時に
思い付いたジャンルが[ヤンキーマンガ]のジャンルなんですよね···。
そんなヤンキーマンガという
バイオレンスなジャンルの、扉を開いてくれたのがこの作品
[エンジェル伝説]です。
エンジェル伝説のストーリーは
<天使の様にすみきった心と、悪魔の顔を持つ北野誠一郎君。そんな風貌ゆえに転校初日に学校の番長に成ってしまった。北野誠一郎君の哀しくも可笑しい青春を描いた傑作ギャグストーリー>です。
つまり主人公は、[ただの顔の怖い優しい青年]です。
しかし、死神みたいな顔なので、
「アイツは前の学校で暴れまくって、強制的に転校させられたらしい」
「絶対に北野君に逆らうのは止めよう···」というイメージで、
転校初日に学校の番長にあっという間に成って行き。
自然と近隣の不良高校生達との勢力争いに発展して行くと···。
北野君自体は暴力が嫌いので、不良達とは全然戦わないのですが、
周りの北野君を慕っているメンバー達が、次々と不良達を倒して行き。
自然と北野君のエンジェル伝説が始まっていく訳ですね···。
(北野君の特長はただひとつ、顔が死神みたい···たったこれだけです(^^))
エンジェル伝説の割合で言うと
ギャグ50%
バイオレンス30%
ラブロマンス20%でしょうか。
つまり
良い感じのストーリーでバイオレンスが進んでいき、
そんなバイオレンスの中にも、多めのギャグが入っていて、
最後のオチに、ラブロマンスの要素で毎回締めくくる。
そんな、次の巻を直ぐに読みたくなるヤンキーマンガでした。
(北野君のラブロマンス要素が、ヤンキーマンガで有りながらも、どこかほっこりさせてくれる、素敵な展開でしたね。ちゃんと恋のライバルも出てきます♪)
イラストもヤンキーマンガっぽくない
とても綺麗でアーティスティックなイラストで、
表紙イラストのあまりの綺麗さに引かれて購入したマンガでしたね···。
ヤンキーマンガは敷居が高い
そんな敷居を飛び越える為のマンガ、エンジェル伝説の話でした。
ヤンキーマンガというジャンルに愛を(^O^)
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