レトロゲームとマンガとももクロと

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あたしんちの感想 あるある系のマンガ····いやないない!! 

あたしんちを読み返して分かること

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日常系のマンガやアニメというのは

好きな時間に

好きなタイミングで

好き勝手に読める

お手軽なジャンルだと思います。

 

ストーリーが

重要なマンガというのは

いったん読み始めたら最後

ストーリーが完結するまで

ノンストップで読んでしまうものです。

しかし

日常系のマンガというのは

読み切り形式のストーリーが多いので、

どんなタイミングでも

スッキリと読むのを止める事が出来るのです。

そんな今回の

日常系マンガの女王的存在

[あたしんち]の感想です···。

 

 

私が

今回のあたしんちと出会ったきっかけは

あたしんちの値段設定にありました。

 

その日は

ブックオフ

新たなマンガを求めて久しぶりに行きました。

そんな時に

目に飛び込んで来たのが

あたしんちだったんですね。

 

あたしんちというマンガは

今では

アニメ化もされて

かなり有名な作品なのですが、

その当時は

まだマイナーな四こまマンガだったと思います。

(新聞のマンガだったので)

 

そんな

あたしんちですが

値段設定が

当時はとても高かったんですよね。

普通のマンガの値段設定は

少年マンガは250円

青年マンガは350円という設定でした。

しかし

あたしんちは750円で

おそらくどんなマンガよりも高い設定だったと思います。

そんな初めての出会いでした···。

 

それから数ヶ月後に

あたしんちの値段を見てみると

なんと500円に下がっています。

今思うと

これでも高い値段なのですが、

その当時は

「750円が500円まで下がった···やばい嬉しい♪」

「これだけ安いなら、棚のあたしんちを今のうちに全部買おう」

と自然となりましたね。

(あたしんちの単行本は、基本の定価が高いので、中古価格も高めの設定だったという事なんですね。)

 

 

あたしんちというマンガは

四人家族の

日常あるある系のマンガで、

「こんな家族は嫌だなぁ」と思いつつも

「こんな家族も結構良いなぁ」と思わせてくれるハートフルマンガです。

 

そんな

あたしんちを初めて読んだ時の感想は

「確かに!こういう事ってあるよね♪」とか

「こんな家族は、絶対に居そうだな···」とか

「こんな友達が居たら、絶対に楽しかっただろうな···」みたいな

普通の面白いマンガとしてのイメージでした···。

 

それから

何度も何度もあたしんちを繰り返し読んでいる内に、

だんだん気づいて来たんです

「こんな家族はたぶん絶対に居ないだろう···」と。

あたしんちを読めば読むほど

四人家族の

[隠された狂気]みたいな物に

だんだん気づいて来るんですね。

なので

「こんな家族は絶対に居そうだな♪」からの

「こんな家族は絶対に居ない···」と思って来る不思議でした。

(お母さんのキャラクターに気づければ、あたしんちの今までの世界感が、ガラリと変わって行くと思います(^^))

 

 

あたしんちというマンガは

最初に読んだ時はあるある系のマンガ

何度も何度も

繰り返し読んでいる時はないない系のマンガで、

高めの値段を

充分取り返せる日常系のマンガでした(^O^)

 

 

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