レトロゲームとマンガとももクロと

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アスレチックワールド ファミリートレーナーというバカゲー

ファミリートレーナーって知ってますか?

 

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[ファミリートレーナーは持ってない]参考価格350円

[アスレチックワールド]ジャンル 体感型アクション

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当時の親たちがもっとも言った台詞が

ファミコンばっかりしてないで!外で遊びなさい!!」

なんて言葉ではないでしょうか、

私も子供の頃に何回言われた事でしょうかね。

 

そんな

言葉を受けて

任天堂がもしかしたら作ったかもしれない?

クレイジーなゲームが

今回の「ファミリートレーナー」です。

 

このファミリートレーナーは、

ゲームのコントローラーの代わりに

マットを使います。

そのマットの上で本当に走ると、

ゲーム画面の主人公も一緒に走る夢のようなゲームでした。

(大きさは新聞紙を一枚開いた位の大きさだったでしょうか。)

 

このゲームを

初めて見たのは友達の家でした。

その時に

結構な衝撃だったのを覚えています。

時期的には

ゲームが発売してからだいぶ経った後でしたが···。

 

 

早速ファミリートレーナーをやらしてもらうと、

メチャクチャ面白いんですよね

時間を忘れてプレイしていた記憶がよみがえります。

足だけではなく、

手も一緒に使います。

カエルみたいな格好でやるのがかなり楽でした···。

 

だけど

このファミリートレーナー

あまり流行る事は無かったそうです。

「なぜなのか?」

「こんなに斬新なのに?」

流行らなかった理由は

あまりにも斬新過ぎたんです。

 

まず

団地の家では絶対に出来ません。

下に足音がダイレクトで伝わりますからね。

完全に嫌がらせのレベルです。

なので

一軒家か一階に住んでる人にしかプレイ出来ないんですよね···。

 

そして

ゲームがバグまくりでした。

結局

足音がうるさいという事は、

それと同じ位、

ファミコンに振動が伝わります。

そんな振動が、

バグりやすいファミコンの環境に良いわけありません。

[ファミコンはネコがさわっただけで、バグる]位ですから

せっかく苦労して進んでも、

結局自分の振動が一番の敵なんです。

 

やる人を選ぶゲームと言う言葉が有りますが。

これは

「家庭の住宅事情を選ぶ」ゲームでしたね。

後に

wiiでファミリートレーナーが復刻されました。

結構売れたそうです。

やっぱり時代を先取りしすぎていたんですね。

 

 

アスレチックワールドのここが良いよね

[ゲームで筋肉痛になるという不思議]

友達の家でプレイした時の環境は

ファミリートレーナーには最高の環境でした。

広いリビングに

ファミリートレーナーと大きなテレビ

どんなに騒いでも怒らない友達のお母さん

まさに

ファミリートレーナーの部屋といった環境でした。

そこでアスレチックワールドをプレイした時に

「こんなに面白いゲームが、ファミコンで出来るなんて!!」

「ゲームセンターに居るみたい!!」と物凄く感動しましたね。

その日もう何時間も延々と

アスレチックワールドで

丸太を渡っていたのを覚えています。

そしてテレビゲームなのに

足が猛烈に筋肉痛になったのでした(^^)

 

 

アスレチックワールドの頑張って欲しい所

[ファミコンだけでは出来ない]

ファミリートレーナー専用ソフトを、

友達に借りて楽しみで家に帰ったんです。

(自分の家の性質上、マットを借りてもプレイ出来ない環境だったので、ゲームソフトのみ数本借りて帰りました)

しかし

ファミリートレーナー専用ソフトなので、

普通の

ファミコンのコントローラでは

全くプレイが出来なかったんですよね···。

だから

ファミリートレーナー系の

ゲームはあんまり売れなかったのかな···。

(コントローラーでプレイ出来ていたら、自分で走ってプレイしたいと思わせることが出来たのに···残念。)

 

 

ファミリートレーナーというゲームは

天才的に早すぎた作品でしたね

わたしの

ゲームセンターCXの中でも結構好きな回でした(^O^)

 

 

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