レトロゲームとマンガとももクロと

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私立ジャスティス学園2とはどんなゲーム キャラクターを作るという革命

熱血青春日記は私の青春

 

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[ほとんどキャラクターエディットしかやらないゲーム] 参考価格1500

[私立ジャスティス学園·熱血青春日記2  カプコン]

1999年発売 ジャンル 格闘ゲーム

 

 

格闘ゲームというジャンルは、

わりと直ぐに、中古の値段が下がる物なんです。

 

その主な理由は、

「格闘ゲームは、直ぐに飽きるのでゲームショップに売られやすい…」と、

「友達がそのゲームを持っていると、わざわざ買わなくても事足りる」です。

 

なので、格闘ゲームを購入する場合は、

少し旬を過ぎて、値段が安くなってから、購入するのがベストなんですよね。

(購入した後に完全版が出てがっくり···なんて事が多いのも、格闘ゲームというジャンルを物語っているのですが。)

 

格闘ゲームは値段が下がる···という概念をぶっ壊したのが、

このゲーム[私立ジャスティス学園·熱血青春日記2]です。

 

 

そんな、今遊んでも格段に面白い、

カプコンが出した名作格闘ゲーム 

私立ジャスティス学園2の感想です(*’▽’)

 

 

 

私立ジャスティス学園2ってどんなゲーム

 

この私立ジャスティス学園2ですが、

1999年に、プレイステーション専用ソフトとして、

カプコンから発売された格闘ゲームでした。

 

このゲームは、

私立ジャスティス学園というゲームの続編なのですが、

前作のオマケモードであった、熱血青春日記という、

キャラクターエディットのモードを、大幅にパワーアップした作品でした。

 

 熱血青春日記というモードは、

各高校に入学して、

いろいろなキャラクターと仲良くなり、

仲良くなったキャラクターに技を教えて貰い、

自分だけの格闘キャラクターを作るモードでした。

 

この、キャラクターをエディットするという、

今までの格闘ゲームには殆ど無かった要素が、

当時のプレイヤーに爆発的にヒットしまして、

「ジャス学は、オリジナルのキャラクターが作れるらしい…」という理由から、

常に中古価格が高いゲームソフトでした。

 

そんな、前作ですら面白かった作品の、

大幅なパワーアップバージョンとして、

今回のジャス学2が発売されたんですよね。

 

そんな、格闘ゲームなのに、繰り返しプレイしても全く飽きない。

それどころか、加速度的に面白くなっていく、

プレイステーショントップクラスの作品なのでした(^◇^)

 

 

 

ジャスティス学園2の良いよねという所

[今日はあのキャラクター、明日はこのキャラクター]

 

このゲームの素晴らしい所は、

攻略出来るキャラクターがとても多いんです。

 

格闘ゲームというジャンルなのに、

要素としては、恋愛シミュレーションが80%なんです。

 

顔が怖いのにとても優しいとか、

皆のヒーローを自分が独り占めなんて、

「これって、格闘ゲームなのに、ギャルゲーっぽい」なんて感覚で、

いつまでゲームを楽しめました。

 

同級生のみならず、

先生までも攻略できるという、

当時としては、とても斬新なゲームデザインには、

「さすが、ジャスティス学園、痒い所に手が届く!!」と思ったのでした。

 

なので、

「今日はあのキャラクターのエンディングを···」

「明日はあのキャラクターのエンディングを···」と、

ゲームに飽きることなく、

延々と強力なキャラクター育成に励むことが出来ましたね。

 

そんな、育成ゲームのあまりの面白さに、

中古価格が、殆ど定価と変わらなかった伝説を持ち合わせている、

ジャスティス学園の凄さでしたね( `―´)ノ

 

 

[友達が居ると面白さ倍増]

 

このゲームですが、一人でも文句無しの名作です。

 

しかし、友達が居ると面白さが倍増します。

 

それは何故か、

友達もオリジナルキャラクターを作って、遊びに来るからです。

 

メモリーカードにデータを入れて、

友達の家に持っていくだけで、そこはもはやキャラクターも品評会です。

 

「なんで、こんなに強力なキャラクターを作れるの?」とか、

「滅茶苦茶パラメーターが良いのに…技がしょぼい」とか、

自分や相手のキャラクターを見ながら、楽しむ事が出来ました。

 

格闘ゲームなので、戦う事がメインである筈なのに、

何故か、自分のキャラクター自慢で何時間でも話し込んでしまうほどで、

キャラクターを鑑賞しているだけでも、魅力的なゲームでしたね。

 

そんな、インターネットがまだ無い頃の、

攻略情報を交換するというのがとても大事だった、

光り輝く思い出も最高なのでした(*´Д`)

 

 

 

ジャスティス学園2の頑張って欲しい所

[キャラクターのセーブ箇所が少なすぎ]

 

そんな、文句の付け様が無い作品なのですが、

ただ一つだけ問題点があるとすれば、セーブデータの問題です。

 

このゲームでは、

「こんなに強いキャラクター出来た!!」と思っても、

その直ぐ後に

「さて、どのキャラクターを消そうかな···」と成ります。

 

何故ならば、このジャス学2は、

メモリーカード1枚で五人位しかセーブ出来なかったのです。

 

なので、丹精込めて育て上げたキャラクターの為に、

新しいメモリーカードを、

複数用意しなければいけなかったのが、

当時学生だった私にとっては、辛かった所でしたね(;´・ω・)

(初めて出来た育成キャラクターは、めちゃくちゃ弱かったのですが、いつまでも大事にデータに残していましたね。)

 

 

 

ジャスティス学園2の効率的な使用方法

 

このジャスティス学園2は、

ギャルゲーの隠れみのにも使われていました。

 

まだ、ギャルゲーへの風当たりが強かった頃、

小中学生は、なかなか購入出来なかったそうです。

 

そんな時に、颯爽と現れたのが、

今回のジャスティス学園2という訳ですね。

 

外見は硬派な格闘ゲーム

中身は攻略キャラクターが半端ない数存在する、

ギャルゲーと乙女ゲーの融合。

 

 

そんな、当時のシャイなプレイヤーに、

とんでもなく優しかった作品なのでした(/ω\)

 

 

 

私立ジャスティス学園2のまとめ

 

格闘ゲームでありながら格闘ゲームで無い、

格闘ゲームでありながら恋愛シミュレーション要素満載、

そんな、時代を先取りしすぎて、

新たなジャンルを作ってしまった画期的な作品

 

 

私立ジャスティス学園2の感想でした(*^▽^*)

 

 

今の時代でも、面白さは保証します。