レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブルの感想 クソゲー扱いは失礼

この時代に、この完成度は素晴らしいと思います

 

f:id:retogenofu:20150819172120j:plain

[主題歌があまりにも流れているので、最終的には洗脳される]

[機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル バンダイ  ファミコン]

1986年発売  ジャンル シューティング 参考価格350円

 

 

機動戦士ガンダムというのは、今の時代でも続く名作シリーズです。

 

そんなガンダムシリーズの売りは、

他のアニメと比べると、若干暗めのストーリーが特徴でした。

 

他のアニメでは描かれない、心の闇が上手く表現されているのが、

未だに、全ての世代で愛され続けている理由なのかも知れませんね。

 

 

そんな今回の、ガンダムシリーズの中でもかなり暗めの作品のゲーム化

機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブルの感想です(*’▽’)

 

 

 

機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブルとはどんなゲーム

 

この機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブルですが、

1986年にバンダイから発売された、

ファミコン専用のシューティング作品でした。

 

 

機動戦士ガンダムの続編である、Ζガンダムのゲーム化作品で、

主人公であるΖガンダムを操り、数多くのステージをクリアしていくのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは、

3Dシューティングのステージ アクションシューティングのステージ 

二つの異なるシューティングを楽しむことが出来る作品でした。

 

 

3Dシューティングのステージでは、

攻撃方法はビームライフルのみというシンプルな設定ながら、

ゲームのスピードを変更できるというシステムが、

「自分でガンダムを操っているぞ!!」という嬉しさに繋がっていましたね。

 

向こうから敵のモビルスーツが襲ってくるのを、

ビームライフルで迎撃して進んで行き、敵の基地に乗りこんで行くのが目的でした。

 

 

無事に相手の基地に乗りこむことが出来たら、

アクションシューティングのステージに移行します。

 

 

ゲーム画面で言いますとテグザーの様な画面でした。

 

人型のモビルスーツと戦闘機タイプのウェブライダーに、

交互に変形しながらステージを進んで行きます。

 

 

モビルスーツタイプでは、ジャンプ力が足りなくて進めない場所は、

戦闘機に変形して空中を進んで行く、

しかし、壁にぶつかるとモビルスーツに戻ってしまうので落下してしまう。

 

こんなことを繰り返しながら、基地内部にある巨大なボスを倒していくと、

無事にステージクリアというゲームでしたね。

 

 

アクションステージ内部には、

エネルギーを回復するアイテムや、敵の攻撃を防ぐシールドなど、

魅力的なアイテムが置いてありますので、

次のステージにはどんなアイテムがあるのかを探すのも楽しかったですね。

 

 

ゲームの難易度的にはバランスの良い作品だったので、

今の時代に遊んでも充分満足できる作品なのでした(^◇^)

 

 

 

機動戦士Ζガンダムの感想

[コンティニューが無制限なのはありがたい]

 

このゲームが発売された時代は1986年なのですが、

この時代のゲームは、コンティニューに回数制限があったので、

クリアするにも、かなりの根気が必要なゲームが多かったのですが、

今回のホットスクランブルでは、無限にコンティニューが出来ました。

 

しかし、アクションステージでやられてしまうと、

3Dシューティングからのやり直しになってしまうので、

コンティニューが無制限だからといっても、簡単になり過ぎないのが最高でしたね。

 

 

このゲームの難易度は、

簡単過ぎず、難し過ぎずなので、頑張ればクリア出来る難易度なのですが、

コンティニューが無制限なので、お手軽に遊ぶには最高でしたね(*´Д`)

 

 

[主題歌を延々聞かされると、洗脳される]

 

このゲームは、Ζガンダムの主題歌がゲーム音楽に採用されています。

 

しかも、最初から最後まで一切変わることはありません。

 

普通のゲームなら、ステージによって音楽も変更していくものですが、

このゲームでは、最初から最後まで常に一緒です。

 

なので、ゲームが終わった時には、

直ぐにユーチューブで、主題歌を検索してしまうほどの洗脳力でしたね。

 

 

今の時代にはユーチューブがありますので、

簡単に聴くことが出来ましたが、リアルタイムで遊んでいた人は、

直ぐに聴くことが出来ないので、おそらくモヤモヤしたでしょうね。

 

 

それくらいの洗脳力がこのゲームにはあったのでした(/ω\)

 

 

 

機動戦士Ζガンダムのまとめ

 

 

このゲームは、

結構なクソゲー扱いをされていたゲームでした。

 

そんな噂を聞いてからの購入だったのですが、

あまり期待せずにプレイしてみると、結構面白かったですね。

 

 

確かに、どんなにステージを進んでも、

敵の種類が変わるだけで、殆どが同じステージ構成なのですが、

シンプルなゲームだからこそ、難しい事は考えずに、

ゲームに熱中できるのは素晴らしい作品だと思いましたね。

 

 

そんな今回の、二つのシューティング作品を楽しめる名作ゲーム

機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブルの感想でした(*^▽^*)