あそこの池では しゃけが釣れるんですよ!!
[キャディーさんはバカですが ゴルフゲームとしては結構な優等生です]
[ゴルフッ子オープン タイトー ファミコン]
1989年発売 ジャンル ゴルフ 参考価格600円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 30分
このゲームに対する世間の評価 わりと普通なゴルフゲーム
どんな人におすすめ? 癒しを求める方におすすめ
バーチャルコンソールで配信なし
私が持っているファミコンのゴルフゲームも
今回がようやくラストですね。
まさか、最後に紹介するソフトが、
こんなにもクレイジー作品だったとは、ビックリです。
そんな今回の、正統派のゴルフゲームでは 決してない!!
ゴルフッ子オープンの感想です(*’▽’)
ゴルフッ子オープンとはどんなレトロゲーム?
このゴルフッ子オープンですが
1989年にタイトーから発売された
ファミコン専用のゴルフゲームでした。
ゲームの目的は
ゴルフのプロと対戦を繰り返して
プロテストのお誘いを受けて
プロゴルファーになるのが目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなゴルフゲームで
ゲージをタイミング良く押して
ベストショットを狙っていくシステムでした。
従来のゴルフゲームと違いまして
一度のタイミングだけでベストショットを狙えるなど
難易度的にはマイルドな作品でしたね。
このゲームの特徴としましては
風がリアルタイムで変化するというのが凄かったです。
今までのゴルフゲームでは
次のショットを打つまで、風速や風の向きは変わらないのですが
このゲームでは
「よしここに打とう!!」と決めようとした瞬間に
最悪の風に変わったりしまして
結構な意地悪システムでした。
そのぶん、ベストショットを打ちやすいですし
パットも比較的簡単でしたので
気軽に遊ぶには
このゴルフッ子オープン位が丁度良かったのかも知れませんね。
そんな、ゴルフゲームとしては割と優秀な作品なのでした(^◇^)
ゴルフッ子オープンの感想でもあり レビューでもあり
[おバカなキャディーさんって素敵ですね]
このゲームですが
「ベテランのキャディーさん」と
「若いキャディーさん」がランダムで担当してくれるのですが。
若いキャディーさんの破壊力は、相当なものがありました。
普通のゴルフゲームのキャディーさんというのは
「残り120ヤードです、頑張ってください」とか
「手前に池があるので、刻んで行きましょう」みたいな
サポート役としての存在だと思います。
しかし、今回のキャディーさんに関して言えば
少しだけおバカさんだったらしく
しゃべる台詞がぶっ飛んでいるんですよね。
目の前に池があるホールでは
「あの池ではしゃけが釣れるらしいですよ」とか、教えてくれます。
その他のコースでも
「あそこの池にはクジラが居るらしいですよ」とか
「あそこの浮島には、サングラスをかけたイグアナが住んでいるんです」とか
「お花畑に、蝶々が飛んでて綺麗だなぁ…」とか
完全に意味不明な言動を繰り返しているんですよね。
こちら側は
どのクラブでコースを攻略したらいいのかを聞きたいのに
「私の電話番号ですか000-0000です…」みたいな感じで
完全にデート気分で進んで行くんですよね。
最初は不思議な感覚だったのですが
一緒にコースを回るうちに
どんどんキャディーさんの虜になって行きまして
「次はどんな、ヤバいメッセージを教えてくれるのだろう!!」
なんてワクワクが止まらなかったですね。
そのくらいのタイミングで
キャディーさんの本名を教えてくれる当たりに
ゲームの開発者が
いかにこのキャディーさんとの
デートシステム?に力を入れていたのかが、分かりました。
このゲームの主人公は
プロゴルファーになるのが目的らしいのですが
そんな事は完全に無視をして
あえて変な所にボールを打ち込み
「あの子は、なんてしゃべるんだろう…」と
ドキドキを楽しむゲームでもありましたね。
そんな、おバカなキャディーさんこそが
このゲーム最大の魅力なのかも知れませんね(/・ω・)/
ゴルフッ子オープンのまとめ
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このゲームですが
結構バカな作りになっていまして
早くゴルフを始めたいのに
延々喋り続けるオジサンが居たり
プロゴルファーが、完全に長嶋監督のそっくりさんだったり
いろいろと、心をざわつかせてくれます。
ゲームとしては、しっかり作られているのですが
バカゲーとしても、満点な評価をあげたいゴルフゲームなのでした(/ω\)
そんな今回の、おバカなキャディーさんも意外と悪くない
ゴルフッ子オープンの感想でした(*^▽^*)