レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

シンプルなほのぼのアドベンチャー 操作性がめちゃくちゃ面倒だけどね えりかとさとるの夢冒険 

画面が2分割という斬新さ

 

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[えりかで探して、さとるで探して、結局二人で探す  うん面倒だね!!]

[えりかとさとるの夢冒険  ナムコ  ファミコン]

1988年発売  ジャンル アドベンチャー  参考価格600円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  斬新なアドベンチャーゲームでしたね

どんな人におすすめ?  ハートフルなアドベンチャーが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信なし

 

レトロゲームあるあるなのかもしれませんが

今までは感じることが無かった

喉に痛みが走るという、恐怖が襲ってくる様になりました。

 

最初は、風邪か何かなのかと思っていたのですが

あまりにも痛みが激しい為に、風邪では無いなと思いまして。

 

よくよく考えてみると、ある事に気付いたんですよね。

 

「これって、ファミコンカセットを力強く吹いてるからだ!!」と。

 

休みの日にまとめてファミコンを遊んで

その感想をメモして置き

そこから書いていくという感じなのですが。

 

最近では、休みの日に10本くらいのファミコンカセットと戦っています。

 

ファミコンカセットと言うのは

カセットに息を吹きかける事によって、画面がつくというゲームでした。

 

任天堂から

「この方法はカセットが錆びるのでお勧めでは無い」と通達が出たのですが

未だに治す方法も分からないために、結局は吹きまくりでした。

 

その結果

今までは殆ど使用しなかった喉に

とんでもなく負担が掛かったらしく、激痛が走る様になった訳ですね。

 

なので皆さんは、優しく吹きかけて下さいね。

 

 

まあ、今回のゲームとはあまり関係ない話でしたがね…。

 

 

そんな今回の、ストーリーはほのぼの、操作性は面倒くさい

えりかとさとるの夢冒険の感想です(*’▽’)

 

 

 

えりかとさとるの夢冒険とはどんなレトロゲーム?

 

このえりかとさとるの夢冒険ですが

1988年にナムコから発売された

ファミコン専用のアドベンチャーゲームでした。

 

 

ゲームの目的は

双子の兄弟である「えりか」と「さとる」が

「時の冠」を求めて

動物たちが住んでいる不思議な世界を冒険していく…。

こんな感じのあらすじでした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアドベンチャーゲームで

画面をカーソルで選択して、人物やアイテムを調べたりします。

 

ゲーム内を移動するのは

ドラクエの様に、フィールドを探すのが特徴的でした。

 

このゲームのセールスポイントとしましては

二人を操作して、ヒントを集めて行くというのが斬新なシステムでした。

 

ゲームの画面が「縦に2分割」に分かれていまして

片方の画面はえりか、片方の画面はさとる、こんな感じで進んで行きます。

 

どうしてこんな不思議なシステムにしたのかと言いますと

「アドベンチャーゲームだって二人で遊べるんだぞ!!」という事を

世間に知らしめたかったのでしょうね。

 

 

なので、このゲームは

1人でも遊べますし、2人でも遊べます。

 

妹がえりかを操作して、お兄ちゃんがさとるを操作する。

 

まさかの、アドベンチャーゲームを2人で遊べる

革命的な作品でしたね。

 

 

もちろん1人でも遊ぶことが出来まして

基本的には1人で遊んだほうが楽でしたね。

 

 

システムは斬新なのに、ストーリーはとてもほのぼの

こんなギャップも、素晴らしい名作ゲームなのでした(^◇^)

 

 

 

えりかとさとるの夢冒険の感想でもあり レビューでもあり

 

[1人でも探せるけど、基本的には2人で一緒じゃないと進まない]

 

このゲームですが

2人の主人公を操作しながら

時の冠がどこにあるのかを、調べていくのがゲームの目的です。

 

何気ない展開の連続が

徐々に積み重なって行き

最終的には壮大なストーリーになっていくといった感じでしたね。

 

「この街には時の冠が無い」と分かっては

次の待ちへと進んで行く、こんな繰り返しでした。

 

「この人が言っている事は、もしかしたら!!」

そんな、探索の楽しみがメインでした。

 

 

そんな面白いゲームなのに

システムが物凄く面倒です。

 

と言いますのも、2人を操作するのがとても辛いんです。

 

本来のアドベンチャーゲームならば

1人移動しても、現場に着くと相棒が助言をくれたりしますが。

 

このゲームでは

えりかで現場に行って

さとるに切り替えて同じ現場に到着させて

ようやくゲームのイベントが進むという作品でした。

 

 

1人で調べたときは何も無くても

2人で探すとイベントが進む

 

ゲームに慣れてくれば、結局は1人では探さなくなり。

 

最終的には

「2人が到着したら探す」というゲームになってしまったのは

少し残念でしたね。

 

 

1人でフィールドの一番下まで行って

イベントのフラグを回収してから

2人で探す方が、効率的なのでしょうが。

 

そんなシステムを活かすには

物凄くフィールドが狭かったのでしょうね。

 

ゲームのフィールドが狭いために

「それならば、上から順番に2人で探しましょうかね…」

と言う風になってしまいました。

 

 

しかし、利点もありまして

結構簡単にクリア出来るのは良かったですね。

 

複雑な謎解きを楽しむよりも

ほのぼのストーリーを楽しむ作品だと思いますので。

 

この位マイルドなバランスの方が

良かったのかも知れませんね(/・ω・)/

 

 

 

えりかとさとるの夢冒険のまとめ

 

このゲームは

メッセージのスピードを高速に出来たり

自転車に乗ることによって、移動スピードを上げることが出来ました。

 

今までの

「台詞が遅くイライラする…」とか

「移動スピードが遅くてかったるい…」

こんな不満を解消してくれましたので

 

他のアドベンチャーゲームに比べれば

優しいシステムだったと思います。

 

なので、2人を操作する方法を

もう少し遊びやすく変更してくれたとしたら

とんでもない大ヒットゲームになれたかも知れませんね(/ω\)

 

 

そんな今回の、ストーリーはほのぼの、操作性は面倒くさい

えりかとさとるの夢冒険の感想でした(*^▽^*)