レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

熊みたいな女子高生に萌えてください  熱血硬派くにおくんの感想

突っ込みどころが満載なのは くにおくんですよね

 

f:id:retogenofu:20160309154516j:plain

[ラスボスのあまりの強さに絶叫する]

[熱血硬派くにおくん  テクノスジャパン  ファミコン]

1987年発売  ジャンル ベルトスクロールアクション 参考価格1300円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  2時間

このゲームに対する世間の評価  最初はバリバリの不良ゲームでした

どんな人におすすめ?  ファミコンを持っているなら 絶対に遊んでほしい

バーチャルコンソールで配信あり

 

 

ファミコンを知っている世代で

高値の華だったのが

今回の、くにおくんシリーズですよね。

 

殆ど定価のままで、常に君臨していました。

 

友達が、くにおくんシリーズを購入したと聞けば

みんなで飛んでいったのもいい思い出です。

 

 

そんな今回の、初代にして文句なし そんな名作アクション

熱血硬派くにおくんの感想です(*’▽’)

 

 

 

熱血硬派くにおくんとはどんなレトロゲーム?

 

この熱血硬派くにおくんですが

1987年にテクノスジャパンから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

(現在はハムスターの作品だそうです)

 

くにおくんという大人気シリーズの

原点とも言うべき作品で

 

ここから数十本もの、くにおくんシリーズが展開していくのですから

まさに神ゲーという作品でしたね。

 

 

そんなゲームの目的は

何者かに誘拐された、相棒の「ひろし」を救う為に

主人公の「くにお」を操って

単身、敵のアジトに乗りこんで行く…こんなストーリーでしたね。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

 

ステージ全ての敵を倒すことが出来れば

次のステージに進むことが出来る

 

ファイナルファイトでお馴染の

ベルトスクロールアクションの様なシステムでした。

 

パンチボタンとキックボタン

飛び蹴りに馬乗りパンチなど

 

格闘ゲームにも似たアクションは

思う存分暴れられるという意味では、トップクラスに面白い作品でした。

 

 

くにおくんを助けてくれる

魅力的なアイテムもあるのですが

 

体力回復、1機アップ、パワーアップ

たったのこれだけというシンプルさでしたね。

 

今から思うと

このアイテムのシンプルさこそが

 

熱血硬派くにおくんを

熱中出来る名作ゲームへと、進化させたのかも知れません。

 

アイテムに頼ることが出来ないのですから

自分のアクションテクニックを磨かなければならず

 

何回でも、何十回でも、何百回でも遊ぼうと思わせてくれる

ファミコン初期を代表する

名作アクションゲーム作品なのでした(^◇^)

 

 

 

熱血硬派くにおくんの感想でもあり レビューでもあり

 

[名作ゲームだけど ステージは少ない]

 

このゲームは、文句なしで名作ゲームだと思います。

 

それは紛れもない事実です。

 

 

しかし、出てくる雑魚の種類も

それほど多くはありませんし

武器を使用して戦うといった仕掛けもありません。

 

雑魚敵は木刀とかを使用してくるのに

くにおくんは素手のみです。

 

そしてもっともビックリしたのが

ステージ数の少なさでしたね。

 

まさかの全4ステージという、短さでした。

 

 

この時代のファミコンゲームと言うのは

遊べるステージの多さで

プレイヤーの満足度を満たしていた時代なのですが。

 

そんな時代に「4ステージ」ですからね、ビックリです。

 

まあ、このステージ数だったからこそ

「繰り返し何度も遊ぼうかな」と思ったのかも知れません。

 

 

このゲームの難易度は

比較的高めに設定されているのに

 

「コンティニュー機能が無い」という厳しい設定だった為に

このくらいの短いステージで良かったのかも知れません。

 

さっと遊んで

さっと終われる

こんな所も魅了だったのかも知れませんね(*´з`)

 

 

 

[男が女をボコボコにする珍しいゲーム 女が強すぎるからいいのかな]

 

このゲームでは

「スケバン」という女のキャラクターも雑魚敵として出てきます。

 

そんなキャラクターを

くにおくんはボコボコにします。

 

ファイナルファイトというゲームがありましたが

そのゲームでも、女の子をボコボコにしていました

 

しかし、外国で発売された時は、

「あれは、女の子では無く、ニューハーフだ」と言いきって、発売したそうですね。

 

そのくらい女性をボコボコにするのは

危ない設定だそうです。

 

 

しかし、このくにおくんに関していえば

相手の女の子は、チェーンを振りかざしてくにおくんを襲ってきますので

 

くにおくんもしょうがなく、飛び蹴りを喰らわすのでしょうね。

 

 

そんなスケバンのボスこそが

このくにおくんの中でもトップクラスに凶悪なんですよね。

 

攻撃方法が、掴んでビンタを連打するというシンプルさなのに

捕まったら最後、体力をごっそり持っていくという恐ろしさでした。

 

体の大きさも

くにおくんの3倍くらい大きいという

とんでもない見た目のインパクトも相まって

 

未だに脳裏に焼き付いているプレイヤーも、多いのではないでしょうかね。

 

 

どんなボスよりも女子高生が一番強い

そんな摩訶不思議なゲームでもありました( ゚Д゚)

 

 

 

[最終ステージは ファミコン屈指の難易度]

 

このゲームですが、全4ステージです。

 

コンティニュー機能は有りません。

 

そして、ステージの最後には、毎回ボスが待ち受けていました。

 

そんなボスたちは本当に強力で

何度もやられながらも、攻略方法を見つけ出すのが楽しかったです。

 

 

そして、ようやくたどり着いた最終ステージで

心をぼっきり折られましたね。

 

 

この最終ステージでは、今までのボスたちが襲ってきます。

 

こんな展開は、ロックマンシリーズでもお馴染なので

特にビックリしません。

 

「さっき倒したのに、懲りずにまた来たな」なんて感じです。

 

しかし、この熱血硬派くにおくんが

他のアクションゲームと違うのが

 

リベンジしてくるボスの数です。

 

 

普通はタイマンですよね。

 

しかし、今作ではなんと、3人が襲ってきます。

 

まさかの同じ顔のボスが三人です。

 

 

クマみたいな女子高生が、3人襲ってきます。

 

まさに悪夢でした。

 

 

くにおくんの最大のライバルである、「りき」も同じで

6人で襲ってきます。

 

「ここは悪夢の中かな…」なんて

頭がクラクラする展開のオンパレードでした。

 

 

更に酷いのが、基本性能はボスの能力なので

囲まれたら最後、ボコボコです。

 

このボスラッシュこそが

くにおくんの最大の盛り上がり場所でもあり

最大のセールスポイントでしたね。

 

 

まあ、それ以上にラスボスの性能が異常なので

ボスラッシュを突破できても

直ぐにゲームオーバーになってしまうのですがね。

 

そんな、クローン技術も真っ青の体験を出来る

不思議なゲームでもありましたね(/ω\)

 

 

 

熱血硬派くにおくんのまとめ

【中古】 FC 熱血硬派くにおくん (ソフト単品)

【中古】 FC 熱血硬派くにおくん (ソフト単品)
価格:1,280円(税込、送料別)

 

このゲームですが

私が購入したころは、3000円でも安い程の

強気の値段設定でした。

 

そんな高嶺の華が、今では1000円ですからね

最高ですよね。

 

当時はくにおくんの名前が付けば

数千円は当たり前だった時代なのですが

 

「やっぱり初代は偉大だったんだな」といった感じですね。

 

 

今の時代に遊んでも最高なのですから

当時は、どれほどのプレイヤーを虜にしたのでしょうね。

 

 

そんな今回の、くにおくんシリーズの原点でありながら 文句なしの名作アクション

熱血硬派くにおくんの感想でした(*^▽^*)