レトロゲームとマンガとももクロと

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ゲームオーバーが無いって素晴らしい 御存知・弥次喜多珍道中 

レトロなアドベンチャーゲームはとにかく死ぬ…とは真逆のゲーム

 

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[パロディネタが豊富というか 最初から真面目にする気はありません]

[御存知・弥次喜多珍道中  ハル研究社  ファミコン]

1989年発売  ジャンル アドベンチャーゲーム  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  4時間

このゲームに対する世間の評価  ほのぼのアドベンチャーをお楽しみください

どんな人におすすめ? コアなゲーマーにこそ遊んでほしい

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

今の時代のアドベンチャーゲームというのは

90%がバットエンド 10%がグットエンド

こんなゲームシステムだと思います。

 

そんなアドベンチャーゲームなのですが

バットエンドが無くて、グットエンドだけというのも

珍しくはありませんでしたね。

 

 

そんな今回の、ゲームオーバーが無いって素敵ですね

御存知・弥次喜多珍道中の感想です(*’▽’)

 

 

 

御存知・弥次喜多珍道中とはどんなレトロゲーム?

 

この御存知・弥次喜多珍道中ですが

1989年にハル研究所から発売された

ファミコン専用のアドベンチャーゲームでした。

 

 

ハル研究所という

「出すゲーム、全てが面白い」こんな

素晴らしいメーカーから発売されたのが、今作でしたね。

 

 

ゲームの目的は

結婚直前の「やじさん」と「おはる」の些細な喧嘩がきっかけで

やじさんが、お伊勢さん詣りに行く事になった。

 

そんなお伊勢さん詣りに

付いていく事になった「きたさん」と一緒に

おはるに追い付かれない様に

無事にお伊勢さん詣りをする事が出来るのか…。

 

こんなあらすじでしたね。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアドベンチャーゲームで

コマンドを選択しながら進んで行く、システムでしたね。

 

「みる」「きく」「いどう」「はなす」こんなコマンドを選択しながら

旅を続けるゲームでした。

 

 

宿場に着くたびに

厄介な出来事に巻き込まれる

運の悪い弥次喜多コンビですが。

 

そんな厄介事を解決しては

次の宿場へ進んで行く…こんな流れでしたね。

 

 

このゲームでは

他のゲームのパロディネタや

当時の社会現象を盛り込みまくりでして。

 

今遊んでみると

「これは何のパロディネタなのだろう」なんて

考えるのも楽しかったですね。

 

 

ハラハラドキドキのバイオレンスな

アドベンチャーゲームが多い中で

真逆の、ほのぼのとしたアドベンチャーゲームなのでした(^◇^)

 

 

 

御存知・弥次喜多珍道中の感想でもあり レビューでもあり

 

[ゲームオーバーが無いのは 素晴らしいと思います]

 

このゲームですが

昔プレイした印象で言いますと

かなり簡単なアドベンチャーゲームだったと、記憶していました。

 

「はて?どうして簡単だと思ったのだろう?」となった訳です。

 

 

レトロゲームのアドベンチャーというのは

文句なしで激ムズゲームですからね。

 

そう思いながら、プレイしてようやく理解しました。

 

「あ、このゲームは死なないんだ」と。

 

 

普通ならば

ミスしたら即ゲームオーバーというのが基本なのに

 

このゲームでは

全くそんな事がありませんでしたので

安心して楽しむことが出来ました。

 

このゲームは

比較的な長いアドベンチャーゲームだったのですが

死の恐怖を感じなくていいので

パスワードをメモするのが、楽で良かったです。

 

他のゲームだったら

少しのミスでゲームオーバーですので

とにかく、パスワードをメモする作業に時間を割いていました。

 

 

今作では

どんなにピンチの場面になろうが

弥次喜多コンビは無敵ですので、安心出来ました。

 

 

残念な部分としましては

結構ブラックなネタも盛り込まれていましたので

「この人達が考えた、狂ったバットエンドがみたかったな…」と

心から思ってしまいましたね。

 

死なない代わりに

死んだときの狂ったテキストが読めない

こんな諸刃の剣でしたね( ゚Д゚)

 

 

 

御存知・弥次喜多珍道中のまとめ

 

このゲームですが

真面目に遊ぶアドベンチャーゲームというよりは

 

肩の力を抜きまくって

 

アルコールをガンガン摂取して

 

とにかく、気楽に遊ぶのが最高のゲームでした。

 

 

そんな今回の、ゲームオーバーが無いって素敵ですね

御存知・弥次喜多珍道中の感想でした(*^▽^*)