レトロゲームとマンガとももクロと

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アラビアが舞台のゼルダの伝説!? シェラザードの感想  

借金アリ 大学アリ 不気味な雰囲気アリアリ

 

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[昔は意味が分からなかったのに ちゃんと進めましたね]

[シェラザード  カルチャーブレーン  ファミコン]

1987年発売  ジャンル アクションRPG  参考価格350円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  不気味な雰囲気のおかげで 先に進みたくなりました

どんな人におすすめ?  変わったアクションRPGが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

昔は、ゲームの発売予定の一覧を読んでいるだけで

物凄くわくわくできました。

 

「このゲームは、夏に出るんだな…」なんて、感じでしたね。

 

まあ、大抵は、発売日が伸びまくるのが

黄金パターンでしたがね。

 

 

そんな今回の、続編が発売されなかったのが悔しい 名作ゲーム

シェラザードの感想です(*’▽’)

 

 

 

シェラザードとはどんなレトロゲーム?

 

このシェラザードですが

1987年にカルチャーブレーンから発売された

ファミコン専用のアクションRPGでした。

 

 

ゲームの目的は

平和なアラビアの国に、突如として魔物たちがあふれ出してきた。

 

その原因となる魔法使いを倒すために

若き青年が冒険に出かけて行く…こんな目的でした。

 

この若き青年なのですが

実は魔法使いに挑んで負けています。

 

その時に、全ての能力と記憶を奪われて

時空の彼方へと飛ばされてしまいました。

 

そして、まだ平和だった頃のアラビアの国から

「どうやったら、あの魔法使いに勝てるのか?」を探していき

もう一度魔法使いに挑戦するという

濃厚なストーリーも最高でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションRPGでした。

 

似たタイプのゲームで言いますと

「ゼルダの伝説」や「聖剣伝説」のようなゲームでした。

 

まず初めに「称号」と呼ばれる、職業を決めます。

 

剣の扱いが得意な「戦士」

 

特殊アイテムの効果が発揮する「聖者」 

 

おそらく魔法が強くなる「魔法使い」から選んで

冒険に出かけます。

 

街の中にある施設で

いつでも変更できますので

その時の気分によって、変えても面白いですね。

 

フィールドに出てくる魔物を倒しながら

お金や経験値を集めて行き

アイテムの購入や、大学の費用を稼いで行くシステムでしたね。

 

 

このゲームでは

アクションRPGのシステムプラス

ドラクエの様な、コマンド選択式のバトルも用意されていました。

 

フィールドではアクションで戦い

 

コマンド選択のバトルでは、仲間や傭兵と一緒に戦う

こんなシステムも醍醐味でしたね。

 

 

ステージをクリアしながら

進むタイプのゲームでしたので

「今日はこのステージをクリアするまで遊ぼう」なんて感じで

割り切って遊べますので

時間が無い人にも体験して欲しい作品なのでした(^◇^)

 

 

 

シェラザードの感想でもあり レビューでもあり

 

[学費を稼ぐ為に モンスターを狩りまくる]

 

他のゲームには無いシステムでいいますと

「借金」と「大学」というシステムがありました。

 

借金は

お店でお金を借りて、冒険の費用に充てるのですが

 

返済できないと、そのままゲームオーバーという

最悪の結末が待っているそうです。

 

普通の時は

デメリットが無いゲームオーバーが選ばれますが

借金の場合は、そのままタイトル画面に戻されるそうです。

 

 

大学のシステムは

大学に入学して

バトルシーンで使う陣形を覚えたり

卒業祝いに、アイテムを貰う事が出来ました。

 

そのぶん、学費が高かったので

「大学に通う為に借金して、そのまま人生が終わってしまう…」というリアルさも

面白かったです。

 

このゲームは

お金が全く貯まりませんので

とにかく、モンスターを狩りまくるしかありませんでした。

 

しかし、借金というのは

時間が経過すると取り立てられてしまいますので

間に合わないこともありましたね。

 

ですので

「借金は、極力返せる分だけにしましょう」というのを

このゲームで学びましたね( ;∀;)

 

 

 

[久しぶりに遊んでみると 結構おもしろかった]

 

このゲームですが

かなり難しいゲームだと思っていました。

 

アクションゲームの部分は

それほどではないのですが

謎解きの部分が結構難しく。

 

特に、後半の難易度は

異常なものがあったと思います。

 

 

そんな思い出から、久しぶりにプレイしたのですが

結構おもしろかったですね。

 

謎解きも

「ここに、なにかあるかも?」といった

お助けメッセージを出してくれましたので

「それならば、アイテムを使ってみましょうか」となるのも良かったです。

 

昔は、パスワードをメモするのも

間違いが多かったのですが

今では、携帯で「パシャリ」でいい訳ですからね。

 

 

そんなこんなで

今までは全く進めないと思っていた場所も

長年の時を経て、進めるようになりました。

 

ただ、最後の「なぞなぞ」みたいなのが全く解けないで

3時間くらい粘ったのですが

最後の仕掛けだけは、攻略方法を調べちゃいました。

 

 

ですが、ノーヒントで進めた方が断然面白い作品ですので

自分の力で行けるところまで進めるのをお勧めします。

 

ダメだったら調べちゃいましょう(/・ω・)/

 

 

 

シェラザードのまとめ

 

このゲームですが

続編が、スーパーファミコンで発売を予定していたそうです。

 

しかし、残念ながら

全てが発売中止になってしまったそうです。

 

仲間を集めるシステムも最高でしたし

 

ストーリーも結構好きでしたし

 

音楽も最高だったと思います。

 

謎解きだけが、少しだけ難しかったのですが

全体的には、かなり遊べる作品だったと思います。

 

 

「このゲームの続編が遊んでみたい」と

ゲームが発売してから、28年経って思うのでした。

 

 

そんな今回の、借金して大学に通うリアルなゲーム

シェラザードの感想でした(*^▽^*)