レトロゲームとマンガとももクロと

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ライアーゲーム  結末を予想しながら読むのが こんなにも疲れるとはね 嘘つきってすごい

ドラマの続編が観たい!!

 

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[嘘をついて 相手を騙すだけのシンプルなゲーム なのに奥深い]

[ライアーゲーム 甲斐谷  全19巻]

2005年発売  ジャンル サスペンス漫画  参考価格 2100円

 

先日テレビ朝日の怒り新党を観ていまして、

「子供の嘘に困っています」という様な内容でした。

 

なんでも

有吉さんに言わせると

「思春期の頃は、親に本当の事は言った事がない」

「子供の頃に嘘をつくのは当たり前だ」

「いちいち子供の嘘に反応するな」と言っていました。

 

確かに

思春期の頃の言動というのは半分位は嘘だった様な気がしますね。

「宿題はもう終わったよ···」とかそんな嘘でした。

 

 

そんな今回の、そんな嘘でもしも大金を獲得する事が出来たら

ライアーゲームの感想です。

 

 

 

ライアーゲームとはどんな漫画?

 

このライアーゲームですが

2005年からヤングジャンプで連載されていた

甲斐谷 忍原作のサスペンス漫画でした。

 

ライアーゲームのストーリーは

純真無垢な女の子と

天才詐欺師の青年がコンビを組み

嘘つきでしか

勝ち上がる事が出来ないゲームに参加をしていく。

こんなストーリーで。

 

人を疑う事を知らない女の子

とある事件をきっかけに詐欺師になった青年

こんな二人が、長所と短所を補いながら

嘘つきだらけのライアーゲームに挑んで行くという感じでした。

 

どうしてこんな大会が開かれているのかを、探しながら

巨大な闇に挑戦していく

ギャンブル漫画とサスペンス漫画の奇跡の融合なのでした。

 

 

 

ライアーゲームの感想でもあり レビューでもあり

 

[ドラマを知っていても 新鮮な気持ちで楽しめる凄さ]

 

このライアーゲームを知ったきっかけは

ドラマ版のライアーゲームを観てからでした。

 

ドラマ版のライアーゲームは本当に面白く

毎週どんな展開になるのだろうとワクワクしていました···。

 

しかしドラマ版は

中途半端な終わり方で

「いったいこの続きはどうなるんだろう?」と思い

「じゃあ全巻買っちゃうか」と自然となった訳ですね。

 

ドラマ版のストーリーを知っているので

最初はどうなのかな?とも思ったのですが。

 

いざ読んでみると

マンガ版の方が、各キャラクターの精神状況が分かりやすい事に気づきました。

 

ドラマ版では、時間の都合上カットされている展開も多く

全ての台詞が伏線になっているのでは?

全ての表情が伏線になっているのでは?

ここでこのシーンを描くという事は、もしかして?

なんて感じで。

 

ストーリーを知っているはずなのに

新鮮な気持ちで読む事が出来ましたね。

 

毎回脳ミソが活性化されてジンジン熱くなるです。

「この時の台詞がここの場面に繋がるんだ」とか

「この場面でもう嘘に気づいたのか」なんて

まるで推理小説を読んでいる様な感覚になれましたね。

 

嘘つきの心理を読むのは、こんなにも疲れるのかと

改めてこの作品の完成度の高さに気づかされたのでした。

 

 

 

ライアーゲームのまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

2015年に漫画版もようやく完結しましたので

ドラマ版を見て、続きが気になっている方は

この機会に全巻一気に読んでみてはいかがでしょうか。

 

きっと最高に疲れて、ぐっすり眠れます。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ドラマ版では描かれていないエピソードも数多くありますので

新鮮な気持ちで読むことができるのは最高でしたね。

 

全てのページを真剣に読む

こんな濃厚さをお楽しみください。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

お手軽なのが好きならドラマ版を

ずっしり濃厚なのが好きならマンガ版を

世界感にドハマリしたなら両方

 

正直者と嘘つきが戦ったら 一体どちらが勝つのか

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の 結末を予想しながら読むのが こんなにも疲れるとはね

ライアーゲームの感想でした。