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レトロゲームとマンガとももクロと

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ひとりぼっちの宇宙戦争の感想 中学生と高校生が絶対に読むべき漫画

全国の学校図書館に 絶対に置くべき 人生を変える一冊

 

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[大人になってから読んでも素晴らしいのに、これがリアルタイムだったとしたら…]

[藤子不二雄少年SF短編集  藤子不二雄] 参考価格350円

1983年発売  小学館 ジャンル 少し不思議短編集

 

人生を変えた一冊というのは数多くあると思います。

 

私で言うと

ブログを始めるきっかけになった 六番目の小夜子であったり

ゲームを集めるきっかけになった 超クソゲーであったり

古い漫画を集めるきっかけになった 金魚屋古書店であったりします。

 

そんな、人生を変える

運命的な一冊にまだ出会っていないのなら

もしかしたら、今回の漫画を読んで変わるかもしれませんね。

 

 

道徳の教科書にどうして載らないのか、不思議で仕方がない名作漫画

ひとりぼっちの宇宙戦争の感想です(*’▽’)

 

 

 

ひとりぼっちの宇宙戦争とはどんな漫画?

 

このひとりぼっちの宇宙戦争ですが

1983年に小学館から発売された、藤子不二雄さんの短編集でした。

 

前回書いた、ポストの中の明日が第二集で

このひとりぼっちの宇宙戦争が、第一集でした。

 

過去に連載していた

読み切り漫画を集めた短編集で

ドラえもんやパーマン等では描き切れなかった

少し不思議で、少しセクシーで、少し不気味な世界感が詰まっている。

 

作者の藤子不二雄の書きたかったこと全てを

この作品集に詰め込んでいるそんな漫画でした。

 

漫画のストーリーは

 

UFOや宇宙人に憧れる少年が、地球と他の惑星の権利を賭けた

壮絶な代理戦争の代表戦士に選ばれてしまい

どうやって勝負に勝っていくのかを描いた 

ひとりぼっちの宇宙戦争 

 

その猿が手にした物は

どんなに欲しくない物でも、絶対に購入せずにいられないと気づいた少年が

その猿を上手く利用しながら、近所の売れない漫画家を成功へと導いていく 

コマーさる 

 

父親が気まぐれで買ってきた

古いカエルの置物に取り付いていた気の優しい幽霊と

どうしてそうなったのかを探し出して行く内に

奇妙な友情関係が芽生えてくる 

なくな!ゆうれい 

 

人生に絶望していた中学生と、余命半年の大富豪の人生を交換してしまう 

未来ドロボウ 

 

物事に熱中してしまうと、一切周りが見えなくなる高校生と

そんな青年を、いつも心配しているガールフレンドの日常を不気味に描いた 

四畳半SL旅行 

 

地球に迷い込んできた宇宙人を助けたお礼に

なんでもお願いを聞いてくれるというので

憧れの女の子と仲良くなりたいと頼むと

憧れの女の子の、クローンを作れる機械を置いて行かれて

困惑する主人公を描いた

とんでもなく危ない作品 

恋人製造法 

 

 

こんな、少し不思議で、少しセクシーで、少し不気味な

豪華6作が収録された作品集なのでした(^◇^)

 

 

 

ひとりぼっちの宇宙戦争の感想でもあり レビューでもあり

 

[人生をつまらないと感じる学生には ぜひ読んで欲しい作品]

 

この作品集は

ポストの中の明日に比べると、比較的マイルドな作品が収録されていました。

 

確かに、ラストの作品である

恋人製造法という作品に関していうと

藤子不二雄さんの可愛らしいイラストのタッチで描かなければ

とんでもなく危険な、サイコホラー的な作品になってしまう可能性があった

衝撃的な作品なのですが。

 

それ以外の作品は

どれもが、読んでいて心温まる作品ばかりだったと思います。

(恋人製造法にしても、感動的な作品ではあります。)

 

 

そんな作品の中でも、特にお勧めの作品が

中学生と老人の人生を交換してしまうという展開が面白い

未来ドロボウなんですね。

 

この未来ドロボウですが、

必死に勉強をしなければ

人生の成功者にはなれないと思っていた少年が。

親の会社が倒産してしまった為に

進学の夢を強制的に諦めなければならず

「今まで自分は、なんの為に必死に頑張って来たのか…」と絶望した時に。

たまたま出会った老人に

「人生を交換してみないか」と持ち掛けられる、こんな展開でした。

 

「君は人生の成功者になりたいんだろう、それなら私と人生を交換しようじゃないか」

という事です。

 

お金さえあれば幸せだと思っている中学生と

お金があっても人生が楽しくない老人

そんな二人の人生を、記憶交換という方法によって丸ごと入れ替えてしまう。

こんな不思議な漫画でした。

 

片方の目線では

絶望的な中学生から見た、幸せそうな老人の生活

 

もう片方では

なんでも好きなことが出来る、夢の様な中学生の生活。

 

こんな、同じ世界なのに

捉え方が違う二人が、それぞれ入れ替わることによって幸せを再認識していく

こんなストーリーが素晴らしく

中高生特有の

「人生ってなんの為にあるのだろ…」という

説明できないもやもやした気持ちの答えが

この漫画、未来ドロボウには詰まっている様な気がしますね。

 

 

私は数多くの藤子不二雄作品を読んできましたが

文句なしでナンバーワンの作品が、この未来ドロボウでしたね。

(ちなみにこの漫画は世に奇妙な物語でもドラマ化されていたのですが、その時は中学生という設定では無く、大学生という設定だったので、少しだけですが違和感を感じてしまいましたね。しかしそれでも大好きなエピソードの一つです。)

 

 

 

ひとりぼっちの宇宙戦争のまとめ

 

こちらから購入できます

 

何故読んで欲しいのか?

 

読んだ後に、あまりの感動で震えてしまう

 そんな凄さがこの作品にはありました。

 

なにがそんなに面白いのか?

 

私は、未来ドロボウを読んだのは

大人になってからだったのですが

本気で、この作品を学生時代に読みたかったなと思いましたね。

 

精神的にも少し落ち着いてきた時期なのに

この漫画を読んで心をガンガンに揺さぶられまして。

 

「人生って面白いよね…」と、改めて思わせてくれた作品だったので

もしも学生時代に読んだとしたら、人生が変わっただろうなと改めて思いましたね。

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

あなたが18歳以下なら絶対に読むべきマンガ 18歳以上でも読むべき

それこそが今急いで買う理由です!!

 

 

そんな今回の、全国の学校図書館に絶対に置いておくべき、

道徳の教科書に載っていないのが不思議なくらいの名作漫画 

ひとりぼっちの宇宙戦争の感想でした(*^▽^*)  

 

人生がつまらないと感じているのなら絶対にお勧めです。