レトロゲームとマンガとももクロと

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伝説の騎士エルロンド  国産のレトロゲームには無い ダークで美しい雰囲気が魅力

国産のレトロゲームには出せない美しさがある ラスボスは異常な強さですが

 

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[ゲームセンターCXをみて即購入したアクションゲーム  結果、大当たりでした]

[伝説の騎士エルロンド  ジャレコ  ファミコン]

1989年発売  ジャンル アクション  参考価格1580円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  ゲームセンターCXで一気に大ブレイク?

どんな人におすすめ?  オシャレなゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

私がレトロゲームを購入する、大半の理由というのは

誰かが面白いといったゲームを

「試しに購入してみる」というパターンが

ほとんどになってしまいました。

 

昔はゲーム雑誌を読んで

発売前からドキドキしていたものですが

 

今では友達が面白いといったら、ゲームを買う

ツイッターで誰かが褒めていたら ゲームを買う

ブログで評判が良かったら ゲームを買う

そんな最近です。

 

そして、もっとも影響されて、数多くのゲームを購入したのが

「ゲームセンターCX」を見た直後ですね。

 

ゲームセンターCXで、プレイしているゲームは

出来るだけ購入する様にしています。

 

「有野課長と同じ体験をしてみたい」

 

「どんなに難しいゲームなのか、自分で味わってみたい」

そんな欲求に、毎回我慢できずに購入するというのが

いつものパターンですね。

 

そして、自分で最後までプレイしてから

もう一度、録画したゲームセンターCXを見直すのが

最高の幸せです。

 

 

そんな今回の、放送直後に、直ぐに購入した名作アクションゲーム

伝説の騎士エルロンドの感想です(*’▽’)

 

 

 

伝説の騎士エルロンドとはどんなレトロゲーム?

 

この伝説の騎士エルロンドですが

1989年にジャレコから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

発売されたのは

「燃えろプロ野球」等でお馴染のジャレコなのですが。

開発したのが、イギリスのメーカーの「レア社」でした。

 

ですので、全体的なステージの印象は

とても暗めで

 

日本人では考えつかない

独特の世界観が楽しめるゲームとなっていました。

(レア社は、スーパードンキーコング、007ゴールデンアイなど、今でも名作として語り継がれるゲームを数多く開発しているメーカーです。)

 

 

ゲームの目的は

悪の魔法使い、「ブラック・アニス」に国の財宝を全て奪われてしまった。

さらに、7人の綺麗なお姫様までも連れ去られてしまった。

 

そんな財宝とお姫様を奪い返す為に

主人公の「エルロンド」を操作して

ファンタジー溢れるステージを冒険していくのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

ステージ事に決められた「宝石」を集めだし

「ボスへの戦いの権利を獲得する」というなんとも不思議なシステムでしたね。

 

今までのアクションゲームならば

ステージを進んで行くと、ボスが居るのは当たり前なのですが。

 

今作の伝説の騎士エルロンドの場合は

ステージの最後まで行っても

宝石の数が足りなければ

ボスと戦うことすらできないという、アドベンチャーの要素も面白かったですね。

 

ステージに宝石が散らばっていますので

ステージを探索しながら、必要な宝石の数を集めて行くのですが。

 

その途中で、冒険に必要なアイテムがゲット出来ていくのは

RPG的でもあり、楽しかったです。

 

「あそこに行くにはどうしたらいいのだろう?」

「あの宝箱はどうやって開けるのだろう?」こんな疑問が

ステージを探索する事によって

どんどん解明されていくのがワクワクできました。

 

 

他のアクションゲームよりも

10倍は縦に大きいステージを

バンバンジャンプしながら進んでいく

アクション性

 

そんな大きなステージから

ボスと戦う権利を得るために、宝石を探していく

アドベンチャー要素

 

宝石を探している最中に、落ちている宝箱を開けて

魅力的なアイテムをゲットしていく 

RPG要素

 

そんな、様々なゲームジャンルを楽しめると共に

日本人では考えつかないであろう

ダークでありながら

どこか綺麗でもある、不気味な世界を冒険できる

 

そんな、ゲームセンターCXを観て

直ぐに購入したくなった作品なのでした。

 

 

 

伝説の騎士エルロンドの感想でもあり レビューでもあり

 

[洋ゲーだから難しいゲームという概念をぶっ壊す]

 

この伝説の騎士エルロンドですが

海外では結構な人気のゲームだそうで

未だにファミコン版をプレイしている方も多いかと思います。

 

そんな、バリバリ海外のゲームなので

「さぞかしとんでもない難易度なのかな?」と思いきや。

 

意外や意外、このゲームに関していえば

かなり遊びやすい難易度でした。

 

ジャンプの操作性が

ちょっと「ふわふわ」とした動きなので、

ゲームに慣れるまでは「本当に面白いのか?」と疑問に思っていたのですが。

 

ゲームに慣れてくると

この操作性がなんとも癖になってくる動きで

不思議と楽しかったですね。

 

ファミコンのゲームには珍しいタイプの

「とんでもなく打たれ強い主人公」にも好感がもてました。

 

コンティニューの回数も

無制限という優しさでしたので。

「洋ゲーでもクリア出来るゲームがあるのだな」と感心したのでした。

 

 

 

[最後のステージが色々と面倒くさい]

 

このゲームですが、一時間くらいで最後のステージまで行けます。

 

しかし、最後のステージが結構面倒でして。

 

今までは

ステージを探索するだけで、宝石を全て集める事が出来ました。

 

なので、落ちている宝石を適当に拾っていけば

問題なくボスと戦うことが出来ました。

 

しかし、さすがラストステージ

「半分くらい」しか落ちていません。

 

なので、無限に出てくるモンスターを倒して

「低確率で落とす宝石を集める」という

とても面倒な作業になるのですが。

 

これがビックリするくらい、全然貯まらないんですよね。

 

 

ここのステージだけ

ゲームのアクション性とはあまり関係ない

地道な作業をさせられるのが残念でしたね。

 

 

ようやく宝石を集めて

ようやくラスボスに挑んで

あまりのラスボスの強さに絶望する…までが

伝説の騎士エルロンドの黄金パターンなのでしょうね。

 

 

ラストステージまでは

かなり簡単なアクションゲーム

 

ラストステージだけは

洋ゲーの冠を被った悪魔的な難易度でしたね。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め

 

このメーカーの開発したゲームの

伝説の騎士エルロンドが原点だとしたら。

後に続く、スーパードンキーコングシリーズも要チェックですが。

 

もっともお勧めしたいのが

今でも名作ゲームには必ず名を連ねている

ニンテンドー64の超名作

「007ゴールデンアイ」がお勧めですね。

この3本の名作ゲームが、全て同じメーカーだとは恐れ入ります。

 

 

 

伝説の騎士エルロンドのまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このゲームを購入した時は、1000円で購入したのですが。

 

流石はゲームセンターCX効果ですね

着々と値段が上がっています。

 

中古ゲームショップに行けば

まだ格安で購入できるかもしれないので。

 

ぜひ見かけた時には、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

そしてラストステージで、ジタバタしてみてください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ダークでもあり

スタイリッシュでもあり

泥臭くもある

 

そんな国産ゲームでは表現できない

不思議な魅力を体験してください。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

ゲームセンターCXというのは

期間が経てば、DVDになります。

 

そうなると、本放送を観られなかった人達に

どんどん波及していきます。

 

そんなきっかけで

本放送の時よりも何倍も価値が上がる場合もありますので

その前に購入するのが利口なのではないでしょうか。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

国産のレトロゲームでは味わうことが出来ない 

不気味な魅力が最高 

それこそが、今急いで1580円で買う理由です