レトロゲームとマンガとももクロと

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真田十勇士 ファミコン版 仲間を集めるって本当に素晴らしすぎる!! 和風の幻想水滸伝?

仲間を集めるゲームの決定版!?  幻想水滸伝か真田十勇士?

 

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[爆笑問題の太田さんお勧めの 異常に楽しいゲーム]

[真田十勇士   ケムコ   ファミコン]

1988年発売  ジャンル RPG  参考価格400円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  15時間

このゲームに対する世間の評価  仲間集めが楽しいな

どんな人におすすめ?  大河ドラマのお供にどうぞ

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

みなさんは忍者漫画って好きですか?

 

忍者漫画の中で、特に有名な作品で言いますと

カムイ伝

ワタリ

仮面の忍者赤影などでしょうか

最近ではナルトやバジリスクが有名ですね。

 

そんな、ヒーロー漫画の王道だった忍者ですが

最近では、ほとんど見なくなってしまいましたよね。

 

あの、なんともいえない不気味な世界観が

たまらなく好きだったのに、残念です。

 

おそらく、表現の自由的なもので

少年誌に載せるには残酷過ぎるというのが、主な理由なのかも知れませんね。

 

 

そんな、「忍者ってカッコイイ」というきっかけになったであろう

作品というのがありました。

 

そんな偉大なる作品が、「真田十勇士」という作品でした。

 

この真田十勇士という作品は

忍者が大活躍する作品の元祖で

猿飛佐助、霧隠才蔵など

今でも知られている、有名な忍者が沢山出てくる歴史小説でした。

 

この小説があったからこその

「忍者ってカッコイイ」なのかも知れませんね

 

 

そんな今回の、まさかのファミコンでゲーム化されていたとは

真田十勇士の感想です。

 

 

 

真田十勇士とはどんなゲームレトロゲーム?

 

 

この真田十勇士ですが

1989年にケムコから発売された

ファミコン用のRPG作品でした。

 

ゲームの目的は

主人公の戦国武将「真田幸村」となり

日本全国を旅して、各地の忍者を仲間にしていき

膨大な戦力を誇る「徳川家康」に立ち向かって行く

少年漫画の様な熱い目的でしたね。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

似たタイプのゲームで言いますと

「ドラゴンクエスト」の様な感じでしたね。

 

 

他のRPGと少しだけ違うのが

経験値の概念が一切無く

出てくる雑魚敵を説得して、自分の軍団の仲間に加えて

兵士の戦力を増やしていくという

「ドラクエ」と「信長の野望」と「女神転生」が合体した様な

なんとも個性的なゲームでした。

 

こちらの命を狙ってくる忍者に

ニコニコ顔で話しかけて

「一緒に徳川家康を倒そう」なんて、仲間に加えて冒険する。

 

「敵をどうやって味方に引き込むのか?」なんて

戦国時代をリアルに体験できたのは最高でしたね。

 

最初は20人くらいの、吹けば飛ぶような戦国武将が

口の上手さだけで、数千人規模の大軍を率いるまでに成長するのですからね。

どのくらい楽しいのかは、ご理解いただけると思います。

 

弱小だった戦国武将も

口の上手さと、お金さえあれば、大軍も率いることができる。

そんな夢一杯の作品なのでした。

中古福袋青年向けコミック 300冊セット

 

中古福袋じゃんく ジャンル色々!DVD 50枚セット

 

 

真田十勇士の感想でもあり レビューでもあり

 

[仲間集めのワクワク感が半端ない]

 

このゲームの目的は徳川家康の打倒です。

 

しかし最初の主人公は

兵士が20人しかいない弱小武将です。

 

そんな弱小武将がどうやって天下を取りに行くのか?

 

優秀な仲間を集めるしかない!!という訳ですね。

 

 

各地に散らばっている特殊な忍者を集めることで

徐々に強大な戦力になっていくと共に

行ける範囲が広がって行くというのが最高でした。

 

仲間にはそれぞれ特殊能力がありまして。

 

相手の心を読む忍者

爆弾を設置する名人

大きな岩を動かす怪力の持ち主

鍵を開ける名人…などなど

 

「次の忍者はいったいどんな忍者なのだろう?」というワクワク感が

どんどんゲームを進めたくなりましたね。

 

「そのキャラクターだけで、漫画を一冊書けるのでは」と言うほどの

個性的なキャラクターが魅力でした。

 

そんなスーパースターたちと共に、困難を進んで行くのが

このゲーム最大のセールスポイントだったのかも知れませんね。

 

 

 

[移動スピードが遅い…そして歩きまくるしか移動手段が無い]

 

このゲームですが

移動のスピードがとんでもなく遅いです。

 

普通のゲームなら

この遅いスピードを誤魔化す為に

町を移動出来る手段が用意されているものです。(ルーラや飛空艇など)

 

しかし、この真田十勇士には

そんな便利な移動手段はありません。

 

戦国時代なのですから

せめて馬くらいは用意して欲しかったものですが。

全国を歩いて周らなければいけないのが、本当に残念なところでしたね。

 

経験値というシステムが無いために

敵を倒す理由があまりないゲームでした。

 

お金を稼ぐという行為も、後半は殆ど意味を成さないので。

移動の時間が、苦痛の時間になったのは事実ですね。

 

システムも最高に楽しかっただけに

この移動の手段さえ完璧ならば

RPG界の天下統一も可能だったかも知れません。

 

 

 

どんなゲームが好きな人にお勧め

 

真田十勇士は

仲間を集めるのが本当に面白いゲームでした。

 

そんな仲間を集めるゲームといえば、

「幻想水滸伝シリーズ」以外にないのでしょうね。

「次の仲間はどんな能力なのかな?」というのが、

108人分楽しめる偉大なゲームでしたね。

 

 

 

真田十勇士のまとめ

 

こちらから購入できます

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

このゲームを知ったきっかけは、

爆笑問題の太田さんのインタビューでした。

 

今までで、最高に面白かったゲームは?という話をしていた時に

「真田十勇士がお勧め」と言っていたのを読んで

「これは購入しなければいけない…」と自然となったのでした。

 

そして、結果的にはドハマりしてしまったという訳です。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

仲間を集めるゲームというのは本当に楽しく

攻略情報に一切頼ることなく進める事をお勧めします。

 

お金を貯める

そのお金で強力な軍勢を率いていく

徳川家康を倒すために頑張る

 

こんなシンプルさも、このゲーム最大の魅力です。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

この作品は、残念ながらバーチャルコンソールで配信されていないのですが

携帯のアプリゲームとして発売されているそうなので

興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

芸人のなかで、太田さんが一番好き

なんて人は

この機会に遊んで、大いに楽しんでください。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

仲間を集めるのが異常に楽しすぎる 名作和風RPG

それこそが、今急いで400円で真田十勇士を買う理由です