レトロゲームとマンガとももクロと

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ブルーブレイカー・バースト RPGの続編を なぜか格ゲーで出す 豪快さ

感覚で言うと ときメモやサクラ大戦が格ゲーで発売されるようもの

 

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[前作のその後を描いた  中々のファンディスク]

[ブルーブレイカー・バースト  ヒューマン  プレイステーション]

1998年発売  ジャンル  格闘ゲーム  参考価格 250円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  あのブルーブレイカーが帰って来た…のか?

どんな人におすすめ   ギャルゲーと格ゲーが好きなら  最高です

アーカイブスで配信あり

 

物語のその後って気になりますよね

 

あの後ってどうなったの?

 

こんな疑問を、解決してほしいとも思ってしまいます。

 

今の時代で言いますと

「サラリーマン金太郎50歳」でしょうかね。

 

あの金太郎が50歳になって帰って来た

こんなあらすじだけで、ご飯を3杯は行けるのではないでしょうか。

 

 

そんな今回の 前作のその後を描いた作品

ブルーブレイカー・バーストの感想です。

 

 

 

ブルーブレイカー・バーストとはどんなレトロゲーム?

 

このブルーブレイカー・バーストですが

1998年にヒューマンから発売された

プレイステーション専用の格闘ゲーム作品でした。

 

「ブルーブレイカー」という作品がありまして

王道のファンタジーRPGに

恋愛シミュレーションをプラスするという

豪快なシステムが売りのゲームでした。

 

そんなブルーブレイカーの

数ヶ月後を描いた作品が

今作のブルーブレイカー・バーストという作品でしたね。

 

 

ゲームの目的は

 

ゲームオリジナルの主人公

「キメナ」となりまして

親の仇である「ドラゴンロード」を退治するために

世界各地を回って行く。

 

はたして無事に親の仇を討てるのだろうか?

 

こんな目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな格闘ゲームで

 

似たタイプのゲームで言いますと

「ソウルキャリバー」や「闘神伝」などの

3Dの格闘ゲーム作品でした。

 

そのキャラクターごとに武器が決まっていまして

 

刀だったり

杖だったり

鎌だったり

弓矢だったり

 

「可愛らしい女の子」と「物騒な武器」という

なんともアンバランスな作品でもありました。

 

 

遊べるモードとしましては

 

日本刀を操る、サムライの女の子

キメナとなりまして

親の仇を討っていくストーリーモード

 

前作のブルーブレイカーの数ヶ月後を描いた

アザーテイルズモード

 

好きなキャラクターを選んで、純粋に格闘ゲームを楽しむ

オリジナルモード

 

友達と対戦する

VSモード

 

コマンドを練習する

トレーニングモード

 

こんなモードを遊ぶことができました。

 

 

このゲームオリジナルのシナリオを楽しむもよし

 

ブルーブレイカーのその後を楽しむもよし

 

純粋に3Dの格闘ゲームを楽しむもよし

 

そんな豪華すぎるゲームなのでした。

 

 

 

ブルーブレイカー・バーストの感想でもあり レビューでもあり

 

[モテモテの主人公を追い掛け回す なかなかの修羅場]

 

このゲームの主人公は

今作から登場したキメナという女の子です。

 

記憶を失っているらしく

親の仇であるドラゴンロードの事

前作の主人公「ケイン」とラブラブである事

こんな記憶以外は、ほとんどありません。

 

そんな主人公が

全国各地をめぐりながら

 

ドラゴンロードはどこにいるのか?

 

ケインはどこに行ったのか?を探していくという流れでした。

 

その国ごとに

前作のヒロインがいまして

色々な情報を教えてくれます。

 

その情報を元に

イベントを進めていくという流れでした。

 

道中には魔物が居たりするのですが

その魔物との戦いは

3Dの格闘ゲームに移行していきます。

 

前作はRPGだったので

魔物とのバトルもRPGだったのに

 

今作では格闘ゲームですから

魔物とのバトルも格闘ゲームになる

なかなかのシステムでした。

 

全国各地をまわり

前作のヒロインに出会い

情報を探していく

 

こんな流れでした。

 

 

そして、ここで問題になってくるのが

前作の主人公である「ケイン」のモテモテ度なんですよね。

 

どうやら、全ての女の子にいい顔をしていたらしく

なかなかのモテ男になっていました。

 

「ケインとは、私が結婚するはずだったのよ!!」なんて

最高にモテまくりでした。

 

そんなモテ男が、最終的に選んだのが

主人公のキメナでしたので

全国各地で修羅場になる訳です。

 

こんな昼ドラの様なバチバチ感が

最後の最後まで流れていましたね。

 

「ただ気に入らない」という理由で

前作のヒロインたちに戦いを申し込まれるなど

まあ凄かったです。

 

 

前作は、いかに女の子の好感度を稼ぐのか?という

恋愛ゲームでもありましたので

全ての女の子に優しくするのは当たり前です。

 

そんな後始末を

続編のゲームで、女の子の立場として体験する

こんな展開に痺れるのでした。

 

 

周りのみんなが、ある意味ヤンデレ

 

だって物騒な武器を持ってるから。

 

 

 

[前作の数ヶ月後を楽しもう  そんなファンのためのストーリー]

 

メインのモードが

ストーリーモードだとしたら

 

おまけのモードとしましては

ヒロインのその後を描いた

アザーテイルズモードというものがありました。

 

このアザーテイルズモードですが

4人のヒロインから好きなヒロインを選びまして

主人公とその後どうなったのか?を体験していきます。

 

このモードも

格闘ゲームがメインではあるのですが

 

アドベンチャーゲームの様な側面もありまして

かなり楽しかったです。

 

イベントシーン

バトル

イベントシーン

バトル

イベントシーン

 

なんて感じで

困難に立ち向かいながら

主人公のお嫁さんになる為の試練を受けていく

 

こんな展開が熱く

メインモードよりも楽しむことができました。

 

プレイ時間で言いますと

メインのモードが1時間

おまけのモードが50分とかですので

遊び応えは抜群でした。

 

 

あの二人は、その後幸せになったのだろうか?

 

そんな疑問をこのゲームで解決する

 

ああ素晴らしい…。

 

 

 

[このゲーム最大の難点 というか間違いなくブチ切れるポイント]

 

このゲームは

本当に素晴らしいと思います。

 

ストーリーも良くて

格闘ゲームもそれほど難しくない

女の子とイチャイチャ出来る

 

こんな素晴らしさでした。

 

そんなゲームなのですが

最大の欠点がありました。

 

 

それは、このゲームが前編だった所です。

 

本当にびっくりしました。

 

「ここから面白くなるぞ!!」からの

 

「次回予告が流れて終わる」ですからね。

 

マジでガックリきました。

 

このゲームは

「微笑みを貴方と」というサブタイトルなのですが。

 

「笑顔の明日に」という続編が出ているとは知りませんでした。

 

続編では

この物語の続きと

チームバトルという新たなシステムが搭載されているそうで

かなりパワーアップしているそうです。

 

そんなゲームだとは知りませんでしたので

本当にびっくりしましたね。

 

パッケージに前編とか書いていれば

「ああ、途中で終わるんだな」と理解できたのに。

 

中途半端な場所で終わって

 

唐突にエンディング画面が流れて

 

次回予告が流れる

 

そしておいてけぼりにされる

 

こんな連続パンチですからね

 

まあガックリ来ました。

 

 

そんな部分が、このゲームの最大の難点なのでした。

 

 

 

 

ブルーブレイカー・バーストのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

可愛らしい女の子が

物騒な武器を持って戦う格ゲー

 

こんなヤバいゲームをお楽しみください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

前作は王道のファンタジーRPG

 

今作は王道のファンタジー格ゲー

 

そんなギャップが良かったです。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このブルーブレイカーシリーズですが

 

前作のRPGも

今作の格ゲーも

続編の格ゲーも

全てアーカイブスで配信されています。

 

ですので、PS3やVITAをお持ちの方は

アーカイブスで遊んでみてはいかがでしょうか。

 

きっと、気に入って貰えると思います。

 

だってストーリーが面白いから…。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

前作は王道のRPG  今作は物騒な格ゲー

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