レトロゲームとマンガとももクロと

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ファミコン版・ロボコップ 銃があるんだからさっさと使え!! そんな名作アクション

ロボコップで遊ぶ 悪魔城ドラキュラ

 

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[アメリカンを舞台にした 悪魔城ドラキュラでしょうね]

[ロボコップ  データイースト  ファミコン]

1989年発売  ジャンル アクション 参考価格1150円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  キャラクターゲームなのに面白い

どんな人におすすめ?  骨太なアクションゲームが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

最近レトロゲームの値段が

どんどん上がっているのには驚きです。

 

一時期は、ドラクエ3なんかが

190本くらい在庫があったのですが

 

今では130本まで在庫が減っていまして

この数ヶ月で、60本以上売れているという事です。

 

いまさら、ファミコン版のドラクエ3が

60本も売れているのが衝撃でしたね。

 

ドラクエ3の他にも

スーパーマリオや、スーパーマリオ3などもガンガン売れていまして

ファミコンの流れが来ているのかなと思います。

 

「お金が貯まったら、好きなゲームは箱付きで揃えたいな」と思っていたのに

どんどん高嶺の華になって行くのが、物凄く焦らせてくれます。

 

そんな中でも、特に値段が上がっているのが

「悪魔城ドラキュラ」シリーズですね。

 

国内の人気も凄いのですが

海外の人気が凄すぎて、値段が高騰しまくりです。

 

ですので、格安でレトロゲームが売っていたら

保護してみてはいかがでしょうか。

 

 

そんな今回の、ロボコップで悪魔城ドラキュラを遊んだらどうなる?

ファミコン版・ロボコップの感想です

 

 

ロボコップとはどんなレトロゲーム?

 

このロボコップですが

1989年に、データイーストから発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

ロボコップというのは

1988年に公開されたハリウッド映画でして

 

瀕死の重傷を負わされてしまった、主人公の「マーフィー」が

科学の粋を集めた技術力によって

最強のサイボーグ警察、ロボコップになって帰って来た…。

 

こんなストーリーでしたね。

 

そんな映画の、ゲーム化作品が

今回のロボコップでした。

 

 

ゲームの目的は

主人公のマーフィーとなって

悪の巣窟である、大都市の平和を守って行く…という目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションゲームで

「忍者龍剣伝」や「悪魔城ドラキュラ」の様な感覚の作品でした。

 

はっきりと言ってしまえば

「悪魔城ドラキュラが、アメリカの街中を冒険したらこうなるのでは?」

といったシステムでした。

 

ロボコップなので

どんな銃撃だろうが

バイクで体当たりされようが、とにかく平気です。

 

ロボコップは頑丈に出来ています。

 

しかし

普通の暴漢のパンチや

野良犬の体当たりで

ガッツリライフを減らされるのは、不思議でしたね。

 

ピストルの銃弾や

バイクの大爆発と同じくらい強い

野良犬が居る

こんなバイオレンスな世界でした。

 

 

攻撃方法は、無制限の銃と、パンチ攻撃を基本にして

 

ビルの中などに落ちている「マシンガン」や

 

とてつもない破壊力を秘めている「コブラ砲」などを

現地調達しながら進んで行く

楽しいシステムでもありました。

 

 

悪人しか居ない世界に

光をもたらすために頑張る

 

サイボーグの冷静さと、人間の情熱

こんな融合が素晴らしい作品なのでした。

 

 

 

ロボコップの感想でもあり レビューでもあり

 

[銃を持っているなら、早く使え!!]

 

このゲームですが

いきなり銃を使用できる訳ではありません。

 

銃を使用しても良いエリアと

 

銃を使用してはいけないエリアが、分けられていました。

 

 

おそらくですが

相手の攻撃方法によって、エリアが分けられていたと思います。

  

今までのエリアは

暴漢のパンチや、野良犬の体当たりがメインだったのが

 

急に、バイクの体当たりやマシンガン、火炎放射器で燃やされるなど

バイオレンスさが、格段に上がっていくんですよね。

 

 

安全な場所では、こちらもパンチ攻撃だけ

 

凶悪なエリアに入れば、こちらも相手を撃ちまくる

 

こんな独特なシステムでした。

 

 

腰には、無制限に撃ちまくれる銃を持っているのに

 

敵とはパンチで殴りあう

 

そしてライフをごっそり減らされる

 

こんな理不尽さも

ロボコップというゲームの、魅力だったのかも知れません。

 

 

「悪党なんだから、遠慮なく撃ちまくれよ」なんて

常に思ってしまう自分を、反省してください。

 

 

 

[体力回復のシステムが結構酷い でも絶妙に面白い]

 

このゲームですが

かなり難しい部類のアクションゲームでした。

 

と言いますのも

コンティニューが3回までしか出来ませんので

 

死んでは出現パターンを覚える

 

死んではボスの攻略方法を考える

 

死んでは進める距離が伸びていく…。

 

こんな、とにかく死にまくるアクションゲームでした。

 

 

そんなゲームなのですが

体力回復のシステムが独特でした。

 

ステージには

パワーを回復するアイテムが落ちています。

 

このアイテムを拾って回復するのが1つ

 

ボスを倒して、ステージクリアをしたら回復する

というのがもう1つでした。

 

こんなシステムは

全然独特では無いと思うのですが

 

この、2つ目の、「ステージクリアで回復」という所に

仕掛けがあったんですよね。

 

 

このゲームでは

ライフ以外にも、タイマーゲージというものがありまして。

 

このゲージが無くなっても、死んでしまいます。

 

そして、このタイマーゲージの残った分しか

ライフが回復しないという

酷いシステムでした。

 

 

ようやくステージの最後にたどり着いて

 

苦労しながら、瀕死の状態で凶悪なボスを倒して

 

「さあ、ライフが満タンまで回復するぞ!!」と思いきや

 

タイマーゲージが少ししか残っておらず

 

「え!これしか回復しないの…」なんて、厳しいシステムでした。

 

 

急げば急ぐほど、敵の攻撃を受けまくりでしたので

「沢山回復して欲しいから、急いで進もう」とプレイしても

まったくの逆効果だったのも、絶妙で良かったです。

 

 

アクションゲームで

唯一ホッとできる、ステージクリアですら

 

全くホッとさせてくれないのですから

 

いかに、このゲームの難易度が難しいのかは

ご理解いただけると思います。

 

 

 

ロボコップのまとめ 

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ロボコップで悪魔城ドラキュラを楽しめる

 

これだけで満点をあげたいですよね。

 

難易度は置いといて

一度は遊んでほしいゲームだと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

死んで覚えていくという

レトロゲームの魅力が

 

このゲームにはたくさん詰まっていますので

是非ともプレイしてみて下さい。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

昔は格安でたくさん売っていました。

 

しかし、今では、海外のレトロゲーム好きに大人気だそうで

着々と値段が上がっています。

 

昔は500円程度で買えたのに

今では1150円ですからね

「レトロゲームの海外流出は凄いんだな」と、このゲームを通じて改めて思いました。

 

海外では、悪魔城ドラキュラが大人気ですが

 

そんなシステムで、ロボコップを遊べるのですから

これ以上に、嬉しいゲームは無かったのかも知れませんね。

 

海外ユーザーにとっては高嶺の花になるかもしれない

だったら、すぐにでも遊ぶのが正解だと思います。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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