ファミコン版ゴーストバスターズで傷ついた人にこそお勧め
[ゴーストバスターズと言えばメガドライブ そんな偉大なアクションゲーム]
[ゴーストバスターズ セガ メガドライブ]
１９９０年発売 ジャンル アクション 参考価格２０００円
記事のネタバレ度 高め
攻略に必要なプレイ時間 １時間
このゲームに対する世間の評価 ファミコン屈指のクソゲーから名作へジョブチェンジ
どんな人におすすめ？ メガドライブを持っているなら遊ばなくてはならない
バーチャルコンソールで配信無し
「追記 当時の雰囲気でお楽しみください」
最近は本当に週末が楽しく
BSで再放送されている「あまちゃん」三昧の日々です。
そんな、あまちゃんのシーンで
特に印象深いのが、「ゴーストバスターズ」の主題歌を歌うシーンです。
なにか、物語が重要なシーンを迎えると
駅長が、「ゴーストバスターズ！！」と
カラオケマシーンで、歌いだすのがとても印象的です。
そんな、ゴーストバスターズですが
ゲームの世界でもかなりの人気シリーズで
ファミコンのゲームを持っていた人も多かったのではないでしょうか。
そんなゴーストバスターズが
メガドライブでも、実は発売されていたんですね。
そんな今回の、ファミコン版の１０００倍は面白い 超名作アクション
ゴーストバスターズの感想です(*’▽’)
ゴーストバスターズとはどんなレトロゲーム？
このゴーストバスターズですが
１９９０年にセガから発売された
メガドライブ用のアクションゲームでした。
あのハリウッド映画で有名な
「ゴーストバスターズ」のゲーム化作品で。
過去に「徳間書店」から発売された
「ファミコン版ゴーストバスターズ」の出来の悪さに
映画のゴーストバスターズの評価が、ガタ落ちになってしまった…という
伝説にすらなった作品でした。
そんな、「ゴーストバスターズに泥を塗った」という表現すら生ぬるい
コンクリートでガチガチに塗り固められた悪評だったのですが。
「こんなことでは、ゴーストバスターズが終ってしまう」と思ったのでしょうね。
今までの悪評を、まっさらにするほどの面白さを持った作品が
メガドライブで発売されました。
そんな作品こそが、今作だった訳です
ゲームの目的は
ゴーストバスターズのキャラクター3人から、好きなキャラクターを選び
好きなステージを選択して進んで行き
ゴーストをバスターしていく作品でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなアクションゲームで
似たタイプのゲームで言いますと
「ロックマン」に「メタルスラッグ」をプラスした様な作品だったでしょうかね。
ステージをクリアする事にお金が貰え
そのお金で様々な武器を強化して
「凶悪なゴーストをバスターしていこう」という
燃える展開も最高でした。
最初は使用できる装備も貧弱で
ゴーストたちにやられまくっていたのに。
お金を貯める事で、どんどん装備が豪華になっていき。
ゲーム攻略が最高に面白くなって行く
アクションゲームとしては最高の展開だったのではないでしょうか。
そんな、メガドライブのアクションゲーム作品の中でも
特に人気の高い作品なのでした。
ゴーストバスターズの感想でもあり レビューでもあり
[武器を強化していく楽しさがいい]
このゴーストバスターズですが
最初の装備は、本当に貧弱です。
しかし、ゴーストを倒しながらお金を稼ぎ
武器を購入して装備を整えて
どんどん最強のゴーストバスターズになっていく。
こんな、何気ないシステムが本当に面白く
何回でも飽きずにプレイ出来たのが最高でしたね。
最初は一方向にしか攻撃できない武器だったのが
強化して三方向の武器に強化したり
敵を貫通させる武器に強化したり
いかにゴーストを倒して、効率的にお金を稼ぐのか…というのが良かったです。
難しいステージほどお金が稼げるので。
先に難しいステージをクリアして
武器を強化してから行くのか
簡単なステージから順番にクリアして
地道に進んで行くのか
こんな感じで、自分のコンディションで
「今日は、どのパターンで攻めようかな？」なんて
攻略パターンを決めていくのも、面白かったのでした。
基本はロックマンでありながら
ゴーストバスターズの世界感が、上手く表現されていたのは
本当に素晴らしかったですね。
[難しいゲーム…というよりは長いゲーム]
このゲームですが
難しいゲームという程、難しくは無いのですが
結構なプレイ時間の長さを感じてしまうと思います。
その理由というのも
ボスのライフが、かなり多めに設定されているんですよね。
このゴーストバスターズに限らず
アクションゲームのボスというのは
攻撃のパターンを把握すると、比較的簡単に倒せるものです。
しかし、このゴーストバスターズでは
ボスのライフが、多めに設定されているらしく
パターンに気づくのは簡単でも、倒すのが結構大変なんですよね。
なので、プレイ時間の半分以上は
「ボスとのバトルだったのでは？」というくらいの長さでした。
しかも、最後のステージは
今までのボスが、どんどん出てくる、ロックマン方式だったので。
「これって拷問ですか？」なんて
更にイメージが強くなってしまったのが、少し残念な所でしたね。
そのぶん、どうやったらボスを効率的に倒せるのか？を
必死に考えますので。
結果的には、どっぷりとハマれたのかも知れません。
ゴーストバスターズの効率的な使用方法
もう少しで、夏本番といった感じなので
そんな暑い日を過ごすために、このお化けを退治するゲーム
ゴーストバスターズをプレイするのが、良いのではないでしょうか。
明らかにコメディータッチだった
ゴーストバスターズなのですが
メガドライブというフィルターを通すと
何故か、結構な不気味さが醸し出されているので
怖いのが苦手な人ほど
背筋が凍って、お勧めなのではないでしょうか。
ゴーストバスターズのまとめ
なぜ遊んでほしいのか？
メガドライブのゲームを遊んでくださいというのは
結構な難しさだったと思います。
しかし、今の時代ではレトロフリークで遊ぶことができますので
「レトロフリークを買ったのに、遊ぶゲームが無い」なんて人は
この機会に遊んでください。
なにがそんなに面白いのか？
古ぼけた洋館におばけを退治しに行く
たんまり謝礼を貰う
憧れの武器を買いに行く
おばけを退治しに行く…
こんなシンプルな繰り返しなのですが
何度でも新鮮な気持ちで遊べるのは、素晴らしいの一言でしょうね。
今急いで買う理由ってあるの？
ファミコン版のゴーストバスターズを
「最もつまらないゲーム」にあげる人は沢山居ます。
そんなイメージを、このメガドライブ版にも
持っている人は多いかと思います。
「どうせ、またクソゲーなんじゃないの？」といった感じです。
しかし、そんなイメージを吹き飛ばすには
十分過ぎるほどの破壊力を持っているので。
ファミコン版を購入して
物凄く傷ついた人にこそプレイして欲しいですね。
あまちゃんを見るたびに思い出す。
メガドライブ版のゴーストバスターズなのでした。
ファミコン版で嫌いになったの？
だったらこのメガドライブ版で癒してください
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
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