レトロゲームとマンガとももクロと

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不如帰 ファミコン版  ふにょき? いいえホトトギスです オープニングはファミコン史上最高です

ファミコン史上 最高のオープニングがここにはある

 

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[信長の野望よりも 不如帰をあそんでいた人も多いのでは?]

[不如帰 ホトトギス   アイレム  ファミコン] 

1988年発売  ジャンル シミュレーション  参考価格1790円

 

記事のネタバレ度  高め  

攻略に必要なプレイ時間  10時間

このゲームに対する世間の評価  オープニングも凄いけど ゲーム内容も凄い

どんな人におすすめ? 戦略シミュレーションが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

不如帰とはどんなレトロゲーム?

 

この不如帰ですが

1988年にアイレムから発売された

ファミコン用のシミュレーションゲームでした。

 

ゲームの目的は

戦国時代の大名となりまして、全国制覇を目指していく

解かりやすくいうと、信長の野望のような目的でした。

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなシミュレーションゲームで

似たタイプのゲームで言いますと

これまた「信長の野望」に似ていました。

 

「それならば、信長の野望を遊べば良いのでは?」と思いますよね。

 

しかし、信長の野望が350円で買えるのに

不如帰は1790円ですからね。

 

このゲームでしか味わうことが出来ない

楽しみがあるんですね。

 

 

なんでも、ゲームの開発者が

「斎藤道三」の大ファンだったそうで

斎藤道三が全国制覇できる、数少ないゲームでもあったのだそうです。

 

選ぶ武将によっては

比較的簡単にクリア出来たり

とんでもなく難しい難易度にもなってしまう

初心者にも上級者にも楽しめる、戦略ゲームだったのでした。

 

 

 

不如帰の感想でもあり レビューでもあり

 

[ゲームのオープニングは ファミコン史上最高のワクワク感]

 

この不如帰で、もっとも有名なのは

ゲームの最初で流れる、「素敵なオープニング」なのではないでしょうか。

 

ファミコンのゲームとは思えない

「綺麗なアニメーション」と

大河ドラマを彷彿とさせる最高に盛り上がる展開。

 

ゲームのオープニングなのに

「予告編」と銘打たれているところに。

「あなた自身で、お好きな戦国時代を創り上げて下さい」というメッセージが

隠されていたのではないでしょうかね。

 

正直言いまして、このオープニングを見るだけでも

このゲームを遊ぶ価値があるほどの、素晴らしさがありました。

 

ファミコン史上、最高の音楽とか

ファミコン史上、最高の難易度とか

ファミコン史上、最高のトラウマ展開などなど

沢山のキャッチコピーがあると思いますが。

 

このゲームは文句なしで

ファミコン史上、最高のオープニングと言っても過言では無いのでした。

 

 

 

[シミュレーションゲームなのに、サクサク進むのが良いよね]

 

この不如帰ですが

いわゆる信長の野望タイプのゲームです。

 

しかし、戦闘シーンというのは短く

簡略的なシステムで、合戦シーンが展開されました。

 

従来の、シミュレーションゲームは

「ゲームを遊びたいのに、戦闘シーンが超めんどくさい」なんて、感じでしたが。

 

このゲームでは

「ああ合戦シーンがさくさく進むってこんなに幸せなんだな…」と思えますので

その部分だけでも、かなりの高評価だったのではないでしょうか。

 

 

本来なら、合戦シーンで10分かかっていた所が

不如帰に関しては、1分くらいで直ぐに決着がつきます。

 

なので、純粋な戦略ゲームとして楽しむ事が出来るんですね。

 

「この武将を仲間にして、戦国時代のオールスターを…」なんて人にとっては

合戦シーン自体が、面倒と感じる人も多く

「それならいっそ簡略化しちゃおう」となった訳ですね。

 

 

サクサク進むゲームなので

最後までゲームをクリアしても

「次はこの武将で…。この次は、あの武将で」なんて

何度でも遊びたくなってしまうのが。

今でも名作ゲームとして、残っている証拠なのではないでしょうか。

 

 

 

[信長って本来はこんなにきついの]

 

戦国時代のゲームをやるとしたら

まず真っ先にプレイされるのは、「織田信長」だと思われます。

 

なにせ、戦国時代の主役といっても過言ではありませんからね。

 

しかし、この不如帰の信長は結構厳しく

本当にクリア出来るのか?といった難しさだったと思います。

 

家臣が優秀だとしても

自国の周りには、大国がうじゃうじゃ存在している訳ですから

いつ攻め込まれるのか、ドキドキしながら進めなければいけませんでした。

 

しかも、斎藤道三が現役バリバリの真っ只中ですから

他のゲームの信長よりも

明らかに何倍も苦しい状況に置かれているんですよね。

 

 

斎藤道三の援助を受けて

信長は戦国一の大名になれた訳ですから。

 

そんな援助も無しで、戦い抜かなければいけない。

 

まさに、激ムズ武将の一人でしたね。

 

そんなゲームだったので、

意地でも信長でクリアしてやろう…と思って

毎日何時間もプレイしていたのでした。

(信長より何倍も難しい大名も存在するので、全員大名でクリア出来る人は、相当な腕前なのでしょうね。)

 

 

 

不如帰の使用方法

 

この不如帰があれば、

物事を柔軟に考える事が出来るようになります。

 

こっちを攻めるよりも、

手薄なあちらを先に攻めよう…こんなに風に考えられる様になります。

何かに悩んでしまっている、カチカチの頭をほぐす時には、

是非この不如帰を無心でプレイしてください。

 

 

 

不如帰のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

オープニングが素晴らしいという印象が先行して

ゲームの内容を忘れがちなのですが。

 

戦略シミュレーションとしてもかなりの名作ですので

この機会に遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

この不如帰というゲームは

合戦シーンよりも内政重視のゲーム性で。

 

いかに優秀な家臣を探してくるのか…。

 

いかに優秀な家臣に裏切られない様にするのか…が重要でした。

 

ですので、常に頭をフル回転させて

戦国の世をどうやって治めていくのか…を考えるには

とても素晴らしいゲームでしたね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

ファミコン版は結構なレアソフトになってしまいましたが

リメイクされたPSP版は、お求めやすい価格になっていますので

興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

いつか信長でクリアするぞ…ムズ!!

 

それこそが、不如帰のあるあるなのでした。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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