レトロゲームとマンガとももクロと

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彼岸島 PSP版 吸血鬼をどうやって倒すのか 吸血鬼からどうやって逃げるのか そんなホラーアドベンチャー

あの彼岸島が PSPで堂々登場

 

[吸血鬼をどうやって倒すのか 吸血鬼からどうやって逃げるのか そんなドキドキ]

[彼岸島  ナウプロダクション  プレイステーションポータブル]

 

2005年発売   

ジャンル  ホラーアドベンチャー  

参考価格 この記事を書いていた当時は450円  今は400円

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  何もしなくてもいいアドベンチャーゲーム

どんな人にお勧め  彼岸島が好きなら遊んでほしいな

 

 

連載中の漫画を

ゲームにするというのは難しいですよね。

 

アクションゲームやRPGならば

途中まででも文句は無いのでしょうが。

 

アドベンチャーゲームとなりますと

とてつもなく難しいと思います。

 

だってまだ終わってないのですから、

どうしたって中途半端になってしまいます。

 

そんな状況を打破したゲームがあったんです。

 

 

そんな今回の 完全オリジナルな彼岸島を体験しろ

彼岸島の感想です。

 

 

 

彼岸島とはどんなレトロゲーム?

 

この彼岸島ですが

2005年にナウプロダクションから発売された

プレイステーションポータブル専用のアドベンチャーゲームでした。

 

大人気ホラー漫画

「彼岸島」のゲーム化作品で

「連載が終わっていないのに、どうやって終わるのだろう?」と

ドキドキできた作品でした。

(今でも好評連載中です)

 

 

そんなゲームの目的は

 

主人公の「明」となりまして

 

行方不明になった兄を探すべく

吸血鬼だらけの孤島に潜入する

 

そんな目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアドベンチャーゲームで

 

文章を読んで行く

サウンドノベルのシステムに

 

自分の行動によって、敵を撃退していく

アクションのシステムをプラスした

 

なかなかの斬新なシステムになっていました。

 

 

ゲームの流れとしましては

 

幼なじみに夏祭りに誘われた主人公

 

そこで綺麗なお姉さんを見かける

 

そのお姉さんは、行方不明になった兄のカメラを持っていた

 

お姉さんを追いかける主人公

 

どうしてカメラを持っているのかを教えてもらう

 

その時に、兄がどのような状況になっているのかを知り

 

怪物だらけの彼岸島に行くのであった…。

 

こんな流れになっていました。

 

 

一緒の街で育った、仲良し6人組が

 

怪物だらけの島に乗りこんで

 

どうして怪物だらけになったのかを探って行く

 

そんな、ゲームを始めたら最後

エンディングまでノンストップでプレイしてしまう

 

隠れた名作ホラーアドベンチャーなのでした。

 

 

 

彼岸島の感想でもあり レビューでもあり

 

[基本的にはオリジナルの展開]

 

このゲームが発売されたのが

2005年でしたので

 

彼岸島がまだ連載中の発売でした。

(コミックスで言いますと11巻くらいでしょうか)

 

そんな作品を

ストーリーを楽しむことがメインである

サウンドノベルで発売するのですからね。

 

相当な冒険だったと思います。

 

 

ゲームをスッキリと終わらせなければいけない

 

でも原作は終わる気配がない

 

どうしよう?

 

こんな感じだったと思います。

 

 

そこで取られた方法が

「完全オリジナルにする」という

大冒険でした。

 

完全にパラレルワールドにする訳ではないのですが。

 

このゲームで完結できるように

うまくバランスを取りながら進んでいきますので。

 

新たな彼岸島として

ゲームを楽しめるのは良かったですね。

 

 

最初は思う訳です

「どうせ中途半端な場所で終わるんだろうな?」と。

 

それなのに、どんどん物語が進んで行きまして

 

結局はちゃんと終わりました。

 

 

そこで、完全オリジナルだと分かりまして

ようやく納得できました。

 

 

新たな彼岸島を

 

5時間濃厚に楽しむ

 

そんな幸せをお楽しみください。

 

 

 

[ゲームというよりも  豪華な漫画?]

 

このゲームですが

プレイ時間で言いますと5時間です。

 

文章を読むのが早い人だと4時間くらいでしょうか。

 

ではその内

ゲーム的な部分がどのくらいあるのかと言いますと?

 

まさかの3分程でした。

 

 

300分の内、ゲーム的な部分は

 

まさかの3分。

 

 

では残りは何をしているのか?

 

ただ文章を読んでいるだけです。

 

 

ベットに横になりながら

 

人差し指をRボタンに置いて

 

ただ、ただ、5時間文章を読んで行く

 

もはや、豪華な漫画でしたね。

 

 

ここまでならば

ありそうなゲームなのですが。

 

ここに、アクションゲームが入ることで

気を抜くことができない様になっていました。

 

 

ボーっと読んでいます

 

夜中に遊んでいますから

 

うつらうつらとしながら遊んでいます

 

そんな時に

「○ボタンを連打して逃げ切れ」とか急に出まして。

 

「ヤバい!!」と、必死にボタンを連打します。

 

また30分くらい文章を読んで行きまして

 

うつらうつらと来た時に

 

「敵の顔に照準を合わせて、斬れ」とか出まして。

 

慌てて、照準を合わせて、敵を斬る。

 

こんな繰り返しで進んで行きます。

 

 

これが、頻繁にアクションゲームがプラスされるのであれば

もっとハラハラドキドキ出来たのでしょうが。

 

ゲーム全体の1%ですからね

 

意識が飛びそうになると

ミニゲームが出てくるという

 

なんとも不思議なバランスになっていました。

 

 

このミニゲームの結果によって

仲間が居なくなっていくというシステムだったそうですが。

 

ミニゲームがめちゃくちゃ簡単なので

最初のプレイでグットエンディングまで行けました。

 

ですので、ゲームが苦手な人も安心して遊べますので

 

その部分では、この位で良かったのかもしれません。

 

 

ゲームなのかと言われれば

 

ゲームなのかな?と思いますが。

 

少ないゲームの要素が

この作品をギュッと引き締めていますので

 

ありなのか?と聞かれれば

 

ありです!!と答えます。

 

 

 

彼岸島のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

完全オリジナルな

彼岸島を楽しむことができる

 

これだけで最高ですよね

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

どんどん先に進みたくなる

魅力的な物語

 

いい感じのホラー要素

 

ちゃんと終わる物語

 

そんなところが、このゲームの魅力でしょうね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

昔は結構なお値段がしていました。

(2000円ほどでしょうか)

 

ですので、遊びたくても遊べなかったのですが。

 

今では、かなり安くなっていますので

 

当時敬遠していた人は

この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

まだ見ぬ彼岸島を5時間体験する

 

それだけで最高だよね

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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