レトロゲームとマンガとももクロと

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くじけぬ心と方眼紙を用意して遊ぼう ディープダンジョン3

3Dダンジョンの難しさが詰まっている

 

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[方眼紙を用意して冒険に出かけよう]

[ディープダンジョン3・勇士への旅  スクウェア  ファミコン]

1988年発売  ジャンル 3DダンジョンRPG  参考価格500円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  15時間

このゲームに対する世間の評価  スクウェアがマイナーメーカーだった時の作品

どんな人におすすめ?  ウィザードリィが好きなら最高です

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

今のゲームというのは

殆ど「方眼紙」を使わなくなりましたよね。

 

昔はゲームのマップを書いたり

キャラクターのデザインを描いたりしました。

 

「アーマードコア」という作品では

機体にプリントするデザインを自分で作れましたので

方眼紙に下書きを書いて遊んでいましたね。

 

 

そんな今回の、くじけぬ心と方眼紙を用意して遊ぼう

ディープダンジョン3・勇士への旅の感想です。

 

 

 

ディープダンジョン3とはどんなレトロゲーム?

 

このディープダンジョン3ですが

1988年にスクウェアから発売された

ファミコン専用のRPG作品でした。

 

ディープダンジョンという作品は

もともとはディスクシステムで発売されていました。

 

「ファイナルファンタジーシリーズ」でお馴染の

スクウェアから発売されているので

期待を込めて、購入したプレイヤーも多かったのではないでしょうか。

 

そんなディープダンジョンが

ファミコンでも遊べるようになったのが、

今作のディープダンジョン3・勇士への旅でした。

 

 

ゲームのあらすじは

 

突如として現れた巨大な壁に、街が取り囲まれてしまった。

 

出口は地下へ通じる入り口ただひとつ。

 

しかしそこには魔物が沢山住み着いていた。

 

こんな状況を打破するべく

一人の青年が、仲間を引き連れて冒険へと向かっていくのであった…。

 

こんな、大人気海外ドラマのような作品でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで

 

似たタイプのゲームで言いますと

「ウィザードリィ」や「女神転生」が似たタイプの作品でしたね。

 

ドラクエの様な

キャラクターが見えている状態での移動ではなく

 

あたかも、自分自身が冒険しているかの様な目線で移動していくのが

3Dダンジョンの売りでした。

 

ウィザードリィの場合は

ダンジョンは3Dで表現されているのですが

 

街での移動は

名前を選択するだけで、そこに瞬時に移動できました。

 

今回のディープダンジョン3では

街の中も、ダンジョンと同じように移動しなければならず

とても迷いやすかったですね。

 

 

最初に、仲間の職業を決めて冒険に行くのは

まんまウィザードリィでしたね。

 

バランスタイプの狩人 

 

回復魔法の僧侶 

 

攻撃魔法の魔法使い 

 

こんなオーソドックスな職業から、3人を選びまして、

4人パーティーで進んで行きます。

 

冒険の途中には

新たな仲間が居るのですが

特に仲間にする必要が無かったのも、面白かったですね。

 

「新しい仲間だ、でもレベルが低いから無視しよう」

こんな男らしさが、このゲームには有りましたね。

 

そんな、古き良きレトロゲームを遊びたいならお勧めの作品でした。

 

 

 

ディープダンジョン3の感想でもあり レビューでもあり

 

[方眼紙とくじけぬ心を持って 冒険に行こう]

 

このゲームですが、とにかく迷います。

 

今、自分がどこに居るのか分からなくなって

 

そのままモンスターにタコ殴りにされて

 

そのまま、ゲームオーバーになって…こんな事が多い作品だと思います。

 

「レベルがあがったぞ、さあ帰るぞ」と思っても

 

「あれ?どうやって帰るんだっけ」となって

 

モンスターにやられてげんなり

 

となってしまいます。

 

そうならない為に用意するのが

絶対に冒険を諦めない心と

マップを自分で書き込む為の方眼紙でした。

 

 

方眼紙は、マス目が書かれていますので

その部分に書き込む事によって

綺麗にマッピング出来るようになっていました。

 

本来は仕事や勉強に使用する筈なのに

まさかの遊びにも使用できる

そんな奇跡のアイテムが方眼紙でしたね。

 

ですので、このゲームを遊ぶ時は

必ず方眼紙を用意してください。

 

 

 

[ゲームバランスとしては かなりきつめ]

 

このゲームをプレイして思ったのが

「いくらなんでも、難しすぎませんか?」といった感じでした。

 

他のRPGよりも

かなりバランスがきつめでして

 

経験値が少ない

落とす金額が少ない

装備の値段が高い

こんな厳しさがありました。

 

呪文を覚えるのにも

お金が掛かりますので

常にカツカツ状態で進んで行きます。

 

仲間が死んでしまうと、生き返らせなければならず

その分の出費も大変でした。

 

ですので

 

とにかくひたすらレベルを上げて

 

最強の装備を整えてから

 

満を持して冒険に行くのが、大事でした。

 

 

マップも広い

モンスターも凶悪

お金は常にカツカツ

 

こんなゲームをクリア出来た時の

「頑張った!!」感は最高なのでした。

 

 

 

ディープダンジョン3のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ディープダンジョンとはよく言ったもので

本当にディープでしたね。

 

玄人好みのRPG

こんな言葉が最高に似合うのでした。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

このゲームですが

基本的にはオーソドックスなRPGでした。

 

モンスターが宝箱を落とす

ウィザードリィでも無ければ

 

悪魔を仲間にして進む

女神転生でもありません

 

ですので

ディープダンジョン3は何を楽しむのか?と聞かれれば

 

「純粋に大冒険を楽しむ」でしょうね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

難しい方が面白い 

 

だってダンジョンRPGだから

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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