レースゲームにシューティングの要素をプラス
[目の前に走っている車を、ムカつくという理由から破壊する]
[アストロファング AＷＡＶＥ ファミコン]
１９９０年発売 ジャンル レースゲーム 参考価格７８０円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 １時間
このゲームに対する世間の評価 スカッとするレースゲームここにあり
どんな人におすすめ？ 一風変わったレースゲームが好きならおすすめ
バーチャルコンソールで配信なし
隠れた名作ゲームを発見した時というのは
本当に嬉しいですよね。
何の気なしに購入したゲームが
実はとんでもない不思議なゲームで
そんなゲームを遊んでいる内に、いつの間にか好きになってしまいます。
そんな今回の、隠れた名作ゲームとはこのゲームの事なのかも
アストロファングの感想です。
アストロファングとはどんなレトロゲーム？
このアストロファングですが
１９９０年にＡＷＡＶＥから発売された
ファミコン専用のレースゲームでした。
ゲームの目的は
自慢の愛車に乗りながら、まだ見ぬ黄金都市を目指して大冒険していく…。
こんな感じの目的でした。
ゲームのシステムは
オーソドックスなレースゲームで
ゲームの画面で言いますと
「F１レース」や「マリオカート」の様なゲーム画面でした。
ブレーキボタンにアクセルボタン
そんなシンプルなレースゲームでしたね。
なんて簡単に終わらないのが
このアストロファングの凄いところです。
このゲームでは
「マッドマックス」の敵の様な
とんでもなく危ない車が、バンバンコースを走っています。
さらに、敵の車が
ガンガンこちらに体当たりを繰り出してきます。
敵の体当たりを食らってしまうと
コースの外に弾き飛ばされてしまいまして
コースの外に立っているポールに直撃してしまいます。
そうなると、
自慢の愛車がきりもみ状態で回転しまして
エネルギーをごっそり減らされるという、ド迫力の展開が待っていました。
この時点で
「これは普通のレースゲームでは無いな」と
わくわくするという流れでした。
このゲームの特長としましては
稼いだスコアで、自分の愛車をパワーアップしていくという
ＲＰＧ的な楽しみもありました。
ミサイルの弾数を増やしたり
エネルギーを回復したり
愛車にとげ付きのタイヤを装備して、敵の車を破壊したり
レースゲームでありながら
敵の車を破壊するのが面白い作品でもありました。
シンプルなゲームだと思ってプレイしてみると
独特な雰囲気を持っている
魅力的なレースゲームなのでした。
アストロファングの感想でもあり レビューでもあり
[敵の車がムカつくから……破壊する]
このゲームはどういうゲームなのか
「前に走っている車を、破壊しながらドライブが出来ます」こんな感じです。
レースゲームをプレイしていて、何度思った事でしょうか
「ライバルの車を撃墜したい」と。
「ライバルさえ、ミサイルで吹っ飛ばせれば、自分は１位なのに…」と。
こんな「残酷な願望」を叶えてくれるゲームがあったんですね。
このゲームでは、敵の車の他にも
ステージの最後にボスが待ち受けていました。
このボスをミサイルで倒すのですが。
このボス戦に関していえば
全くレースゲームとは関係ない
シューティングの展開も不思議でした。
どうして、敵の車が体当たりしてくるのかも分かりませんし
毎回ボスが居るのかも分かりません。
ただひとつ言えることは
このゲームが、とんでもなく面白いゲームだという事だけですね。
コースを走って
目の前の車を破壊して
ボスをミサイルで粉砕して
貯まったお金で愛車を強化する。
こんなシンプルな展開でありながら
いつまでも遊んでいたいと思うのですから
このゲームこそが、隠れた名作ゲームなのかも知れません。
アストロファングのまとめ
なぜ遊んでほしいのか？
レースゲームで思っていたことを
そのままの実現できる
こんな素晴らしい体験をどうぞ。
なにがそんなに面白いのか？
相手を破壊できますので
ストレス解消には持ってこいですね。
今急いで買う理由ってあるの？
このゲームの数年後に
「バトルフォーミュラ」という
シューティング要素が強めのレースゲームが発売されていました。
その数年前から
レースゲームなのに、シューティングゲームを楽しめる
摩訶不思議な作品が発売されていたのは、驚きでしたね。
値段で言いますと
バトルフォーミュラが数万円で
アストロファングが数百円ですから
どちらをお試しで購入すればいいのかは、分かっていただけると思います。
バトルフォーミュラを買う前に
アストロファングを体験しよう
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
隠れた名作ゲームとはこのゲームなのかも知れない
アストロファング
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