レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

超クソゲー2 この本があったから、このブログがある 第二弾

この本があったから、このブログがある 第二弾

 

f:id:retogenofu:20170327005445j:plain

ゲームに真剣に向き合う

 

こんな大事な事を教えてくれたのは、

超クソゲーという名作エッセイでした。

 

クソゲーと言う言葉は、

けっして揉め言葉では無かったのですが。

 

この本が登場してからは、

「クソゲーか……、怖いもの見たさで遊んでみるか!!」なんて、

完全に違う言葉になったと思います。

 

そんな伝説のエッセイから、

2年後に発売されたのが、今回の超クソゲー2でした。

 

果たして、前回ほどの破壊力を持っているのでしょうか?

 

 

そんな今回の 次世代機がメインになって 親近感が大幅にアップした

超クソゲー2の感想です。

 

 

 

超クソゲー2とはどんな本?

 

この超クソゲー2ですが

2000年に太田出版から発売された、

ゲームの感想をまとめ上げた、エッセイ集でした。

 

ゲームの企画屋である

「阿部さん」

 

ゲームのシナリオライターである

「箭本さん」

 

そして、今作から加わった

ゲームライターの

「多根さん」

 

こんな3人のライターさんが、

個性的過ぎるゲーム達を、色々な角度でレビューしていく。

 

名作エッセイでした。

 

ゲーム制作にかかわっている人が、

ガチのレビューをしていく。

 

そんな流れに、

ガチのゲームライターをプラスした。

 

そんな豪華布陣が、この本の売りでしたね。

 

 

世間ではクソゲー扱いされているゲームを、

真剣にレビューしていく。

 

そして、そのゲームの楽しみ方を発見していく。

 

そんなレビューを呼んで、そのゲームを遊びたくなる。

 

ここまでは前作と同じ流れなのですが。

 

今作が嬉しいのは、

次世代機がメインになっているところです。

 

前作が発売されたのが、1998年でしたので。

 

まだまだ、レトロゲームが売っていた時期でした。

 

それから二年が経ちまして、

なかなかレトロゲームを入手するのは大変になって来たと思います。

 

そんな時代に合わせたのでしょうね。

 

今作では、

ファミコンやメガドライブなどでは無く。

 

プレイステーションやセガサターンがメインになっていまして。

 

現役で入手できる、身近な作品たちばかりでした。

 

そんな作品なのですから、

読んだ瞬間に、ブックオフにダッシュする。

 

こんな流れが、前作以上に多かったのではないでしょうか。

 

 

クソゲーレビュー、意外で言いますと

 

隠れた名作ゲーム「クーロンズゲート」が、

どうやって開発されていったのかを、

当時のスタッフにインタビューしながら迫って行く。

 

クーロンズゲートがクソゲーになるまで

 

 

デスクリムゾンを作った男が、

遂に超クソゲー2に降臨

 

 

Vジャンプの企画で、

圧倒的な人気で、トップを勝ち取りながらも、

発売中止になってしまった作品の謎に迫って行く。

 

あの素晴らしい弁当を2度3度の製作者インタビュー

 

 

なんて感じで、

クソゲーレビューだけで終わることは無く、

この本でしか読めない、オリジナルな企画も前作同様楽しめるなど。

 

レトロゲームが大好きな人にとっては、

最高にお勧めできる一冊になっていました。

 

 

ファミコンなんて持ってない

 

スーパーファミコンも売り場が少ない

 

メガドライブなんて、見たことも無い

 

そんな読者の為に発売された、

次世代機がメインの名作エッセイなのでした。

 

 

この本を読むことで、

ゲームへの取り組み方が変化する。

 

やっぱり凄いね。

 

 

 

超クソゲー2の感想でもあり レビューでもあり

 

[この本を読んで 次の日にはブックオフに走る 第二弾]

 

前作の超クソゲーをゲットしたのは

発売から4年ほどたった2002年ごろでした。

 

スキンヘッドのカツラを被った、ボディービルダーが表紙。

 

明らかに危ない本でした。

 

そして、早速購入してみました。

 

 

もう痺れるくらい面白かったです。

 

そんな興奮のまま、

次の日にはブックオフにダッシュしまして。

 

今までは真剣に見ていなかった、

レトロゲームのコーナーを、異常なほどに見るようになりました。

 

 

それから、数ヶ月経った頃でしょうが

今回の超クソゲー2を発見したんです。

 

発売から2年が経過しているのに、

値段の設定はまさかの800円。

 

超クソゲーは350円程でしたので、

それほどギャンブルしなくても買えたのですが。

 

まさかの800円ですからね。

 

ただ、超クソゲーが大好きなんですから、

続編だって絶対に面白いはずです。

 

なので、入荷した日に即購入しました。

 

 

今回も最高でしたね。

 

なにせ、次世代機がメインですからね。

 

前作よりも大幅に身近に感じることができました。

 

残念ながら、

持っているソフトはほとんどありませんでしたが。

 

「これなら、近場を巡れば買えるんじゃないの?」なんて感じでした。

 

そうなったら、する事は一つですよね。

 

 

そうです、ブックオフにダッシュです。

 

ブックオフのみならず、

ゲオやツタヤや、ワンダーグーなどなど。

 

レトロゲームを売って無くても、

次世代機ならば取り扱っている、そんなショップを片っ端から巡りました。

 

 

まあ売ってないです。

 

本当にビックリする位、売っていませんでした。

 

そこで分かったんですよね。

 

「ああ、先に買われてるんだ…」と。

 

 

[絶望と希望を同時に気づく]

 

超クソゲーも、超クソゲー2も、

同じ人が売ったものと思われます。

 

と仮定した場合、

その人が行う行動は一つしかありませんよね。

 

 

そうです、近場を巡ってゲームを買う事です。

 

私が思ったことを、

その前に、その人が思っている。

 

そして、ゲームショップを巡る。

 

大抵のゲームは売り切れになる。

 

その後に、私がゲームショップに興奮して来る。

 

絶望する。

 

こんな流れになっていました。

 

 

ただチャンスもありました。

 

超クソゲーをブックオフに売ったという事は、

クソゲーの呪いからは解き放たれています。

 

「ゲームが入荷されているかもしれない、見に行かなきゃ!!」なんて日課からは、

既に解放されています。

 

つまり、ライバルでは無くなっているはずです。

 

まだ興味があるのならば、

超クソゲーを手元に置いておくはずですからね。

 

これは、私にとっては最高の希望でした。

 

 

それから15年

 

超光速グランドール

 

クーロンズゲート

 

フリートークスタジオなどなど

 

3割ほどは集める事ができたのですが。

 

まだまだコンプリートへの道は険しいです。

 

 

断言できます。

 

「ライバルいるじゃん!!」

 

 

 

超クソゲー2のまとめ

 

この本の感想も、

書こう書こうと思ってはいたのですが。

 

ついつい、伸ばし伸ばしにしてしまいました。

 

でしたが、

超クソゲーの感想を書きまして。

 

かなりのアクセスをいただきまして。

 

「これなら、急いだ方がいいな」と思いました。

 

「鉄は熱いうちに打て」ですね。

 

 

私のブログにマッチしているのは、

前作の超クソゲーだと思います。

 

ファミコンやスーパーファミコン世代が、

メインの読者層ですので。

 

しかし、超クソゲー2も最高の面白さです。

 

逆を言えば、

この本を読んで、次世代機にチャレンジして欲しいですね。

 

 

「次世代機も意外とやるじゃん!!」そう思えること間違いなし。

 

そんな、名作エッセイをお楽しみください。

 

 

それこそが、今急いで290円で買う理由です

 

こちらから購入できます