レトロゲームとマンガとももクロと

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さっきまでは弱者 ほうれん草を食べたら絶対強者 ファミコン版ポパイ

追いかけてくるキャラクターを追い掛け回す

 

[セーラー服のマッチョマン、それがポパイ]

[ポパイ  任天堂  ファミコン]

1983年発売  ジャンル アクション  参考価格550円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  20分

このゲームに対する世間の評価  ファミコン初期を支えたシンプルなアクションゲーム

どんな人におすすめ?  人を追い掛け回すのが好きな人におすすめ

バーチャルコンソールで配信なし

 

 

ファミコンは凄いですよね。

 

旅行のお土産が、ファミコンカセットだったこともあるくらいの

国民的なゲーム機でした。

 

駅前の売店に、

スーパーマリオの攻略本が普通に売っているというのも

当時の思い出として聞いた事がありましたね。

 

 

そんな今回の、ファミコンと同時発売だった、記念すべき名作アクションゲーム

ファミコン版ポパイの感想です。

 

 

 

ポパイとはどんなレトロゲーム?

 

このポパイですが

1983年に任天堂から発売された

ファミコン専用のアクションゲームでした。

 

1983年という年は

ファミコンが発売された記念すべき年でした。

 

そんなファミコンと同時に発売されたのが

今回のポパイなんですね。

 

 

ゲームの目的は

 

ポパイの恋人である、

「オリーブ」が投げてくる様々なアイテムを

決められた数だけ拾っていくというゲームでした。

 

最初のステージでは、ハートマーク

次のステージでは、♪マーク

最後のステージではアルファベット

 

こんな、決められたステージごとのアイテムを

ライバルである「ブルート」から必死に逃げて集めて行くというシステムでした。

 

ゲームの画面は、マリオブラザーズの様な

ステージが階層で区切られたゲーム画面でした。

(スーパーマリオではなく、マリオブラザーズの方です)

 

ゲームの操作方法はパンチのみというのも

とてもシンプルで面白かったですね。

 

普通なら、ジャンプボタンくらいはあるものですが

このゲームには、パンチボタンしかないというのが凄かったです。

 

しかも、このパンチが

ライバルを倒すためにあるのかと言いますと、

まったくそんな事は無く。

 

そこら辺に居る雑魚敵を倒すためだけというのも

不思議でした。

 

 

恋人の為にライバルから逃げ回りながら

 

必死にアイテムを集める

 

男の哀愁が漂う作品なのでした。

 

 

 

ポパイの感想でもあり レビューでもあり

 

[さっきまでは弱者、ほうれん草を食べた瞬間に強者]

 

このゲームですが

基本的に、ブルートから必死に逃げるゲームでした。

 

ステージには、

一時的にブルートの動きを封じるアイテムがあるのですが。

 

基本的には逃げるが勝ちです。

 

相手に気づかれない様に

アイテムをこっそり集めるのが、ポパイというゲームです。

 

しかし、そんなブルートに、

だんだんと腹が立ってきますよね。

 

そんな時にどうするのかと言いますと

ステージの横に置いてある、ほうれん草の缶詰を食べるんです。

 

 

ポパイというキャラクターは

ほうれん草を食べる事によって、筋肉モリモリになる設定でした。

 

そんな設定が、ゲームにも勿論取り入れられていまして。

 

ほうれん草を食べた瞬間に、無敵状態になります。

 

マリオブラザーズでいう所の、スターと同じ効果がありました。

 

このほうれん草を食べた瞬間から

今まで追われる者だったのが、こちらから追い掛け回す。

 

最高の時間が訪れるんですよね。

 

 

さっきまでは、

「ポパイをぶん殴るのが最高の幸せだな」といった感じで襲って来たのに。

 

ポパイが無敵になった瞬間に

「暴力反対!!」とばかりに、逃げまくるのが面白いんです。

 

普通のゲームなら

無敵状態になっても、敵の行動パターンは変わらないものですが

 

このポパイでは、

ブルートが逃げ惑うのが大変面白く

今までのストレスを解消するのには大満足でした。

 

そんな「高倉健」さんの

任侠映画的な快感を味わうことが出来る作品なのでした。

 

 

 

ポパイのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

ファミコンと同時に発売された

記念すべきアクションゲーム

 

そんな体験をどうぞ。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

ほうれん草を食べて 筋肉モリモリになる

 

そんな爽快感抜群のアクションを遊んでほしいな。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームは

ステージがステージ3までしか無く

 

そのステージをクリアすると

敵の数が多くなって、また初めのステージにループするという作品でした。

 

そんな作品だったので、何時間でも遊ぶことが出来まして。

 

ゲームを買うのは年に1,2回という子供たちを

長年にわたって支えたのでした。

 

 

昔の子供はポパイが大好き 

 

そんな古き良き時代をお楽しみください。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

最初は弱者、ほうれん草を食べたら強者

ファミコン版ポパイ

 

それこそが、550円で買う理由です

 

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