レトロゲームとマンガとももクロと

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デッドダンス 北斗の拳を丸パクリした豪快な格闘ゲーム そして 超グロテスク

200X年核の炎に包まれた そこまでパクりますか

 

[ラスボスの異名が 拳王では無く その名も覇王  うん!潔い]

[デッドダンス  ジャレコ  スーパーファミコン]

1993年発売  ジャンル 格闘ゲーム  参考価格300円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  1時間

このゲームに対する世間の評価  ここまで北斗をパクったのは 逆に好き

どんな人におすすめ? 北斗の拳が好きなら スムーズに楽しめるでしょうね

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

昔のゲームと言うのは

結構な頻度で、他の作品をモチーフにしていたと思います。

 

ナムコの名作アクション

「スプラッターハウス」では

ステージの殆どが、ハリウッド映画のパクリと言う潔さがありました。

 

 

そんな今回の、世紀末臭のぷんぷんする 隠れた名作格闘ゲーム

デッドダンスの感想です。

 

 

 

デッドダンスとはどんなレトロゲーム?

 

このデッドダンスですが

1993年にジャレコから発売された

スーパーファミコン専用の格闘ゲームでした。

 

ジャレコというメーカーは

「燃えろプロ野球」や

「じゃじゃ丸くん」などで有名な、ゲームメーカーでした。

 

そんなメーカーが

格闘ゲームの世界に参入したのが

今作の「デッドダンス」でしたね。

 

 

ゲームのあらすじは

200X年に核の炎に地上が包まれてしまった。

 

荒れ果てた地上は

力の無いものは生き抜くことが出来ない、荒くれ者たちの世界になっていた。

 

そんな世界を支配する

「格闘神ジャドー」を倒すために

4人の戦士が立ち上がる…。

 

こんな、明らかに「北斗の拳」をモチーフにした作品でした。

 

オープニングに出てくる雑魚たちは

「もれなくモヒカン」ですし

 

格闘神ジャドーの異名が

「覇王」だったり

 

とにかく、世紀末臭がぷんぷんする

素晴らしいストーリーでしたね。

 

 

ゲームの目的は

 

4人の主人公から一人を選んで

 

行く手を遮る

ライバルや敵の配下を蹴散らしていき

 

塔の頂上で待つ、ジャドーを倒すのが目的でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな2D格闘ゲームで

 

似たタイプのゲームで言いますと

「ストリートファイター」や「餓狼伝説」に似た作品でした。

 

選べるキャラクターは4人で

 

正統派の主人公 ショウ 

 

主人公のライバル ザジ 

 

プリティで巨乳なくの一 琴乃  

 

パワー満点のプロレスラー ヴォルツ 

 

こんな、個性的なメンバーから一人を選んで

進んで行くシステムでした。

 

 

格闘ゲーム初期という事もあり

敵のキャラクターを

ストーリーモードで使用できないのが、少し残念でしたが。

 

対戦モードでは使用できますので

その部分では良かったのかも知れません。

 

「ジャレコのゲームで、更に格闘ゲームってどうなの?」なんて

プレイする前は思ってしましたが。

 

意外や意外、隠れた名作ゲームとして有名だったそうで

 

「北斗の拳の格闘ゲームがあれだったからなあ…」

 

「デッドダンスこそが、北斗の拳の格闘ゲームでいいんじゃない」

 

そんな素晴らしい作品に仕上がっていましたね。

 

 

 

デッドダンスの感想でもあり レビューでもあり

 

[リプレイ機能が付いているのは 当時としてはかなり斬新]

 

このゲームですが

オーソドックスな格闘ゲームでした。

 

ピンチになったら使用できる

「超必殺技」というシステムも有りませんでしたし

 

必殺技の数も2・3個しかない等

古き良き格闘ゲームを楽しむ作品でした。

 

 

そんな作品に登載されていた

未来の機能こそが

「リプレイ機能」という斬新なシステムでした。

 

豪快に敵を倒した瞬間と言うのは

何度見ても最高ですよね。

 

しかし、当時の格闘ゲームでは

リプレイ機能と言うのは有りませんでした。

 

 

そんな機能が、標準装備されていたのは高評価でした。

 

自分の華麗なテクニックを

 

コマ送りで何度も見るもよし

 

実際のスピードでスムーズに見るもよし

 

自分が負けたときは

「どこが駄目だったのかな」というのを研究するもよし

 

こんな未来の機能が

1993年に搭載されていたのは最高でした。

 

 

 

[小学生が笑顔で遊んでいたというのは どうだったのかな?]

 

このゲームですが、リプレイ機能の他にも

もう一つだけ、とても素敵なシステムが搭載されていました。

 

それが、体力が減って来るたびに

「自分の顔が血だらけになって行く」というシステムでした。

 

 

未だかつてあったでしょうか

血みどろになりながら、格闘ゲームを遊ぶ作品が。

 

「モータルコンバット」という

バイオレンス満載な作品では

相手を血みどろにすることも出来ますが。

 

それは「フィニッシュヒム」という

最後に使用する技でした。

 

しかし、今作のデッドダンスでは

「両者血みどろになりながら、戦う」という

一見すると発売禁止的な凄さがありました。

 

スーパーファミコンという

小学生がターゲットだったゲーム機で

まさかの、スプラッター映画並みにグロテスクですからね。

 

「本当に凄い時代だったな」と思える作品でした。

 

 

可愛い女の子のキャラクターが二人居るのですが

そんな女の子たちも

容赦なく血みどろになる所に

並々ならぬ製作者の熱意が伝わってきて良かったですね。

 

 

そんな、バーチャルコンソールでは

100%配信不可能な作品なのでした。

 

 

 

デッドダンスのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

北斗の拳との違いを探すのも

このゲームの魅力ですね

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

こんなにもバイオレンスで

 

こんなにもグロテスクなゲームが

 

国民的なスーパーファミコンで遊べるのですから

 

その部分も含めて最高ですよね

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このデッドダンスというゲームですが

必殺技のコマンドが全く分からない作品でした。

 

「このコマンドなら出るかな」なんて

常識的なコマンドが

ことごとく拒否されるゲームでもありました。

 

ですので、ライバル達と戦う時に

「あのカッコいい必殺技使いたいな…」なんて思いながら

パンチとキックで戦い抜いた思い出です。

 

今のインターネット時代になって、

「あのコマンドって、ああやって出すんだ!!」なんて

感動出来たのは良かったです。

 

 

ゲームの音楽は名曲揃いで

最高にゲームを盛り上げてくれましたので

 

この機会に、スーパーファミコンを引っ張ってきて

遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

バーチャルコンソールでは絶対に配信不可能

 

だったら、プレミアムソフトになる前にゲットしましょう!!

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

戦う度に血みどろになって行く 豪快な格闘ゲーム

デッドダンス

 

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