レトロゲームとマンガとももクロと

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美食倶楽部・バカゲー専科  バカゲーに特化した ボリューム満点の名著

クソゲーではなく バカゲー そんな棲み分け

 [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

[里見の謎をこんなにも濃厚にレビューしているのは 今作だけ]

[美食倶楽部・バカゲー専科  ユーズドゲームズ編集部  全3巻]

1998年発売  ジャンル ゲームレビュー  参考価格200円

 

超クソゲーと言う本にドハマリした私は、

ゲームレビュー系の本をとにかく買いまくりました。

 

しかし、今作を読んだのは、

2017年のつい最近でした。

 

1998年に発売された本を、

2017年に読んで感動する。

 

こんな嬉しさでしたね。

 

 

ブックオフに売っていたのならば、

絶対に購入していたのですが。

 

19年間、一度も見かける事がありませんでしたので。

 

この2017年まで、お預けを喰らっていましたね。

 

 

そんな今回の 

超クソゲーに対抗したかどうかは分かりませんが 

負けないくらいの名作エッセイ

美食倶楽部・バカゲー専科の感想です。

 

 

 

美食倶楽部・バカゲー専科とはどんな本?

 

この美食倶楽部・バカゲー専科ですが

1998年にキルタイムコミュニケーションから発売された

ゲームレビューを中心としたエッセイ集でした。

 

ユーズドゲームズという

中古ゲームに特化した、クレイジーなゲーム雑誌がありました。

 

その雑誌のミニコーナーとして連載していたのが、

今作の美食倶楽部・バカゲー専科でした。

 

超クソゲーは、

インターネットの書き込みから商品化になったそうですが。

 

バカゲー専科は、

ユーズドゲームズのコーナーから商品化になった。

 

こんな違いがありましたね。

 

 

ゲーム雑誌に連載していましたので、

危なさで言えば、少し抑え目になってしまったね……なんてことはなく。

 

ユーズドゲームズという雑誌自体が、

ちょっとぶっ壊れていましたので、その点は大丈夫でしたね。

 

 

レビューしているゲームの種類も多く

 

ファミコンやメガドライブ、

プレイステーションにセガサターンなどなど。

 

この一冊で沢山のゲームを体験することができたのは。

 

中古ゲームだけに特化した、

ユーズドゲームズといったところでしょうかね。

 

ゲームレビューの他にも、

ドラゴンクエストをバカゲーとして考えたらどうなるのか?

 

こんな実験的なレビューも面白く。

 

ゲームレビューだけではなく、

その他の企画も、楽しく読むことができました。

 

 

超クソゲーというメイン

 

その世界感に似せないようにしながらも、

色々なゲームを紹介していく。

 

バカゲーが好きな人には、

是が非でも読んで欲しい、名作エッセイ集なのでした。

 

 

 

美食倶楽部・バカゲー専科の感想でもあり レビューでもあり

 

[里見の謎に15ページ使用する  そんな愛情]

 

里見の謎という作品は、

超クソゲーでも取り上げられている。

 

別次元のクソゲーでした。

 

遊んでみたいけど、

4000円は出したくない。

 

だけど、体験してみたい。

 

そんなクソゲー界のスーパースターでした。

 

そんな里見の謎に、

惚れこんでしまったのでしょうね。

 

15ページという、

とてつもない文字数で、濃厚にレビューされています。

 

他のゲームで言いますと、

4ページから、6ページ。

 

短い作品で言いますと、2ページとかのボリュームなのですが。

 

里見の謎だけは、

まさかの15ページですからね。

 

物語の始まりから、

エンディングまでを濃厚にレビューする。

 

里見の謎を愛しまくった作品になっていました。

 

4ページや6ページでは書ききれなかったのでしょうね。

 

「だったら書くだけ書いてやる!!」こんな豪快さがありました。

 

それだけでは飽き足らず

「10101」という、同じスタッフが作った、

里見の謎の弟のようなゲームもレビューしていました。

 

 

本家のみならず、

弟までも濃厚にレビューしていく。

 

そんな、里見の謎に魅了された

濃すぎる15ページをお楽しみください。

 

 

 

美食倶楽部・バカゲー専科のまとめ

 

この作品の他にも、

バカゲー専科2、バカゲー専科3、謎のゲーム魔境、

こんなシリーズも発売されているのですが。

 

私が読んだことがあるのは、

バカゲー専科1だけです。

 

他の作品もかなり格安で購入できますので、

この機会にまとめて読んでみようかなと思います。

 

他のシリーズでは、

どんな作品に魅了されているのか。

 

そんなワクワクを楽しみたいですね。

 

 

超クソゲーとどこが違うのか?と聞かれれば。

 

それ程の違いはないのですが。

 

このバカゲー専科でしか体験できない、

個性的なゲームも、数多く収録されていますので。

 

超クソゲーの流れが好きな人は、

是非とも読んで欲しいなと思います。

 

 

この本を読んで、バカゲーを愛そう

 

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中古単行本(実用)<<ゲーム>> 美食倶楽部バカゲー専科 / ユーズドゲームズ編集部