レトロゲームとマンガとももクロと

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このまま一生終わらないでほしいと思う そんな名作アドベンチャー オホーツクに消ゆ

二転三転するストーリーは流石です

 

[堀井雄二が手掛けた 超名作アドベンチャーゲームをあなたに…]

[北海道連鎖殺人・オホーツクにゆ  アスキー  ファミコン]

1987年発売  ジャンル 推理アドベンチャー  参考価格1710円

 

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  こんなにも終わらないでほしいゲームも珍しい

どんな人におすすめ?  全てのアドベンチャーゲーム好きは遊ばなくてはいけない

バーチャルコンソールで配信無し

 

 

アドベンチャーゲームって本当に最高です。

 

自分が絶対に体験できないであろう世界を

アドベンチャーゲームで味わう事が出来るのですから。

 

こんなにも、お得なゲームジャンルは無いと思いますね。

 

ホラーのアドベンチャーならば

死と隣り合わせの、最高の恐怖を体験するのが目的です。

 

恋愛アドベンチャーゲームならば

学生時代の、甘酸っぱい青春を体験するのが目的です。

 

推理アドベンチャーゲームならば

複雑な事件の真犯人を探し出して、事件解決していくのが目的です。

 

 

そんな今回の、ストーリーが面白すぎて 犯人探しはどうでもいい

オホーツクに消ゆの感想です。

 

 

 

オホーツクに消ゆとはどんなレトロゲーム?

 

このオホーツクに消ゆですが

1987年にアスキーから発売された

ファミコン用のアドベンチャーゲームでした。

 

ドラゴンクエストの作者である

「堀井雄二」さん原作の、推理アドベンチャーゲームで。

 

前作の「ポートピア連続殺人事件」に続く

本格アドベンチャーの第二弾作品でした。

 

ゲームの目的は

警部である主人公を操って

相棒の「シュン」と共に

連鎖していく、殺人事件の謎を解いていくのが目的でした。

 

ゲームのシステムは

コマンド選択式のアドベンチャーゲームで

「ばしょいどう」「あたりをみろ」「ひとにきけ」「ひとをしらべろ」といった

シンプルなコマンドの他に。

 

「でんわをかけろ」「しゃしんをとれ」「トランプをする」といった

一風変わったコマンドがありまして

 

楽しみ半分

こんなにコマンドがあってしんどい、半分でした。

 

 

このゲームの流れとしては

 

事件が発生する

 

その被害者の写真を撮って、どのような人物だったのかを調べる

 

その過程で、新たな地域に行けるようになる

 

また次の事件が連鎖していく…。

 

こんなゲームの流れでした。

 

移動できる場所は

「ましゅう湖」「くっしゃろ湖」

「さっぽろ」「もんべつ」「あばしりけいむしょ」といった

北海道お馴染の地名ばかりでした。

 

初めて、修学旅行で北海道に行った時に

「ここが、オホーツクに消ゆの舞台だったんだよね」なんて

物凄く嬉しかったのを覚えています。

 

 

ファミコン初期のアドベンチャーでありながら

 

練られたストーリー

 

ファミコントップクラスの音楽の素晴らしさ

 

かなりのボリューム感

 

こんな、全てに置いて

名作アドベンチャーゲームの要素を持っていた

偉大な作品でしたね。

 

 

 

オホーツクに消ゆの感想でもあり レビューでもあり

 

[ストーリーの仕掛けが本当に素晴らしい]

 

このゲームを遊んだ感想で言いますと

「本当に悲しい事件なんだな」という感想に尽きると思います。

 

たった少しのきっかけから

大きな事件に変わって行くのが、本当に上手く表現されていて

とにかく素晴らしかったですね。

 

あまり深くは書けませんが

「こんなにも、悲しい犯人が居ただろうか…」といった

心に残る作品でした。

 

このゲームのどこが素晴らしいって

プレイヤーの推理を、良い意味で裏切ってくれます。

 

事件の本質かと思ったら

実はその事件は、プレイヤーを混乱させるための罠だったりします。

 

ですので、遊んでいても

「え!この展開は予想できなかった!!」の連続でした。

 

 

沢山のアドベンチャーゲームを遊んでいると

思う訳です。

 

「3時間位は遊んだから、あいつが犯人で決まりだな」と。

 

そして、どんどん証拠が集まって行き

「やっぱりそうだ、意外と簡単なゲームだったな」と思わせておいてからの

 

全てをひっくり返されて、そこからまた4時間。

 

こんな凄さがありましたね…。

 

 

「ファミコンのアドベンチャーゲームだから、短いんでしょ。」

 

こんな、プレイヤーの思惑を

上手くコントロールされていたと気づいた時の

「流石、堀井雄二大先生、天才過ぎる!!」こんな感動がありました。

 

数多くのアドベンチャーゲームをプレイしてきましたが

「このまま、一生終わらなければ良いな」と思ってしまったのは

この作品だけだったかも知れません。

 

ゲームの後半からは

犯人探しそっちのけで濃厚な物語を楽しんでいた。

 

超がつくほどの名作アドベンチャーゲームなのでした。

 

 

 

[ストーリーもさることながら 音楽が凄すぎて飽きない]

 

このゲームの印象に残っているのは

ストーリーの凄さと

ゲーム音楽の素晴らしさだったと思います。

 

その場の状況に応じて流れる

 

ドキドキするような音楽だったり

 

悲しげな音楽だったり

 

これから壮大なストーリーが始まるぞといった音楽だったり

 

少しだけ安心する、演歌の様な音楽だったり

 

文句のつけようが無い、名曲ばかりでした。

 

 

この音楽を聴きたくて

何度もプレイしたのは良い思い出です。

 

 

最初は、7時間くらい掛かってのエンディングだったのに

 

後半では、3時間ほどでクリア出来る様になるなど

 

音楽を聴くために遊んでも

全く苦痛にならない素晴らしさがありました。

 

 

このゲームのサントラが

復刻盤で発売されていたと、最近になって知りましたので。

 

いかに、沢山の人が待ち望んでいたのかを、表していると思います。

 

そんな、ストーリーもさることながら

音楽も素晴らしい作品なのでした。

 

 

 

オホーツクに消ゆのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

アドベンチャーゲームの中でも

トップクラスの名作ですからね、絶対に遊んでほしいと思いました。

 

今ではレトロフリークという

ファミコンを遊べるゲーム機がありますので

大画面で思う存分遊びつくしてください。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

犯人探しがメインの推理アドベンチャーな筈なのに

そんなのはどうでもよくなる、ストーリーの奥深さがありました。

 

ドラゴンクエストを通じて、

数千万人を虜にした堀井雄二さんなのですから。

 

今さらこの部分を強調する必要もないのですが。

 

やっぱりストーリー凄さですよね。

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

このゲームですが

残念ながらバーチャルコンソールでは配信していません。

 

当時は子供だったプレイヤーが

今の時代に、絶対に遊ぶべきゲームだと思いますので。

 

バーチャルコンソールで遊べないのだけが、残念でしたね。

 

あの当時に遊んでも、最高だと思いますが。

 

大人になってから遊ぶ事で

当時の何倍も楽しめると思いますので。

 

リアルタイムで遊んでいた方も、

改めて遊んでみてはいかがでしょうか。

 

当時よりも何倍も、幸せになれる事でしょうね。

 

 

こんなにも素晴らしいアドベンチャーゲームを

 

遊ばないで死ぬのは勿体ない

 

そんな別次元のアドベンチャー

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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