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レトロゲームとマンガとももクロと

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超クソゲー3 ゲーム実況だけで判断しないで そんな熱意があいつらを復活させた

超クソゲー11年ぶりの新作は 最新ゲームのオンパレードだった

 

[11年もたてば 時代は変わるよね そんな新時代のゲームレビュー]

[超クソゲー3  太田出版]

2011年発売  ジャンル ゲームエッセイ  参考価格390円

 

 

超クソゲーって本当に凄いなと思います。

 

ゲームレビューの一時代を作りましたからね。

 

この本が無かったら、

そのジャンルも無かったのかもしれません。

 

 

そんなゲームレビューですが、

昔はブログなので紹介するのがメインでしたが。

 

今の時代では、

自分で実況しながら遊ぶというのが主流ですからね。

 

まさにゲームレビューの新時代です。

 

文章では分かりにくかった部分を、

ゲーム画面をそのまま映して解決する。

 

一挙両得なスタイルです。

 

 

しかし、そんな時代でも、

面白いゲームレビューの文章は最高なんですよね。

 

 

そんな今回の あの3人組が11年ぶりに帰って来た

超クソゲー3の感想です。

 

 

 

超クソゲー3とはどんな本?

 

この超クソゲー3ですが、

2011年に太田出版から発売された、

ゲームのレビューを集めたエッセイ集でした。

 

1998年に発売された

超クソゲー

 

2000年に発売された

超クソゲー2

 

そして、色々な分家が発売されていき。

 

静かに終って行く…。

 

こんな寂しい流れになっていました。

 

いましたが、

2011年に帰って来たんです。

 

超クソゲー2のオリジナルメンバーが、

11年ぶりに、超クソゲー3という新たなエッセイをひっさげて。

 

こんな衝撃に、

沢山の超クソゲーマニアは震えたのでした。

 

 

どうして帰って来たのか?

 

この時代に、一言物申したかったからです。

 

今の時代では、

検索をすれば、ゲームの動画を簡単に見る事が出来る時代です。

 

ゲームの発売日なのに、

既にエンディングまでアップされている。

 

そんな時代ですので、

自分でゲームを遊ばなくても、

 

そのゲームが面白いのか?

 

そのゲームが面白くないのか?を分かってしまいます。

 

しかし、

沢山のゲームを遊んで

沢山のゲームをレビューしてきた、

筆者たちは思ったんです。

 

「自分で遊んで、クソゲーかどうかを決めろよ!!」と。

 

ゲーム実況では体験することができない

あの何とも言えないイライラと感動を、自分自身で体験して欲しい。

 

そんな気持ちが、

この超クソゲー3が、11年ぶりに復活した理由でした。

 

 

超クソゲーでは、

ファミコンやメガドライブなどの、

レトロゲームが中心でした。

 

超クソゲー2では、

プレイステーションやセガサターンが中心でした。

 

そして、超クソゲー3では

ニンテンドーDSやPSPなどが主力になっています。

 

11年も経ちましたからね、

DSやPSPが主力になるのは当たり前なのかもしれません。

 

そんな作品ですので、

今現役でゲームを遊んでいる若い世代の人にも

是非とも読んで欲しい作品でしたね。

 

 

ブリーチに、カイジに、フェイトに、メタルギアに、

今の時代のゲームを濃厚にレビューしていく。

 

充電していた、11年の時代が濃縮された、

是が非でも読んで欲しい名作エッセイ集なのでした。

 

 

 

超クソゲー3の感想でもあり レビューでもあり

 

[ゲーム批評について詳しく書いてくれたのは ファンにとっては嬉しい]

 

この本の注目ポイントで言いますと、

「ゲーム批評」という雑誌についての対談集だと思います。

 

 

ゲーム批評という雑誌が昔ありました。

 

ゲームの広告を一切掲載せずに、

そのゲーム数千文字で真剣に批評していく。

 

なかなかの危ないゲーム雑誌でした。

 

ユーズドゲームズが

中古ゲームに特化して危なかったように。

 

ゲーム批評は

数十時間あそんで、ガチで駄目な所を批評していく。

 

そんな真剣さに、

熱狂的なファンが多い雑誌でもありました。

 

当時のゲーム雑誌の中では、

最も真剣にゲームに取り組んでいた雑誌だったのかもしれません。

 

私も、偶然古本屋で発見しまして、

そのあまりの文字の多さに、一瞬で虜になったのを覚えています。

 

そんなゲーム批評の編集長に

話を聞きまして。

 

当時何が起こったのか?

 

どうして廃刊になってしまったのか?を。

 

コンテニューというゲーム雑誌の編集長と

この本の筆者との雑談形式で

濃厚に描いていく。

 

そんな特集コーナーが最高でしたね。

 

広告を載せていなかったゲーム批評が、

遂に広告を載せるようになったいきさつとか。

 

宿敵である

スクウェアとの確執であるとか。

 

ゲームメーカーに軒並み出禁にされていたとか。

 

当時ゲーム批評になにが起こっていたのかを、

元編集長が語って行く。

 

ファンにはたまらないコーナーになっていましたね。

 

 

超クソゲーという作品は、

ゲームのレビューがメインなのですが。

 

その合間合間に取り上げられている

ミニコーナーが最高に楽しみでした。

 

デスクリムゾンの作者インタビューとか

 

センチメンタルグラフィティに何が起こったのかとか

 

このミニコーナーを読むだけでも価値がありましたが。

 

今作のミニコーナーも素晴らしく、

当時ゲーム批評を買っていたコアな読者こそ読んで欲しいなと思います。

 

 

読んだ後には、

過去のゲーム批評を集めたくなってしまう。

 

そんな厄介な宿題も一緒にどうぞ。

 

 

 

超クソゲー3のまとめ

 

2000年という時代は

ゲームをレビューして文章にするのがブームだったと思います。

 

そこに、ゲーム実況という文化が加わって行く事で、

新たな時代に進化しました。

 

そんな時代に一言申したかった。

 

その熱意が、この名作エッセイを誕生させたのでした。

 

 

時代は変わっても、面白いものは面白い。

 

そんな超クソゲー3をお楽しみください。

 

 

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