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レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

スキャンダル やるドラ史上 屈指のグロテスクさ でもなぜか爽やか

プレイステーションの時の 面倒くささがなつかしい

 

[海外アーティストの熱愛写真を取った たったそれだけで地獄の日々が始まる]

[スキャンダル  ソニー  プレイステーション2]

2000年発売  ジャンル  サウンドノベル  参考価格200円

                             

記事のネタバレ度  オチは書きません

攻略に必要なプレイ時間  5時間

このゲームに対する世間の評価  終わったと思ったやるドラが 遂に帰ってきた!!

どんな人におすすめ?  2時間サスペンスが好きなら たまりません

 

 

最近はやるドラシリーズばかり遊んでいますので

見る夢が悪夢ばかりです

 

今まではぐっすり眠っていたのに

起きても疲労困憊

 

こんな日々です

 

 

濃厚なストーリー

 

おバカなセクシー要素

 

大抵は主人公が死んでしまうバットエンドの連続

 

そんな、他のアドベンチャーゲームでは体験できない

とてつもないイカレ具合が。

 

2016年に全作品を遊び直してしまう理由なのかもしれません。

 

 

そんな今回の プレイステーション2にあいつが帰って来た

スキャンダルの感想です。

 

 

 

スキャンダルとはどんなレトロゲーム?

 

このスキャンダルですが

2000年にソニーから発売された

プレイステーション2専用のサウンドノベル作品でした。

 

1998年に発売された

やるドラ4部作から2年が経ちまして。

 

「やるドラシリーズも終わったのかな?」

 

「雪割りの花が酷かったもんね」なんて声が聞こえるなか

 

満を持して登場したのが今作のスキャンダルでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

芸能ゴシップを狙って生計をたてている

主人公の北沢沙紀

 

海外アーティストの熱愛現場をゲットしてニコニコ

 

しかし、そこには写ってはならないものが写っていた

 

その瞬間から、謎の組織に命を狙われ続ける事になる

 

果たして無事に生き残ることは出来るのか…。

 

こんなあらすじでした。

 

 

ゲームのシステムは

みるドラマからやるドラマへ

こんな、サウンドノベルにアニメーションをプラスしたシステムで

 

アニメを見ているのにサウンドノベル

 

サウンドノベルなのにアニメを見ている

 

こんな贅沢なシステムでした。

 

 

前作までは

文章を読みながら所々にアニメーションをプラスするという

サウンドノベルが強めのシステムだったのですが。

 

今作からはアニメーションの割合が大幅に増えまして

もはや文書を読まなくても良いくらいでした。

 

文章を読まなくてもフルボイスで喋ってくれますので

まさにアニメーションを見ている感覚になれました。

 

アニメーションを見ながら

重要な選択肢は自分で選ぶといった感じでしたね。

 

 

そして、主人公が女の子になったのも

大幅な変更点だったのではないでしょうか。

 

前作までは

大学生の主人公が記憶喪失のヒロインを助け出していく

 

こんな流れでしたので

 

どこか恋愛シミュレーションの要素が有った様な気がします。

 

今作からはヒロイン自体を主人公にして

 

どうやって窮地から救いだすのか?に重点を置いていますので

 

本格的なアドベンチャーゲームに進化していた様な気がしますね。

 

 

家賃の為にスクープを追いかける主人公

 

大物アーティストの熱愛現場をスクープ

 

これで家賃が払えるとニコニコ顔の主人公

 

まさか地獄へのきっかけになるとは思わなかった…。

 

 

ゲームのショッキング度で言えば

ダブルキャスト並みの酷さ

 

そんな、大幅にパワーアップして帰って来た作品なのでした。

 

 

 

スキャンダルの感想でもあり レビューでもあり

 

[こんなにも遊びやすいシステムは もはや やるドラじゃない]

 

やるドラシリーズを

この一か月で集中的に遊んでいるのですが

2つだけ辛い部分がありました。

 

1つはディスクの入れ替えでした。

 

沢山のエンディングを集めて行くのがセールスポイントなので

何回も何十回もプレイしなければいけません。

 

そんなプレイの度に

 

ディスク2を入れて下さい

 

ディスク1を入れて下さい

 

ディスク2を入れて下さい

 

ディスク1を入れて下さい…の連続ですからね

 

かなり大変でした。

 

今ではPSP版も発売されており

ノンストップで遊べるようになっていますので

そちらならば問題は無いのでしょうが。

 

こちとらプレイステーション版ですからね。

 

なかなかの面倒くささがありました。

 

 

次に、システムデータが無いという事です。

 

システムデータがありませんので

プレイのやり直しがかなりきつかったです。

 

例えば15分かけて最後の選択肢まで行きますよね。

その選択肢で、3つのエンディングを集める事が出来るとします。

 

主人公とヒロインのバラ色の人生が待っている

グットエンディング

 

物語は解決したけど、どこか腑に落ちない

ノーマルエンド

 

主人公が死ぬ

バットエンド

 

こんな3つの結末が

最後の最後で登場したりします。

 

 

今のアドベンチャーゲームならば

システムデータとセーブデータが別になっていますので。

 

そこでセーブをして、一気に3つの選択肢を試すことができます。

 

「この選択肢は、このエンディングなのね?」

 

「じゃあ、次はあの選択肢を選ぼう…」と。

 

 

しかし、システムデータがないとどうなるのか?

 

エンディングを埋めるには

そのデータに上書きしなければならず。

 

また15分かけて最後まで進めなければいけません。

 

3つの選択肢を埋めるために

最低でも45分掛かる

 

こんな辛さがありました。

 

このシステムのおかげで

100回くらいプレイしないと100%にならないというのが

物凄く大変だった訳です。

 

200回のディスクの入れ替え

 

100回のやり直しプレイ

 

こんな苦行を乗り越えた結果が、100%という勲章でした。

 

 

そんなやるドラシリーズが

最新ゲーム機のプレイステーション2で発売されるとどうなるのか?

 

マジで遊びやすい

 

もう遊びやすすぎて、今までのやるドラじゃない

 

幾らでも繰り返しプレイ出来る

 

というか一日でエンディング全部集めちゃった

 

となります。

 

 

ディスクの入れ替えが無くなりましたので

何度でも繰り返しプレイ出来ます

 

システムデータも搭載されましたので

幾らでもバットエンドを堪能できます

 

おまけ要素として

エンディングが集まれば集まるほど、

設定資料集が増えて行く要素もありましたので。

 

寝る間を惜しんで遊ぶことができました。

 

 

フローチャートという

好きな場面から再開できる

破壊力抜群のシステムはまだ搭載されていないのですが。

 

それでも充分に遊びやすくなっておりましたので。

 

「やるドラって面倒くさいんだよね」なんて人は

このスキャンダルから入るのも良いのかも知れませんね。

 

 

まあ、どんなに面倒くさいシステムでも

100%を目指したくなるのが、やるドラの魅力でもあるのでしょうけどね。

 

 

でも面倒だよね。

 

 

 

[遊びやすいシステムが生んだ バットエンドの連続]

 

このゲームですが

たった一つのミスで、バットエンドに直行する

なかなかのヤバいゲームでした。

 

謎の組織に命を狙われる存在ですので。

 

たった一つの選択をミスっただけで、そのままバットエンドになります。

 

ゲームの製作者も思ったのでしょうね

「リスタートが簡単なのだから、バットエンドをてんこ盛りにしよう」と。

 

その結果が、今まで以上に酷いバットエンドの連続なのでした。

 

 

このゲームでは

選択肢に時間制限がある場合が多く

かなり焦らされます。

(サクラ大戦の様な感覚です)

 

どの選択肢にしようかを考えているのに

刻々と時間が迫って来る。

 

そしてバットエンドに連れて行かれる。

 

こんなコンビネーションが絶妙でした。

 

 

ゲームを進めて行くと

全ての選択肢に時間制限が設けられる「スペシャルモード」が解禁されるのですが。

 

このモードの場合は

タイムアップ=即ゲームオーバーですので。

 

かなりの緊張感を持ってゲームを遊ぶことができました。

 

「ヤバい、どちらの選択肢にしよう」と迷っている間に

ゲームオーバーですからね。

 

めちゃくちゃ楽しかったです。

 

このモードでしか見られないエンディングもありますので。

 

いかにミスをしないで最後まで持っていくのか?が楽しかったです。

 

 

そんな、遊びやすいシステムが生んだ

新たなるやるドラを体験してください。

 

 

 

[ワイルドな男 ひょろひょろな男 どちらが好み?]

 

このゲームの主人公は女の子です。

 

大学生でも無ければ

記憶喪失でもありません

バリバリの女性カメラマンです。

 

そんな主人公ですので

恋愛対象となるのは男性になる訳ですね。

 

今までのやるドラシリーズでは

 

ヒロインを口説くのか

 

はたまた違う女の子を口説くのか?といった

 

ギャルゲーチックな展開が有ったのですが。

 

今作では

 

ワイルドな男か

 

ひょろひょろなメガネ男子かに分かれます。

 

ですので、乙女ゲーとしての側面もあったかも知れません。

 

 

やるドラシリーズというのは、

とても不思議な作品で。

 

萌え萌えなイラストでありながら

女性にも人気の高い作品でした。

 

練られたストーリーがいい感じで不気味でしたので、

当時の女子中高生には大うけでした。

 

そんな女子中高生が

大人になって遊ぶのですから。

 

あえて主人公を女性にして、

イケメンを攻略できる様にしたのかもしれません。

 

なにせ、自分一人では組織に太刀打ちできませんから

頼もしい相棒を探さなくてはいけません。

 

そんな時に現れるのが

 

紛争地域で育ったために、とてつもない戦闘力を持つ

ワイルドなリョウ

 

体はヒョロヒョロなのだけど、組織を潰すために頑張っている

メガネ男子の加々美さん

 

こんな二人のイケメンでした。

 

どちらを相棒にすればいいのかは

プレイする前から解かりきった事なのですが。

 

そこは好みの問題でしょうかね。

 

 

正直言いまして

この部分はかなりギャンブル的だったとおもいます。

 

いくら女性プレイヤーが多くても

男性プレイヤーの方が圧倒的に多かったと思いますので

「なんだよこの乙女ゲー要素は!!」なんてキレられたかもしれません。

 

しかし、ゲーム自体のクオリティが高かったために

「なんだよこの乙女ゲー要素は!!…でも面白いから許す」になったのでした。

 

ちなみに、

ストーリーのグロテスクさで言いますと、

ダブルキャストよりもグロテスクですので。

 

その部分は注意して遊んでください。

 

開始10分で

「いやいや、この展開は絶対にダメでしょ」なんて衝撃が来ますので

興味のある方は一度遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

そんな、乙女の気持ちになって遊ぶのが正解な作品なのでした。

 

 

 

スキャンダルのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか?

 

やるドラシリーズの最終形だと思いますので

この作品から初めてみるのもありですね。

 

「やるドラって、意外と面白いね!!」なんて気持ちになれば

前作を遊べば良いだけの話ですから。

 

ですので、お試しで遊ぶには

このスキャンダルからお願いします。

 

 

なにがそんなに面白いのか?

 

システムが完璧ですので

長時間遊んでいても苦になりません。

 

どのくらい苦にならないのかと言いますと

5時間遊んでも疲れなかったくらいです。

 

全てのエンディングを5時間かけて集める

 

それでも93%しか埋めることができない

 

そして絶望する

 

こんなあるあるをお楽しみください。

(100%集めるとディレクターズカット版を遊べるそうです)

 

 

今急いで買う理由ってあるの?

 

正直言いまして

2年の歳月はかなり大きかったと思います。

 

「スキャンダルって知ってる?」なんて聞いても

「なにそれ?」ですからね。

 

やるドラシリーズは4作持っている友達でも

スキャンダルが発売されていたのを知りませんでしたからね。

 

ですので、

「え?やるドラって4作で終わりじゃなかったの?」なんて人は

この機会にプレイしてみて下さい。

 

きっと、やるドラを遊び直したくなると思います。

 

それくらい楽しい作品なのでした。

 

 

スキャンダルをプレイして 

 

残りの2作品を通販で買ってしまった

 

そんな圧倒的凄さなのでした。

 

 

 

「ブラッド」と「サーヴィランス」が届くのを心待ちにする

スキャンダル

 

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