レトロゲームとマンガとももクロと

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ユーラシアエクスプレス殺人事件  遊ばなきゃ絶対に損をする 超名作アドベンチャー

出演者が可愛いだけの ぬるいアドベンチャーじゃないの? そんな疑問を破壊する

 

[楽しいはずの修学旅行が 誰が犯人なのか分からない 悲しい旅になる]

[ユーラシアエクスプレス殺人事件  エニックス  プレイステーション]

1998年発売  

ジャンル アドベンチャーゲーム

参考価格 350円

 

記事のネタバレ度  物語の展開は書きません

攻略に必要なプレイ時間  3時間

このゲームに対する世間の評価  名作アドベンチャー

どんな人におすすめ  面白いアドベンチャーが好きならば 絶対におすすめ

アーカイブス配信なし

 

 

修学旅行って楽しかったですよね

 

思い出で言いますと、

お土産を、友達6人でその夜に食べたことですね。

 

宿泊しているホテルに

「お土産のチーズケーキ」が1ホール売っていまして、

6人でお金を出し合って、チーズケーキパーティーをしました。

 

それが一番楽しかったです。

 

 

そんな楽しい修学旅行が、

「悲しい旅になる」アドベンチャーゲームがあったんですね。

 

 

そんな今回の 隣の友達が犯人かもしれない トラウマ確定の修学旅行

ユーラシアエクスプレス殺人事件の感想です。

 

 

 

ユーラシアエクスプレス殺人事件とはどんなレトロゲーム?

 

このユーラシアエクスプレス殺人事件ですが、

1998年にエニックスから発売された、

プレイステーション専用のアドベンチャーゲームでした。

 

 

そんなゲームのあらすじは

 

上海を出発し、

中国大陸を西へと向かうユーラシアエクスプレス

 

修学旅行中の生徒を乗せて、正常に運行中

 

そんな時、突然悲鳴が響き渡る

 

そこには、胸を一突きされた先生の姿があった

 

いったい誰が?

 

何のために?

 

犯人はこの車内にまだいる?

 

果たして、犯人を見つけ出すことはできるのだろうか?

 

こんなあらすじになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のアドベンチャーゲームで。

 

電車内を移動しながら、

登場人物に質問をしていき

 

事件のキーワードを集めながら、

この物語の真相に迫って行く。

 

昔ながらのアドベンチャーゲームになっていました。

 

 

全編が実写で表現されていまして。

 

「かまいたちの夜」が、

自分で推理小説を作って行く作品だとしたら。

 

「ユーラシアエクスプレス殺人事件」は、

自分がサスペンスドラマの主人公になっていく作品でしたね。

 

 

豪華な出演者も話題の作品になっていまして。

 

チョイ役で「広末涼子」さんや「矢田亜希子」さんも登場する等、

とんでもない作品になっていましたね。

 

 

豪華な出演者だけが売りの、

ぬるいアドベンチャーゲームなのかと思いきや

 

物語が進むほどに、どんどん引き込まれていく

 

絶対に遊んでほしい、超名作アドベンチャーなのでした。

 

 

 

ユーラシアエクスプレス殺人事件の感想でもあり レビューでもあり

 

[ゲームのシステムが最高にドキドキさせてくれる]

 

このゲームですが、

電車内で起こった殺人事件を解決していく作品です。

 

「宇佐美先生」という、

なかなかのヤバい先生が被害者になってしまうのですが。

 

この宇佐美先生に恨みを持っている人物が、

かなりの割合でいるんですね。

 

そんな人物たちから、

事件のキーワードを聞きだして。

 

事件の真相に迫って行く。

 

こんな流れになっています。

 

他の先生から聞いた情報を、

別の部屋に待機している、女子高生にぶつけてみる。

 

すると、その情報に反応して、

新たな情報を聞き出すことができる。

 

その情報を、また違う女子高生に話して、

新たな情報を聞き出す。

 

この繰り返しで、

この学園に、どんな事が起こっていたのか?を知っていく。

 

そんな流れになっていました。

 

 

そして、ここからが

このゲームの面白いシステムの始まりです。

 

このゲームでは、

時間が常に流れています。

 

情報を聞いたり、電車を移動したり、

行動する事に、時間が経過していきます。

 

この時間が何を意味するのか?

 

目的への到着時間なんですね。

 

 

2時間で、目的地に到着してしまいます。

 

その時間内に、

この事件の犯人を見つけ出すことができなければ、

即ゲームオーバーになってしまう。

 

こんな、面白いシステムになっていました。

 

 

電車が走っている間は、

犯人も逃げ出すことはできません。

 

しかし、駅に着いたらどうにもできません。

 

このハラハラドキドキを楽しむのが、

今作の売りだったのかもしれません。

 

 

身長や体重、スリーサイズ等々、

事件とは全く関係ない質問も多数用意されていまして。

 

そこら辺のバカな部分も、

このゲームの上手さでしたね。

 

聞いたらどんどん自分の持ち時間が無くなる

 

だけど、聞いてみたい

 

こんなジレンマをお楽しみください。

 

 

事件が全く進まない

 

全然情報が集まらない

 

だけど、時間だけはどんどん経過していく

 

そして、最高に腹が立つバットエンドを迎える

 

 

そんな、時間制限のある

珍しいタイプのアドベンチャーなのでした。

 

 

 

[誰もが犯人の可能性がある  そんな疑心暗鬼の世界]

 

このゲームの面白いところは、

皆が皆を疑っているところでしょうか。

 

あの子は意外と嘘つき

 

あの子は宇佐美先生と付き合っていたなどなど

 

一見すると仲のよさそうな間柄でも、

本音の部分ではどう思っているか分からない。

 

こんな作品になっています。

 

 

そんな状態ですので、

みんな警戒している訳です。

 

そこから、どうやって有益な情報を聞き出すのか?を

必死に探していきました。

 

ビックリするくらい、協力する気がありませんからね。

 

「どうせ目的地に着いたら助かるでしょ」ですからね。

 

意地でもクリアしたくなっていきました。

 

 

彼女たちの不安を解決してあげる

 

こんな面白さが、この作品の魅力でした。

 

最初は警戒していた彼女たちも、

主人公に心を開いてくれるようになります。

 

その積み重ねが本当に素晴らしく、

「最後まで遊んでよかったな」と心から思えるのでした。

 

 

こんがらがった、巨大な糸の塊を

 

丁寧に、丁寧に、ほどいていく

 

1つの謎が解けたら、

そこを突破口に新たな謎を解いていく

 

この繰り返しが、とんでもない快感に繋がって行く

 

買ったその日に、

エンディングまで遊んでしまった、

超名作アドベンチャーをお楽しみください。

 

 

 

ユーラシアエクスプレス殺人事件のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

物語が最高です

 

ですので、物語は書きません

 

ゲームの難易度としましては、

それほどでは無かったと思います。

 

最後の最後で、推理パートがくるのですが。

 

そこの部分でも、

ちゃんと楽しめるようになっていますので。

 

今すぐに遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

このゲームですが、

エンディングを見た後にもう一度遊びたくなります。

 

と言いますか、

私は、直ぐに2週目を遊びました。

 

犯人を知ってから遊ぶことで、

見えなかったものがどんどん見えてくる、奥深い作品でした。

 

「ここで、この行動をしてたんだ!!」なんて感じで、

2周目だからこそ、面白い部分も用意されていましたね。

 

そんな部分も含めての、

ユーラシアエクスプレス殺人事件ですので。

 

事前情報を入れないで、遊んでください。

 

 

今急いで買う理由は?

 

このゲームですが、それほど有名ではありません。

 

当時はわりと有名だったと思いますが。

 

今の時代に語り継がれているほどの、有名作品ではありません。

 

なので、私もノーマークだった訳です。

 

そんな作品を

たまたまゲットして、たまたま遊んだ訳です。

 

どうなったのか?

 

 

完全に心を奪われましたね。

 

 

「オホーツクに消ゆ」並みと言えば、

オホーツクファンに怒られるかも知れませんが。

 

私にとっては、

オホーツクに消ゆと同じくらい感動出来ました。

 

なので、オホーツクファンの方は、

遊んでみて下さい。

 

きっと、共感してもらえます。

 

どちらも遊んだ事のない方は、

オホーツクに消ゆも一緒にどうぞ。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  350円

 

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