レトロゲームとマンガとももクロと

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クロストレジャーズ DS  ディアブロとモンハンを足して 超絶面白くする

私のハック&スラッシュランキングで言えば この作品がトップかな?

 

[あまりにも好きすぎて 1日12時間遊ぶ というかそれでも足りない]

[クロストレジャーズ  スクウェア・エニックス  ニンテンドーDS]

2009年発売  

ジャンル アクションRPG  ハック&スラッシュ

参考価格  840円

 

記事のネタバレ度  高め

攻略に必要なプレイ時間  40時間?

このゲームに対する世間の評価   DSで遊べる 優等生のハクスラ

どんな人におすすめ  ディアブロ好きには大満足の作品

 

 

最近アクセルワールドというアニメを見ていまして、

ようやく全て見終わりました。

 

ソードアートオンラインというアニメは、

ガッツリ、ファンタジーRPGの世界だったのですが。

 

アクセルワールドは、

格闘ゲームの世界を表現していましたね。

 

可愛らしいイラストに反し、

後半の展開が、なかなかの嫌な感じになっていまして、

最後の最後まで楽しむことができました。

 

今は「ダンまち」という、

バリバリのファンタジーRPGのアニメを見ていますので。

 

まだまだ、アクションRPGの熱は冷めそうにありません。

 

 

そんな今回の こんなに面白い作品を今まで知らなかったことに ビックリ

クロストレジャーズへの6000文字のラブレターです。

 

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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クロストレジャーズとはどんなレトロゲーム?

 

このクロストレジャーズですが、

2009年にスクウェア・エニックスから発売された、

ニンテンドーDS専用のアクションRPG作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

魔王に連れ去られたお姫様を救い出すために

 

駆け出しの冒険者が、

凶悪なモンスターがうじゃうじゃ居る、ダンジョンに挑んで行く

 

果たして無事にお姫様を助け出すことはできるのであろうか?

 

こんな王道の目的になっていました。

 

 

ゲームのシステムは、

オーソドックスなアクションRPGで。

 

簡単に説明すると、

「ディアブロ」などに代表される、

ハック&スラッシュのシステムになっていました。

 

巨大なダンジョンが1つだけあって

 

そのダンジョンと街を行き来して

 

魔王が待ち受ける最上階を目指して行く

 

こんな、素晴らしすぎる展開になっていました。

 

 

イベントも極力排除していまして。

 

ただひたすらに冒険を繰り返していく、

ハック&スラッシュの鏡の様な作品に仕上がっていましたね。

 

 

職業が4種類用意されていまして

 

攻撃的なファイター

 

テクニカルなシーフ

 

ヒーラーのプリースト

 

圧倒的な攻撃力のメイジ

 

なんて感じで、

物凄くシンプルな職業になっているのも良かったです。

 

 

5階進む事に

巨大なボスが登場して

 

そのボスを倒すことで

次のフロアが解放されていくというシステムになっていまして。

 

「巨大ボスを倒したら眠ろうかな?」なんて、

細かく遊べるのも最高でした。

 

5階ごとに、

チェックポイントが用意されており、

次からは直ぐにその階層に行けるのも最高でした。

 

 

敵を倒すことで

 

経験値

 

お金

 

素材

 

アイテム等をゲット出来まして。

 

その繰り返しで、

最強の冒険者を目指して行く、

王道のハック&スラッシュを楽しむことができたのでした。

 

 

ディアブロでもあり

 

モンスターハンターでもあり

 

最高のアクションRPGでもある

 

クロストレジャーズという、

絶対に遊んでほしい作品なのでした。

 

 

 

クロストレジャーズの感想でもあり レビューでもあり

 

[装備作成とクッキング そんな中毒性の高すぎるゲームシステム]

 

このゲームが、

ディアブロであるのは分かりましたよね?

 

どこがモンスターハンターっぽいのか?

 

「装備作成」と「クッキング」にあるんですね。

 

モンスターを倒すことで、

そのモンスター専用の素材を落とします。

 

石だったり

 

植物だったり

 

食べ物だったり

 

色々な素材を持っていまして。

 

その素材を集めるために、モンスターを狩りまくる訳です。

 

 

何が嬉しいって、

ぼろぼろ落とします。

 

1個を落とすだけでは無く、

運が良ければ複数落とすこともありまして。

 

延々とモンスターを狩ることができました。

 

モンスターは、

一度倒したらその冒険では復活しないのですが。

 

ダンジョンから出る事で

何度でも倒すことができますので。

 

倒したら帰る

 

倒したら帰る

 

倒したら帰る

 

こんな繰り返しが最高でした。

 

 

そんな素材を何に使用するのか?

 

装備作成とクッキングなんですね。

 

 

装備作成は、

そのものズバリ、モンスターハンターです。

 

決まった素材を使用して、

新たな装備品を作成していく。

 

終わりのない、最高のシステムです。

 

作った装備は、

新たな素材を使用して強化することができまして。

 

最初は弱かった装備が、

どんどん新しい装備に進化していくのは最高の幸せでした。

 

「早く、この素材を手に入れたい!!」なんて、

まさにモンスターハンターになっていました。

 

 

装備を作成するときに、

ランダムで特殊能力が付加されまして。

 

攻撃力をアップさせたり

 

アイテムのゲット率をアップさせたり

 

成長速度をアップさせたり

 

同じ装備は二度と手に入らない、

素晴らしいシステムになっていました。

 

ボスとの戦闘用に、

ガチのスキルばかりを詰め込む

 

アイテムをゲットするために、

それ専用のスキルばかりを詰め込む

 

なんて感じで、

何度でも同じ装備品を作成したくなるのは素晴らしすぎました。

 

 

装備を作ることで、

職人としてのレベルもドンドン上がって行きますので、

やりこみ要素としても最高のシステムになっていましたので。

 

新しい装備品を求めて、

延々とダンジョンに深く潜って行くのでした。

 

 

次に、クッキングの要素ですが、

このシステムも、ゲームの幅を大きく広げてくれました。

 

モンスターは

装備品の素材の他にも、食材を落としてくれます。

 

この食材を使用して料理を作るのが、

クッキングのシステムでした。

 

この料理にどんな効果があるのか?

 

能力が上がってくれます。

 

ここまでならば、モンスターハンターでもあります。

 

 

モンスターハンターとは違います。

 

 

能力が永続的に上がります。

 

 

つまり、この料理こそが、

力の種などに代表する、ドーピングアイテムの役割になってくれました。

 

肉を食べれば、攻撃力が

 

魚を食べれば、魔力が

 

なんて感じで、

自分好みキャラクターに育てるために、

その食材がドロップするダンジョンを冒険するのが最高でした。

 

 

この料理のシステムは、

「ダンジョンメーカー」などにも昔から採用されているのですが。

 

ディアブロの様な、ハック&スラッシュに登載するというのが、

本当に素晴らしかったと思います。

 

ハクスラというのは、

何度も、何度も、何度も、ダンジョンに潜ります。

 

最強の装備を求めるために、

延々とモンスターを狩りまくりです。

 

そのおまけとして食材が手に入り、

その食材を食べて、能力も同時に上がって行きますからね。

 

こんなに楽しい作品は、他にありませんでした。

 

 

ディアブロを楽しめて

 

モンスターハンターも楽しめる

 

そしてゲームとしても面白い

 

スクウェア・エニックスの本気を見せられた

素晴らしすぎるシステムを楽しんでください。

 

 

 

[最初のダンジョンすら 何度でも楽しめるようになっている凄さ]

 

普通のRPGならば、

最初のダンジョンに行く理由なんてありません。

 

経験値も、お金も、アイテムも、

高レベルのダンジョンに行った方が何倍も効率的です。

 

そんなRPGの常識を、

粉々に破壊したのが、

今回のクロストレジャーズという神ゲーでした。

 

 

このゲームには、

とても面白い、とても独特なシステムが搭載されていました。

 

そのシステムこそが、

ダンジョンのフロアを変化させるシステムでした。

 

今までは、鉱山のフロアだったとします。

 

ここで、鉱山のフロアに飽きてきます。

 

「ここのアイテムはもういらないな…」です。

 

そんな時に登場するのが、

フロアの変化なんですね。

 

鉱山から墓場

 

墓場から森

 

森から鍾乳洞…なんて感じで

 

そのフロアでしかゲット出来ないアイテムを求めて

延々とダンジョンをさまよう。

 

こんな素晴らしさがありました。

 

 

ここまでならば、

ひと通り遊び終わったら、

高レベルのダンジョンに行ってしまいがちです。

 

しかし、もう一つの独特なシステムが搭載されていることで、

レベル50を超えていようが、

初めのダンジョンに行きたくなってしまうんですね。

 

 

その独特なシステムこそが、

「1フロアに1イベント」というシステムです。

 

5階層が一区切りになっていますので、

ボスを倒すことが最大のイベントなのかも知れませんが。

 

そんなのはおまけです。

 

1フロアには、1つの特殊な部屋が用意されていまして、

その部屋に入ることこそが、このゲーム最大の楽しみになっていました。

 

 

基本的な採集ポイント

 

スキルのレベルを上げてくれる、訓練部屋

 

住人の依頼をこなしていくクエスト部屋

 

宝箱の部屋…などなど

 

必ず何かしらのイベントが起こります。

 

特に嬉しいのが、

スキルのレベルを上げてくれる、訓練の部屋です。

 

スキルのレベルごとに、

求められるものは違いますが。

 

大抵は、安いお金でスキルのレベルを上げてくれます。

 

ディアブロで言う所の、

「魔法の書」をゲットした時の喜びに近かったかもしれません。

 

魔法の書をドロップした時の、

あのガッツポーズが、

訓練部屋を引いた時の感動と、全く同じでしたね。

 

ダンジョンもそれほど広くは有りませんので、

10分もあれば、5階登ることも可能です。

 

そして、フロアを変化させれば、

また新たなイベントに出会えるわけです。

 

50レベルもあれば、

20階層くらいまで、敵を一撃で葬れますからね。

 

1階から20階まで、ノンストップで行くのも余裕でした。

 

20回のイベントをこなせて

 

とんでもない量のお土産も持ち帰れて

 

なぜか、1レベルや2レベル上がることもある

 

ハック&スラッシュの革命と言っても過言では無い、

素晴らしすぎるシステムなのでした。

 

 

その他の特徴としましては、

ダンジョンの入り口に、スキルの達人が立っていまして。

 

お金を支払うことで、

40回まで、スキルのレベルを上げてくれます。

 

1階の冒険で1回のレベル上げですので、

5階をクリアしたら、戻ってレベルを上げるというのも王道パターンでした。

 

 

ここら辺も、ディアブロの影響を受けていたと思います。

 

ディアブロでも、

冒険から帰る事で、魔法の書を1冊買えましたからね。

 

ランダムで発売される

魔法の書を楽しみに潜っていたのを、

このクロストレジャーズで久しぶりに思い出しましたとさ。

 

 

このゲームシステムを考えた人は、

本当にハック&スラッシュを愛していたと思う

 

そんな幸せすぎる世界なのでした。

 

 

 

[初心者にはあの職業がお勧めかな]

 

ここからは、ゲームの攻略的な事を書きますので、

新鮮な気持ちで遊びたい方は、下まで飛ばしてください。

 

 

私がどの職業で始めたのか?

 

勿論メイジです。

 

ほとんどのハック&スラッシュで、

メイジを選んでいます。

 

自分でもどうしてなのかな?と思っていたのですが。

 

最近ようやく理解できました。

 

それは、ウィザードリィ1の小説に出てくる

「シルヴィ」というエルフの魔法使いが好きだからでした。

 

このシルヴィですが、

稼いだお金を、全て魔法の書につぎ込むキャラクターでした。

 

ウィザードリィというゲームには、

そんなシステムは全く無いのですが。

 

その後のディアブロにはありましたからね、

そこがスタートラインだったと思います。

(ディアブロのメイジはおじさんなので、シルヴィプレイはできません)

 

その破天荒なキャラクターが大好きで、

ハック&スラッシュを遊ぶ時には、

自然とシルヴィと名づけるようになりました。

 

そんなシルヴィプレイを体験するには、

このクロストレジャーズは文句なしでしたので、

メイジを選んでよかったと思います。

 

 

思いますが

 

残念ながら、エンディングを見たのは魔法使いではありませんでした。

 

 

それはどうしてなのか?

 

 

物凄く打たれ弱いからです。

 

 

遠くから攻撃できるという、最大の利点のお蔭で、

弱いモンスターには無双状態です。

 

もはや最強の存在です。

 

しかし、巨大なボスともなりますと、

長期戦は当たり前ですからね。

 

数発食らっただけで、即ゲームオーバーです。

 

別にペナルティもありませんので、

何度でも挑み続ければいいのですが。

 

それでも、ラスボスには勝つことが出来ませんでした。

 

 

そんな時に、

息抜きで始めたのが、ファイターという王道の職業です。

 

このゲームでは、

簡単に職業をチェンジできます。

 

「レベルが1に戻る」という

マイナスポイントがありますが。

 

元の職業に戻れば、その時のレベルに戻りますので、

息抜きで新しい職業を遊べるようになっていました。

 

どうしてそんな事をしたかと言いますと、

「はぎとり」というファイターのスキルにありました。

 

このスキルがあれば、アイテムが出やすい

 

こんな特殊なスキルだったので、

メイジの装備を強化するために、戦士で遊んでもいいかなという遊びでした。

 

スキルというのは、

キャラクター共通なので。

 

ファイターで冒険しても、

メイジのスキルのレベルが上がる可能性がありました。

(どの職業で冒険しても、イベント発生の偏りは無かったと思います)

 

そんなシステムでしたので、

メイジで遊んでいたころに、ひと通りファイターのスキルも覚えていました。

 

料理のドーピング効果も、

職業を変更してもそのままですので、

かなりパワーアップした状態で始めることができました。

 

 

そして思ったんですよね。

 

 

「ああ、ファイターが最強なんだな…」と。

 

 

どうしてファイターが最強なのか?

 

 

スキルが強すぎました。

 

「とうきのほのお」というスキルがありました。

 

このとうきのほのおですが、

小さな火の球が、自分の周りにバリアとして出現しました。

(グラディウスのオプション的なかんじでしょうか)

 

少ないダメージですが、

モンスターにダメージを与えることができました。

 

ただ、このダメージが重要なのではありません。

 

その、ジャブの連打が強力すぎました。

 

 

このゲームでは、

毒や眠りの様に、特殊効果をモンスターに与えることができました。

 

そんな特殊効果に、

めまいという存在があります。

 

このめまいを蓄積させることで、

モンスターを数秒間気絶状態にすることができました。

 

 

そして、このめまいが異常に強すぎましたね。

 

ファイターですので、

ガチの殴り合いは大得意です。

 

そんな状態で、

とうきのほのおが、ジャブを連打してくれる。

 

そうすることで、直ぐにめまいが起こり無防備になる。

 

そして、強力なスキルをぶちかます。

 

その結果、とんでもないスピードでボスの体力が減って行く。

 

この圧倒的なコンビネーションが、

最後の最後まで続いてくれました。

 

ラスボスには、めまいが効かないので、

結局はガチの殴り合いになっていくのですが。

 

そこまでの無双状態たらなかったです。

 

なので、ゲームが苦手な方は、

ファイターというヤバすぎる職業でお遊びください。

 

 

50レベルで、ようやく倒したボスを

 

35レベルで、余裕で倒す

 

そんなぶっ壊れたチートキャラがお勧めです。

 

 

 

クロストレジャーズのまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

暫定ではありますが、

ハック&スラッシュのナンバーワンです。

 

思い出もプラスすると、

初代のディアブロがナンバーワンになるのでしょうが。

 

ゲームとしての楽しさで言いますと、

このクロストレジャーズが今のところナンバーワンだと思います。

 

初心者にも遊べるバランスですので、

この作品を入門編として遊んでください。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

全部です

 

ところどころ、粗削りな部分もありますが

 

50時間遊んでも全く飽きませんでしたので、

この作品をナンバーワンとさせていただきます。

 

 

今急いで買う理由とは?

 

めちゃくちゃ安いからです。

 

値段が安かったので、

それほど期待はしていませんでしたが。

 

その期待を、いい意味で裏切ってくれました。

 

絶対に買ってください。

 

 

悲しかったポイントで言いますと、

複数でのプレイが前提だった所でしょうかね。

 

友達と遊ばないと取れないアイテムが用意されているなど、

リアルタイムで遊びたかった作品でした。

 

 

こんな素晴らしい作品を、

仲のいい友達と真剣に遊びたかった。

 

そんな心残りで、

このゲームの感想を終わらせていただきます。

 

 

私が求めていたハック&スラッシュが

 

このクロストレジャーズにはあった

 

大好き!!

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  840円

 

 

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