レトロゲームとマンガとももクロと

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THE外科医 PS2版 医療系ドラマを見て即購入した 斬新な作品

自分で手術をして 物語を進めていく 新感覚のアドベンチャー

 

[このままドラマにしても面白い 物語を楽しむアクションアドベンチャー]

[THE外科医  ディースリーパブリッシャー プレイステーション2]

2004年発売  

ジャンル アクション アドベンチャー

参考価格 240円

 

記事のネタバレ度  物語の結末は書かないけど 高め

攻略に必要なプレイ時間  12時間

このゲームに対する世間の評価  もっとサクサク進めば良かったかな

どんな人におすすめ  医療系のドラマが好きならば おすすめ

 

 

皆さんは医療系のドラマって見ますか?

 

私は良く見ます。

 

一時期は医療系のドラマのDVDばかり借りていました。

 

そうなってきますと、

「自分でも手術してみたい!!」となりますよね。

 

そんな願望をかなえてくれる作品があったんです。

 

外科医となって、

未知の世界である医療業界に飛び込む、そんな意欲的な作品が。

 

 

そんな今回の 移動シーンと最後のオペを除けば 名作アドベンチャー

THE外科医の感想です。

 

 

 

THE外科医とはどんなレトロゲーム?

 

このTHE外科医ですが、

2004年にディースリーパブリッシャーから発売された、

プレイステーション2専用のアドベンチャー作品でした。

 

低価格で、シンプルな作品を楽しみましょう。

 

そんな、シンプルシリーズなのですが。

 

遂に、医療の世界にまで飛び込んできましたからね、

興味本位で買った人も多かったのではないでしょうか。

 

 

そんなゲームの目的は

 

大学病院に外科医として勤務している主人公

 

教授たちとの軋轢

 

医局独自のルール

 

そんな厳しい世界で、日夜成長していく。

 

果たして、優秀な外科医として

この世界を生き抜くことはできるのであろうか?

 

こんな目的になっていました。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなアクションアドベンチャーで。

 

病院内をうろつきながら、

イベントを発生させていき。

 

手術の部分はミニゲームをこなす。

 

こんなシンプルさも良かったです。

 

 

手術をこなすごとに、

自分の外科医としてのレベルが上がって行きまして。

 

「神の手」などの、

必殺技を覚えていくというのも、

真面目な物語に良いアクセントを加えてくれました。

 

病院での行動が、

主人公のパラメーターに影響しまして。

 

どのような外科医として生きていくのか?という部分も、

このゲームの面白い所でしたね

(信頼度が上がると、患者さんのHPが増えます)

 

 

複雑な物語を楽しみ

 

自分自身で手術をして

 

医療ドラマを満喫する

 

とある問題点を除けば、

最高の名作アクションアドベンチャーなのでした。

 

 

 

THE外科医の感想でもあり レビューでもあり

 

[この物語をそのままドラマにすればいい そんな凄さ]

 

このゲームで最も凄い所とは?

 

リアルな手術シーン…ではなく、

物語です。

 

個性豊かな仲間がいて

 

嫌な教授が居て

 

天才ドクターが居て

 

ハチャメチャな後輩が配属されて

 

魅力的なヒロインが複数いて…。

 

なんて感じで、

医療系ドラマの王道をこれでもかと詰め込んでいます。

 

 

普通だったら、

「王道じゃん…」となると思いますが。

 

そこがこのゲームの凄い所です。

 

ちゃんとドキドキさせてくれます。

 

全8章構成になっていますので、

ドラマを見ている様な感じで楽しむことができました。

 

問題を解決したら、

また新たな問題が舞い込んでくる。

 

そんな困難を突破しながら、

この病院に渦巻いている闇へと迫って行く。

 

最高でした。

 

 

こんな作品ですからね、

もっとヒットしても良かったと思います。

(他の作品に比べればかなりヒットはしていると思いますが)

 

どうして名作として語り継がれなかったのか?

 

それはとあるゲームシステムに問題があったんですね…。

 

 

 

[何処に行けばいいのかわからなくて こっちが病気になる]

 

このゲームの最大の問題点とは?

 

どこに行けばいいのか分からない所です。

 

普通のアドベンチャーゲームならば、

「あそこに行こう」なんてヒントをくれるはずです。

 

このTHE外科医に関して言いますと、

「勝手に探してください」です。

 

早く物語の続きを見たいのに、

どうやったらイベントが進むのかわからない。

 

その結果、

プレイ時間の半分を移動シーンに費やしていました。

 

この部分がしっかりしていれば、

とんでもない名作になれたと思いますからね。

 

いっそテキストアドベンチャーにして欲しかったのでした。

 

 

どこに行けば分からなくなって

 

こっちが病気になってしまう

 

このゲームをクソゲーという評価にしてしまった、

最大の問題点なのでした。

 

 

 

[最後の手術が難しすぎて 10年以上クリア出来なかった]

 

そんなゲームなのですが、

物語の結末が気になりますからね。

 

意地でもクリアしてやろうと思いました。

 

何時間もさまよいながら、

必死にクリアしていきました。

 

そして、迎えた最終話

 

ようやくたどり着いた先にあったのが

 

とんでもない難易度を誇るラストオペでした。

 

 

このオペの何が難しいのか?

 

持ち時間がめちゃくちゃ短いです。

 

10分という、

比較的長めの設定なのですが、

やることの多さが半端なくなっていまして。

 

どうやってもクリア出来ませんでした。

 

何十回もやり直したと思います。

 

それでも無理でした。

 

 

それから10年以上経った頃でしょうかね。

 

「今だったらクリアできるかも?」なんてかんじで、

久しぶりにプレイしてみたのですが。

 

まったくクリア出来る気配がありません。

 

 

しかし、この10年で時代は進化しました。

 

プレイ動画が上がっていたんですね。

 

そこで、ようやくそのオペのやり方が分かりまして、

遂に自力でエンディングを見ることができました。

 

 

詰まった部分を説明しますと、

内視鏡でガン細胞の腫瘍を摘出していくのですが。

 

このガン細胞が全く見つかりませんでした。

 

そこで時間切れになって、いつも終っていたのですが。

 

その腫瘍の部分をプレイ動画で確認することができたので、

ようやく念願のエンディングに辿り着くことができましたね。

 

 

このゲームの感想を調べてみると、

かなりの人が、最後のオペで挫折していました。

 

私も10年間クリアできませんでしたからね。

 

今という時代に感謝して、

このゲームの感想を終わらせていただきます。

 

 

 

THE外科医のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

移動シーンは辛いです

 

ただ、それを補うほどの物語の面白さになっています。

 

忍耐力がある人は、

この機会に遊んでみて下さい。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

難しいオペをクリア出来た時の、

あの安心感は良かったです。

 

「やっと次の物語を見られる…」

 

こんな安心感を、味わってください。

 

 

今急いで買う理由とは

 

物語が面白くて

 

手術シーンもリアル

 

だけど、移動シーンは泣きたくなる

 

もう少しで、新しいジャンルを開拓できた

尖った作品をお楽しみください。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  240円

 

 

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