普通のドッジボールゲームとは違う 個性が強い作品
[炎のシュートを覚えるまでを描いた 中毒性の高いスポーツゲーム]
[炎の闘球児・ドッジ弾平 ハドソン ゲームボーイ]
１９９２年発売
ジャンル スポーツゲーム
参考価格 ソフトのみ ６００円 完品状態 ２０００円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 １時間
このゲームに対する世間の評価 シンプルな分だけ 熱中度は高い
どんな人におすすめ 当時遊びまくった人も 久しぶりに遊びなおしてください
子ども時代にめちゃくちゃ遊んでいたゲームを見つけると、
ついつい買ってしまいます。
当時クリア出来なかった作品でも、
今ならばクリアできるかもしれませんからね。
これからもガンガン買っていきましょう。
そんな今回の 当時１００回以上はクリアした
炎の闘球児ドッジ弾平の感想です。
炎の闘球児ドッジ弾平とはどんなレトロゲーム？
この炎の闘球児ドッジ弾平ですが、
１９９２年にハドソンから発売された
ゲームボーイ用のスポーツゲームでした。
「こしたてつひろ」さん原作の、
大人気ドッジボール漫画のゲーム化作品で。
ゲームボーイ以外にも沢山の機種で発売されている、
中々の人気シリーズになっています。
そんなゲームの目的は
自分の父親が使っていた
「炎のシュート」を修得するために
全国各地の強豪チームと試合を行っていき
肉体的にも、精神的にも成長していく
白熱の物語になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスなドッジボールゲーム…ではなく。
ファミコン版のキャプテン翼の様な
みんなのゴルフの様な
なんとも不思議なゲームシステムになっていました。
一般的なドッジボールゲームで言いますと、
「くにおくんシリーズ」をイメージすると思います。
ボールを持って
ダッシュして
強いシュートを放って
相手にダメージを与えていく
相手のシュートは、
タイミング良くキャッチする
この繰り返しで、
本当のドッジボールを体験していく。
こんな展開が、
オーソドックスなドッジボールゲームです。
（スーパーファミコンやメガドライブ版のドッジ弾平はこのシステムでした）
そんなスピーディーな展開を、
当時のゲームボーイではなかなか表現できなかったのでしょうね。
今作では
テクテクと敵の目の前に歩いていき
ゴルフゲームの様にゲージを目押しして
ゲージがフルパワーに近いほど、
強烈なショットを放つことが出来て
フルパワーならば、必殺技が発動する
こんな独特のシステムになっていました。
キャラクターにはライフが設定されていまして、
そのライフが無くなったらアウトというシステムでもありました。
基本的には、
コンピューターのライフの方が多めに設定されていますので。
いかに一撃必殺の強烈なショットを叩き込めるのかという、
熱いゲームでもありました。
１試合が１０分程度で終りますし。
毎試合終わる度にパスワードを貰うことができます。
ですので、
ちょっと遊んで、飽きたら辞められるというのも、
優しいシステムになっていました。
他のドッジボールゲームとは異なる
独特の矢印システムも斬新だった
長い期間にわたって遊びまくった
中毒性の高いスポーツゲームなのでした。
こちらから購入できます
６００円
炎の闘球児ドッジ弾平の感想でもあり レビューでもあり
[相手の必殺ショットを ガン無視する潔さも大事]
このゲーム最大の特徴で言いますと
「ショットを当てるまでが独特」という事でしょうか。
普通のドッジボールゲームならば、
投げたボールが、そのまま相手に向かっていきます。
そのボールを
ジャンプで避けたり
下に避けたり
タイミング良くキャッチして行きます。
パッと投げて
サッと避けて
こんなスピーディーな展開が醍醐味でした。
しかし、今作のドッジ弾平は、
そんなゲームとは少しだけ違いまして。
ちょっとだけ、
シミュレーションゲームっぽくなります。
ショットを放ちますと、
ファミコン版キャプテン翼のシュートシーンの様な画面に移行しまして。
アニメを見ているかのような画面になります。
そのアニメシーンでは、
矢印が左右に動いていまして。
この矢印にうまくボールを合わせることで
放ったショットが成功するようになっていました。
この矢印は何なのか？
敵の方向なんですね。
と言いますのも、
このゲームでは、敵がどこにいるのか？が分からなくなっていまして。
この矢印を頼りに、
敵にぶつけなければいけませんでした。
どんなに強烈なショットでも
どんなに完璧なタイミングで放った必殺ショットでも
当らなければ意味がないんですね。
ですので、
ショットの完璧なタイミングにプラスして、
相手がどこにいるのか？を見ぬく力も必要になっていました。
このシステムの良い所とは？
防御側が楽しいです。
それは何故か？
敵の強さがいい感じになっていまして。
ほぼ８０％くらいの割合で、
ゲージのタイミングがドンピシャな、必殺ショットを撃ちこんできます。
凄い時なんて、
４連続で必殺ショットを食らいました。
キャッチできる時もあるのですが。
まず間違いなくアウトにされます。
そうなって来た時に、
「よし！避けよう！！」となる訳です。
避けて
避けて
避けまくって
必殺ショットじゃないショットをキャッチする
これが、このゲームの攻略法でした。
後半になればなるほど、
避けるのがどんどん困難にはなってくるのですが。
そのギリギリを楽しむのが最高でしたので。
ハラハラドキドキのゲームが好きならば、
是非とも遊んでほしいなと思います。
せっかくの必殺ショットが
全く敵のいない位置に飛んでいく悲しさ
楽しい！！
[パスワードが二マスしかない そんな衝撃をどうぞ]
このゲームで一番衝撃を受ける所とは？
パスワードの画面です。
何故か二マスしかありません。
ドラゴンクエスト２なんて、
５０文字近く打たなければいけないのに。
このゲームでは、
弾平の顔４種類、ちんねんの顔４種類を、二マスに入れる。
たったのこれだけです。
メモなんて全く要りません。
と言いますか、
適当に打っても、どこかのステージに飛びます。
「今度はどんなステージかな？」こんな一期一会を楽しめます。
このギャンブル的な要素が面白く
めちゃくちゃにパスワードを打っては、
エンディングまで遊んでいたのを思い出します。
パスワードとか言いながら
適当に打ってもいい
そんな前代未聞の優しさを体験してみて下さい。
炎の闘球児ドッジ弾平のまとめ
なぜ遊んでほしいのか
ゲームとしてはわりと短いです
物語もほぼありません
ただ、大好きなゲームでした。
そして、久しぶりに遊んで再認識したんですよね。
やっぱり面白いゲームだった！！と。
なにがそんなに面白いのか
このゲームは、
ゲームに慣れればなれるほど、
どんどん面白くなっていくゲームです。
敵も必殺ショットをガンガン打ってきますが、
こちらも負けないくらい打てるようになってきます。
こうなって来ると、
ガチで戦いたくなってきます。
避けるという行為をあえてしなくなります。
アウトになってもいい、
こちらも同じようにアウトにするから！！
ここからが、このゲームの本番ですので。
是非ともやりこんでみて下さい。
今急いで買う理由とは
数あるゲームボーイ作品の中でも、
ベスト３に入るくらいクリアしたゲームだと思います。
どのくらいの時間で全員をアウトに出来るのか？などの、
自分との戦いもありますので。
延々と遊びまくれたのかもしれません。
久しぶりにドッジボールゲームを遊びたいなという方は、
このゲームを最高にお勧めします。
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
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完品状態 ２０００円
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