レトロゲームとマンガとももクロと

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新約剣の街の異邦人 VITA  快適なウィズライクで言えば トップクラス

戦闘が数秒で終わる 新時代のウィザードリィライク

 

[飛行機事故にあった主人公が着いたのは 財宝とモンスターだらけの世界だった]

[新約剣の街の異邦人 黒の宮殿  エクスぺリエンス  VITA]

 

2016年発売  

ジャンル  ダンジョンRPG  ウィザードリィライク

参考価格  3490円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  30時間

このゲームに対する世間の評価  サクサク進む 新時代のウィズライク

どんな人におすすめ  やりこみゲームが好きな人には最高の作品

 

 

最近は、ずっとRPGを遊んでいます。

 

今までは、

アクションや他のゲームを遊びつつ、

ご褒美としてRPGを楽しんでいましたが。

 

最近では、

ほぼRPGしか遊んでいません。

 

と言いますのも、

過去に遊んだRPGの感想をまとめた記事を増やしまして。

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

今まで以上に、RPGを好きになりました。

 

 

もっと遊びたい

 

全てのRPGを遊びつくしたい

 

こんな事を思うようになりました。

 

だったら我慢しない方がいいですよね。

 

遊んで、遊んで、遊びまくって、

飽きてきたら、他のゲームジャンルに息抜きに行く。

 

そんな流れで行きたいと思います。

 

 

そんな今回の こんなにプレイヤーの事を思っているウィズライクも珍しい

新約剣の街の異邦人の感想です。

 

 

 

 

新約剣の街の異邦人とはどんなゲーム?

 

この新約剣の街の異邦人ですが、

2016年にエクスペリエンスから発売された、

PSVITA用のダンジョンRPG作品でした。

(XBOX360版やパソコン版も発売されています)

 

エクスペリエンスという会社ですが、

昔からウィザードリィライクを数多く発売していまして。

 

私の大好きな

「デモンゲイズ」なども、このエクスペリエンスの発売でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

原因不明の飛行機事故にあってしまった主人公

 

目を覚ますと不気味な迷宮の中にいた

 

そこで、女子高生の剣士と出会い

 

この世界からどうやって脱出していくのか?を探していく。

 

こんな始まりになっていました。

 

 

現実世界から来た人間は

「異邦人」と呼ばれていまして。

 

この世界に来ることで、

現実世界の何倍もパワーアップしているなど。

 

スーパーマン的な設定も最高でした。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスな3DダンジョンRPGで。

 

王道のウィザードリィライクを楽しみながらも、

この作品ならでは新要素を楽しめる。

 

新時代のウィザードリィライクになっていましたね。

 

 

戦闘が数秒で終わる快適さ

 

お金を貯めまくって、装備を強化しまくる楽しさ

 

どのリーダーに付いていくのかを悩む、マルチエンディングのシステム

 

そんな新時代の作品ながらも、

ちゃんとウィザードリィライクを味わえる

 

遊んでいるプレイヤーの為を思った、

超名作ウィザードリィライクRPGなのでした。

 

 

 

 

新約剣の街の異邦人の感想でもあり レビューでもあり

 

[このゲームならではのシステムが面白い]

 

このゲームを遊んで、真っ先に思ったこととは?

 

「めちゃくちゃデモンゲイズに似ている!!」です。

 

デモンゲイズとは?

 

ウィザードリィに萌えをプラスしまくった、名作です。

 

ジェムを捧げて、好きな財宝をゲットする

 

マップを決定して、その場まで自動で走ってもらう

 

なんて感じで、

衝撃を受けたシステムが数多くありました。

 

私はデモンゲイズしか遊んだ事がありませんので、

こう思った訳ですが。

 

数多くのエクスペリエンス作品を遊んでいる人にとっては、

このシステムがエクスペリエンスらしさだったのかもしれません。

 

 

そんなシステムが、

このゲームではパワーアップしていまして。

 

デモンゲイズ風味でありながら、

今までに無い、新しい体験をさせてくれました。

 

 

特徴的なシステムで言いますと

 

オートバトルの高速化

 

モンスターの輸送体を待ち伏せするシステム

 

各地に居る中ボスを倒して、イベントを進めていく

 

こんな感じでしょうか。

 

 

まずは、

オートバトルの高速化ですが

 

まあ早いです。

 

数秒で終ります。

 

数秒で終りますし、

数秒で瞬殺されます。

 

「雑魚敵だから、オートバトルでいいな」で、瞬殺。

 

こんな凄さになっていました。

 

ただ、めちゃくちゃ快適です。

 

延々とモンスターを狩りまくるのが、

ウィザードリィライクの醍醐味ですからね。

 

全ての作品に登載して欲しい、

最高のシステムでした。

 

 

次にモンスターを待ち伏せするシステムです。

 

ダンジョンには、

モンスターの輸送体が頻繁に訪れる、

「待ち伏せポイント」という物があります。

 

その場所に隠れて

 

輸送体を襲撃して、

 

100%アイテムドロップさせる。

 

こんな素晴らしさになっていました。

 

ウィザードリィでもありました、

その場所に行けば、100%宝箱を落とすエネミーポイントが。

 

そのシステムを、

もっとわかりやすくしたのが、この待ち伏せのシステムだったと思います。

 

待ち伏せするには、

「士気ポイント」という数値を使うのですが。

 

戦う度に回復して行きますので、

準備さえ整えれば、何戦でもモンスターと戦えます。

 

あの、

「街に戻って、エネミーポイントを復活させる」という、

面倒な行為をしなくていいわけです。

 

 

ここまででも嬉しいのですが、

そこに、デモンゲイズの要素をちょっとプラスしてくれます。

 

デモンゲイズでは

ジェムというアイテムを捧げて宝箱を決めていました。

 

剣のジェムで、剣を集める

 

刀のジェムで、刀を集める

 

「自分でアイテムを決められるの!!」なんて、

衝撃のシステムでした。

 

しかし、弱点もありました。

 

ゲームの後半になりますと、

ジェムがどんどん無くなって行きます。

 

最高の剣が欲しいのに、剣のジェムが無い

 

最高の刀が欲しいのに、刀のジェムが無い

 

こんな悲しさでした。

 

 

そんな部分で、苦情が来たのかもしれません。

 

今作では、

普通に宝箱にマークが書いています。

 

剣の宝箱、刀の宝箱、服の宝箱、こんな感じで、

戦う前にどんなアイテムが入っているのか?を教えてくれました。

 

宝箱をスルーしまくると、

どんどん敵に奇襲される確率が上がって行くという、

ペナルティもありましたが。

 

自分で好きな宝箱を選べるわけですからね。

 

延々と刀の宝箱を狙っていく事も可能なのでした。

 

 

中ボスを倒して、イベントを進めていくシステムですが、

このシステムも最高でした。

 

ダンジョンには

「強力な中ボス」が何体も居まして、

この中ボスを倒すことで、イベントが進んで行くシステムでした。

 

そんな中ボスですが、

普通に戦っても良いですし、あえて制限を掛けて戦う事も可能です。

 

自分のレベルは10

 

だけど、レベル6の制限内で倒すことができれば、

とんでもないお宝をゲット出来る。

 

こんなやりこみの要素も良かったです。

 

 

レベル6までに、中ボスに会いに行く、

こんなシステムだったら普通です。

 

ただの制限プレイです。

 

レベル10で会いに行っても、

「レベル6まで下げますか?」的な事を聞いてくれます。

 

その戦闘のみ、一時的にレベルを下げて、

ガチのバトルを繰り広げることができる。

 

まあ面白かったです。

 

 

戦略を考えるのが、

ウィザードリィライクの楽しみでもありますからね。

 

どうやったら倒せるのかを必死に考える

 

倒せなかったら、圧倒的なレベル差で倒す

 

こんな二つの道を用意してくれたのは

製作者の優しさだったのかもしれません。

 

 

その他の特徴で言いますと

 

死ぬ度に、生命点が減っていき、

気を抜いてしまうとキャラクターをロストしてしまう

ウィザードリィライク好き泣かせのシステム

(私は2人消え去りました)

 

お金さえあれば、

経験値を買えたり、装備を強化できる

やりこみシステム

 

誰に協力するのかでエンディングが変わって行く、

マルチエンディングのシステム

 

こんな感じでしょうかね。

 

 

昔ながらのウィザードリィライクを楽しみながらも

 

今という時代のウィザードリィライクも楽しめる

 

プレイヤーの事を真剣に考えてくれた

 

作った人のことも好きになる、

快適なウィザードリィライクなのでした。

 

 

 

[物語で言うと まあまあ暗い]

 

デモンゲイズという作品は、

結構な萌え作品でした。

 

ですので、

昔からのウィザードリィライク好きには、

敬遠されがちだったと思います。

 

そんなデモンゲイズから、

萌えの要素を極力減らしたのが今作の様な気がします。

 

システムが面白いのだから

 

萌が無くても売れる

 

こんなガチさがありました。

 

 

そんな作品ですからね、

物語はまあまあ暗いです。

 

 

基本的な流れとしましては

 

異邦人のリーダー

 

王国のリーダー

 

貧民街のリーダー

 

この三人の依頼をクリアしながら、

どのリーダーについていくのか?

 

こんな流れになっていきます。

 

中ボスを倒すことで、

「純結晶」というアイテムを貰えまして。

 

この純結晶を集めることで、

リーダーたちはどんどん強力になっていく訳です。

 

その結果が、

ウィザードリィライクでは珍しい

マルチエンディングになっていました。

 

 

最初はみんな仲良しです

 

しかし、物語が進むにつれて、

そのリーダーたちの抱えている闇が分かって行きます。

 

そんな闇に触れながら、

「本当にこのリーダーに付いて行っていいのか?」に悩んで行く訳です。

 

そんな作品ですからね、

物語の重さで言えば、

ウィザードリィライクの中でもトップクラスだったかもしれません。

 

 

その他にも、

ダンジョンで起こるイベントが

なかなかの怖さになっていまして。

 

「このメッセージを考えた人は、本当にヤバいな」なんて思いました。

 

 

中ボスを倒して

 

妖精を助け出して

 

そのイベントのご褒美に、

吐きそうになるくらいの嫌なメッセージを見せられる。

 

このダークさこそが、

本来のウィザードリィライクだったのかもしれません。

 

 

イケメンと

 

美人と

 

暗い物語

 

 

そんなガチの作品

新約剣の街の異邦人の感想を終わらせていただきます。

 

 

 

 

新約剣の街の異邦人のまとめ

 

なぜ遊んでほしいのか

 

難易度としてはそれほど高くないです。

 

オートマッピングもしてくれていますし

 

ミニマップも用意されていますし

 

目的地を選べば、そこまで勝手に移動してくれます。

 

ですので、

息抜きに遊ぶには最高の作品だと思います。

 

快適なウィザードリィライクを求めている人は、

今すぐ遊んでほしいなと思います。

 

 

なにがそんなに面白いのか

 

お金に意味を持たせてくれているのは、

最高に嬉しいですよね。

 

必死にお金を貯めて

 

経験値を買って

 

装備をとんでもなく強化して

 

またお金を稼ぎに行く

 

全ての作品に登載して欲しいくらいの、

中毒性抜群のシステムをお楽しみください。

 

 

今急いで買う理由とは

 

ウィザードリィを遊んだことがなくても楽しめる

 

これって結構凄いことだと思います。

 

デモンゲイズの時もそうなのですが、

初心者が遊んでも、上級者が遊んでも楽しめる作品というのは

本当に素晴らしいです。

 

最初は難易度を下げてクリアして

 

慣れてきたら難しいモードでクリアする

 

そして、ウィザードリィライク好きになっていく

 

 

どんどん新作を発売して欲しい

 

最高クラスのウィザードリィライクなのでした。

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

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完品状態  3490円

 

 

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