レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

虫っ ~町の昆虫ものがたり~DS 昆虫を題材にした 沢山の人に遊んでほしいRPG

デフォルメした可愛らしい昆虫ではなく ガチの昆虫という所がヤバいよね

f:id:retogenofu:20200102002902p:plain

[森を乗っ取ろうとしているスズメバチに対抗するために 各地の昆虫を探しに行こう]

[虫っ ~町の昆虫ものがたり~  タイトー  ニンテンドーDS]

 

2006年発売  

ジャンル  RPG 若干のアクション要素あり

参考価格  620円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間 だいたい13時間くらい

どんな人におすすめ  王道のRPGが好きならば 絶対に楽しめます

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「虫っ・町の昆虫ものがたり」という作品です

 


DS・虫っ 町の昆虫ものがたり 【戦闘シーンの一例】

最近はずっと、

ニンテンドーDSのRPGを遊びまくっています。

 

「ニンテンドーDS RPG」で検索しまくって、

気になったタイトルは片っ端から買っていく。

 

こんな最近です。

 

そんな時に、

特に気になったのが、

今作の「虫っ・町の昆虫ものがたり」でした。

 

「みつばちハッチ」は世代ではないのですが

(正確なタイトルはみなしごハッチでした)

 

少年ジャンプに連載されていた、

「サバイビー」は結構ドンピシャな世代でしたので、

昆虫が活躍する作品は結構好きでした。

 

そんな昆虫の世界を

RPGとして体験できる

 

 

買っちゃいますよね(*´▽`*)

 

 

そんな、虫っ・町の昆虫ものがたりが

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 

昆虫の世界とRPGがうまく融合した 大人にこそ遊んでほしい作品

虫っ・町の昆虫ものがたりの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

虫っ・町の昆虫ものがたりとはどんなレトロゲーム?

 

この虫っ・町の昆虫ものがたりですが

2006年にタイトーから発売された

ニンテンドーDS専用のRPGでした

 

 

そんなゲームの目的は

 

主人公のテントウムシが

 

自分の森を乗っ取ろうとしている

オオスズメバチの軍勢と戦うために

 

森や小川に出かけていきながら

 

オオスズメバチの軍勢に対抗できる

仲間を探していく

 

昆虫界の三国志といった感じでしょうか。

 

 

ゲームのシステムは

少し変わった、独特なアクションRPGで

 

戦うとか、魔法とか

コマンドを選んで戦うのではなく

 

かみつくとか、ツノ投げとか、毒針とか、

昆虫ならではの攻撃方法が書かれたカードを

 

DSのタッチペンを操作して

手裏剣を投げるように相手にぶつけていく

 

基本的には

コマンド選択式風のRPGなのだけど

 

攻撃方法は自分でアクションする

 

なんとも不思議なシステムになっていました。

 

相手にうまくぶつけることができれば、

ガンガン相手にダメージを与えることができるけど

 

カードを当てるのに手間取っていると、

全くダメージを与えることができない

 

このゲームならではの面白さがありました。

 

 

その他のシステムで言いますと

 

敵を倒すと経験値を貰える

(お金の概念はなし)

 

レベルアップすることで、

体力アップと新たな攻撃方法をゲットすることができる

 

フィールドを移動するというシステムではなく、

画面をこすってアイテムを探したり、イベントポイントを探す

 

バトルを繰り広げるたびに、

敵のレベルが徐々に上がっていくので

 

レベル上げをしたいときは、

そのままバトルを繰り広げて

 

辛くなってきたら、

一度本拠地に帰ってレベルをリセットする

 

本編を進めるイベントポイント以外にも、

仲間を探すサブイベントも用意されているので、

各地を探索するのが楽しい

 

昆虫には様々な攻撃方法が用意されているので、

使わない昆虫をあえて育成するのも面白い

 

後半から難易度がぐっと上がるのも、

「総力戦なんだな」と思えるので熱い

 

簡単に説明するならば、こんな感じでしょうかね。

 

プレイ時間で言いますと、

だいたい10時間から15時間ほどですので

 

サクッと遊んで、サクッと終われるというのも

忙しいゲーマーには良かったのではないでしょうか。

 

 

デフォルメした可愛らしい昆虫でも良かったけど

 

ジャポニカ学習帳のような、

リアルな昆虫だったからこそ、物語のガチさを演出できたとも思う

 

子供向けのパッケージとは裏腹に

 

あえて大人にこそ遊んでほしい

 

硬派な名作アクションRPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

620円

 

 

 

虫っ・町の昆虫ものがたりの感想でもあり レビューでもあり

 

[レベルが上がるたびに 新たな攻撃方法が解禁されていくのがたまらない]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに、

真っ先に思い浮かんだのが

「レベル上げの楽しさ」でしょうかね。

 

他のRPGのように、

力があって、賢さがあって、素早さがあって

なんて感じで、

細かなパラメーターが設定されているわけではないのですが。

 

レベルが上がることで、

最大HPアップと新たな攻撃方法が解禁されまして。

 

レベルアップするたびに

確実に強くなっているという感覚を味わうことができました。

 

 

更に面白かったのが、

昆虫ごとに攻撃タイプが違ったところです。

 

カブトムシやクワガタならば、

バリバリのアタッカータイプでしたし

 

セミなどは、

相手をマヒさせるトリッキーなタイプでしたし

 

キリギリスは、

全体を回復できるヒーラータイプでしたし

 

私が最後まで使っていたアリジゴクは、

全体を攻撃できる魔術師タイプでしたし

 

この昆虫はどんな攻撃をできるのかな?と

 

考えながらレベル上げをできるのも、

今作の面白い部分だったのではないでしょうか。

 

 

レベル上げが面白い作品に外れ無し

 

そんな言葉を実感するには、最高の作品だったのでした。

 

 

 

[後半の難易度の上がり方は まあまあ凄かった]

 

今作で最も衝撃を受けたポイントで言いますと、

後半の難易度の上がり方でしょうかね。

 

最初はかなりサクサク進みます

 

それこそ、

「あれ?5時間くらいでエンディングまで行くんじゃない?」

こんな感じです。

 

しかし、

中盤を過ぎたあたりから、

急激に難易度が上がっていきまして。

 

「あれ?これって、レベル上げしないと全く勝てないよね」と

徐々になっていきました。

 

 

と言いますのも、

後半からは相手もクワガタやカブトムシなど、

昆虫界のエースたちをどんどん投入してきます。

 

こちらが、

カブトムシやクワガタで突き進んでいくのならば

 

あちらも、

それ以上のカブトムシやクワガタで対抗していく

 

こんな総力戦になっていきます。

 

そして、

その敵軍のエースたちの強さたるや、

圧倒的でしたからね。

 

こちらも負けないように、

最強の昆虫部隊を育成していくのでした。

 

 

そんな中で、

一つ気になった部分で言いますと、

「一定のレベルがないと絶対に勝てない」という部分でしょうか。

 

今作の戦闘システムは、

攻撃が書かれているカードを相手にぶつけるという

エアホッケーのような少し特殊なシステムです。

 

上手くカードを当てられたら、

こちらの被害は少なくて済み

 

カードを上手く当てることができなければ、

相手の攻撃を食らいまくって全滅してしまう。

 

こんなハラハラドキドキのシステムでした。

 

 

で、ここまでは全然OKです。

 

 

何が困ったのか?

 

このカードが、

引けなくなることです。

 

「もう少しでボスを倒せるぞ!!」からの

 

カードがデッキからなくなってしまい

 

強制的にゲームオーバーになる

 

こんな悲しさでした。

 

当てられなかったカードがそのまま減るという、

鬼のようなシステムではないので、

そこら辺は優しかったのですが。

 

今現在のレベルによって、

かみつく×4枚、ツノ投げ×2枚

なんて感じで。

 

攻撃できる回数が

あらかじめ決定されていましたので

 

一定のレベルがなければ、

絶対にボスを倒せないようになっていたわけです。

 

レベルが足りない時点で、

「カード切れになる前に、速攻で全滅させられる」というのも事実なのですが。

 

「あと30ダメージで倒せるのに…カードがない!!」とか、

悔しい思いをすることも結構ありましたからね。

 

そこら辺のシステムがうまく調整されていたとしたら、

もう5倍は売れたのかもしれません。

 

 

 

 

虫っ・町の昆虫ものがたりのまとめ

 

今作のメインターゲットとしましては、

昆虫が好きな小中学生になると思うのですが。

 

意外や意外、

大人が遊んでも楽しめます。

 

と言いますのも、

物語が結構考えさせられる内容になっていまして。

 

「なんか子供っぽいからな…」で敬遠するには、

最高に惜しい作品だと思うんです。

 

そんなイメージのおかげ?かどうかは分かりませんが、

620円という格安の値段で買えますので。

 

コアなゲーマーに見つかる前に、

お早めにキープしてみてください( `―´)ノ

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

 

子供向けかなと思ったら 結構大人向けのRPGだった

それこそが、今急いで620円で買う理由です

 

 

この記事を読んで、

「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、

ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。

 

あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、

他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。

 

沢山の人に読んでもらえると、

ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、

もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ

 

 

こちらから購入できます

 

 

 

完品状態    620円

 

 

その他の関連作品はこちらどうぞ