レトロゲームとマンガとももクロと

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くりきんDS ポケモン系にリアルタイムシミュレーションをプラスした 神RPG

バトルが面白すぎる 知る人ぞ知るRPG

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[菌を採取して 菌を集めて 菌を育て上げる 新時代のポケモン系RPG]

[くりきん   任天堂   ニンテンドーDS]

 

2007年発売  

ジャンル  RPG リアルタイムシミュレーション

参考価格  630円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  だいたい20時間くらい

どんな人におすすめ  軍を指揮する系が好きならば 絶対におすすめ

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

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過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「くりきん」というニンテンドーDSのRPGです

 


【CM】くりきん ナノアイランドストーリー【2007年】

 

このくりきんという作品は、

ニンテンドーDSのRPGの中でも、結構な人気作で。

 

知名度はあまりないのだけど、

めちゃくちゃ面白いという、知る人ぞ知る作品でした。

 

そんなくりきんを

遂に自分で遊んでみましたので

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の バトルのシステムが超絶面白い

くりきんの感想です( `―´)ノ

 

 

 

くりきんとはどんなレトロゲーム?

 

このくりきんですが、

2007年に任天堂から発売された、

ニンテンドーDS専用のRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

遠くの国から転校してきた主人公が

 

菌を育てることがスタンダードな世界で

 

キンバトルをくり広げながら

成長していく

 

最高にワクワクする始まりになっていました。

 

 

ゲームのシステムは

少し特殊なRPGで。

 

色々な場所に行って

 

色々な場所を調べて

 

色々な菌をゲットして

 

その菌を育て上げて

 

戦い抜いていく

 

なんて感じで、

基本的にはポケモン系のRPGのような感じなのですが。

 

メインとなるバトルシステムが

ポケモン系とは全く違いました。

 

バトルシステムまで同じならば、

もはや「菌版のポケットモンスター」になってしまいますからね。

 

ここが違ったからこそ、

くりきんという作品が、唯一無二の作品になれたのだと思います。

 

そして、

このバトルシステムが最高に面白かったからこそ、

「くりきんって凄い!!」と虜になった人も多かったはずです。

 

ここが平凡だったのならば、

沢山のポケモン系RPGの中に埋もれてしまったでしょうからね。

 

さすが任天堂作品だったのではないでしょうか。

 

 

そんな、魅力的なバトルシステムはと言いますと

 

リアルタイムで軍を指揮していく、

リアルタイムシミュレーションのシステムでした。

 

一般的なシミュレーションRPGで言いますと、

どこにユニットを移動させればいいのか?というのを

じっくり考えることができます。

 

しかし、

リアルタイムシミュレーションともなりますと、

常に時間が経過しています。

 

瞬時に判断しなければ、

直ぐに敵の軍勢が目の前に来てしまいます。

 

このガチ感こそが、

リアルタイムシミュレーションを遊びたくなる

最大の理由だったと思います。

 

そのガチのシステムを、

ポケモン系RPGに組み込む訳ですからね。

 

思い切りがいいというか

 

頭のねじがぶっ飛んでいたといいますか

 

なかなかのチャレンジだったのではないでしょうか。

 

 

それ以外の、

基本的なシステムを簡単に説明しますと

 

ポケモンのように、

モンスターボールを使用して仲間にするのではなく

 

タッチペンでマスをタッチするだけで、

簡単に菌を採取することができる

 

基本的には、

2種類の菌を選んで戦う

 

菌には

 

高温、低温

 

アルカリ性、酸性

 

Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ

 

グータイプ、チョキタイプ、パータイプ

 

など色々な項目が設定されていて

 

Sサイズは、

分裂するスピードが速いけど、戦闘能力が低い、とか

 

Lサイズは、

分裂するスピードが遅いけど、戦闘能力が半端ない、とか

 

Mサイズは、

その中間、みたいな感じで。

 

対戦相手によって、

どの菌の組み合わせで戦うのか?というのを考えるのも楽しかった。

 

相手の菌を全滅させることができれば、

「そのまま強奪できる」というなかなかのバイオレンスさも面白い

(こちらが全滅してしまうと、問答無用でいなくなります)

 

菌自体が進化することはないけども、

特定の組み合わせでバトルさせることで、新種の菌をゲットできることもある

 

何も考えずに、レベルを上げていればゲームをクリアできる

 

なんてことは絶対にない、ガチの難易度

 

簡単に説明すればこんな感じでしょうかね。

 

 

菌を採取するという面白さ

 

菌を育て上げるという面白さ

 

を楽しみつつも

 

メインで味わってほしいのは、

最高に面白すぎるバトルシステムだった

 

リアルタイムシミュレーション好きには、絶対に遊んでほしい

 

ニンテンドーDSを代表する

知る人ぞ知る最高のRPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

630円

 

 

 

くりきんの感想でもあり レビューでもあり

 

[ごり押しでは絶対に進めない ガチのバトルシステムに感動]

 

今作のセールスポイントを考えたときに、

真っ先に思い浮かんだのが

「ガチのバトルシステム」でした。

 

今作のバトルシステムを簡単に説明しますと

 

少し前に紹介した

「ぞんびだいすき」に似たタイプのシステムになっていまして。

 

下の画面に表示されている、

「大量の菌」を丸で囲んで、突撃させたい場所まで誘導していき

 

相手の菌に自分の菌をぶつけて、相手の菌を全滅させていく

 

簡単に説明すれば、こんな感じです。

 

ただ、そこまでなら、

わりと普通のリアルタイムシミュレーションです。

 

このゲームのメインキャラクターは菌です。

 

菌だとどうなるのか?

 

 

どんどん分裂していきます。

 

最初は30匹くらいだった菌が

 

数十秒もたつと、マックスの200匹まで増殖する。

 

倒しても、倒しても、いくら倒しても、

後方からは分裂した菌が援軍に駆け付ける

 

こんな、

三国志8以上の合戦感を楽しむことができました。

 

 

本当に減らないですからね、

この減らない状況をどうやって打破するのか?を考えていくわけです。

 

Sサイズで壁を作って、

後方でLサイズの分裂の時間を稼ぐ、とか

 

相手に分裂させる前に、

数十秒で決着をつけに行く、とか

 

終了直前に発動できる必殺技に

一発逆転を願う、とか

 

あまり細かく書くと、

このゲームの魅力が半減してしまうので、

ここら辺で止めておきますが。

 

戦場をいかにうまく立ち回るのか?というのが、

このゲームのメインになっていたと思います。

 

 

最初はごり押しで簡単に進んでいきます

 

「意外と簡単なゲームだな」です。

 

しかし、所々で、

大きな壁が立ちはだかりまして

 

「え?どうやって勝つの?」と必ずなります。

 

そうなったときに、

「こうやって戦えばいいのかな?」を考えていくわけです。

 

今までは、ただ菌を誘導させて見ていただけなのに

 

そこからは、もう一段階踏み込んで

ディープに楽しむ

 

このガチさこそが、

このゲームの最大の魅力だったのではないでしょうか。

 

 

ただの強敵を登場させるのではなく

 

ありえないレベルの敵を、あえて登場させる

 

そんな愛の鞭なのでした

 

 

 

 

[ラスボスが強すぎて ちょっと嫌になる]

 

今作の最大のセールスポイントは、

間違いなくバトルシステムの面白さです。

 

こんなシステムのゲームを、

もう10倍は遊びたいです。

 

そのくらい、最高のバトルを味わうことができました。

 

 

ではこのゲームの問題点があるとするならば?

 

 

圧倒的な難易度の高さでしょうかね。

 

考えて戦う系のゲームですからね

 

その攻略法にたどり着けないと

 

まあ負けまくりでした。

 

 

30レベルでたどり着いたボスが居ました

 

そのボスの攻略法が全くわからなかったので、

とにかく負けまくりでした。

 

そして、ボスを倒したころには、

39までレベルが上がっていましたね…。

 

なんて感じで、

他のRPGの比じゃないくらい、

とてつもないレベルの強敵がガンガン登場しました。

 

そのたびに

「どうしたらいいの(;´・ω・)」と停滞しますからね、

ゲームのテンポで言えば、まあまあ悪かったです。

 

そして、

その最後を締めくくるのが、

もう本当に、ありえないくらい強い、ヤバすぎるラスボスとのバトルでしたね。

 

と言いますか、

その前の中ボスも強すぎて数時間勝てなかったのですが。

 

それ以上に、

ラスボスの強さが圧倒的になっていましたからね。

 

ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、嫌になりました。

 

 

ただ、ここまで来たら

絶対に諦めるわけにはいきません。

 

もう必死にレベルを上げました。

 

二日間はレベル上げだけをしたでしょうかね。

 

そして、

ようやくラスボスを倒したのが

 

ラスボスに出会った時のレベルよりも

 

15レベル上がった状態だったのでした。

 

 

難しいゲームは嫌いではありません

 

と言いますか、大好きです。

 

ですので、私としては大満足ではあるのですが。

 

ラスボス戦で挫折した人も、かなりの数いるでしょうからね。

 

他の人にとっては、

このラスボス戦の難しさは

もしかしたらマイナスポイントになるのかもしれません。

 

 

ラスボスを絶対に倒すぞ!!

 

からの、二日間まったく倒せない

 

そんな、RPG屈指のラスボス戦をどうぞ

 

 

 

 

くりきんのまとめ

 

くりきんっていうタイトルですからね

 

とても優しい

ふわふわしたゲームをイメージしていました

 

いましたが

 

そんなのは表面上だけで

 

ゲームの中身は、

ダイアモンドみたいな、ガチのゲームでしたからね

 

そんなギャップも、

くりきんという作品が愛されている部分なのかもしれません。

 

 

ザクで壁を作って

 

ビグザムの大軍で叩き潰す

 

そんなガンダムチックな戦い方がおすすめです(*´▽`*)

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

ポケモン系のRPGの中でも トップクラスに濃い作品

それこそが、今急いで630円で買う理由です

 

 

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完品状態  630円

 

 

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