レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

龍騎兵団ダンザルブ 物語のクオリティの高さと システムの圧倒的面白さを体験してほしい

全てのスーパーファミコンユーザーに遊んでほしい 物語重視のRPG

f:id:retogenofu:20200406014722p:plain

[家族の仇を討つために 主人公の壮大な物語が始まっていく]

[龍騎兵団ダンザルブ   ユタカ   スーパーファミコン]

 

1993年発売  

ジャンル  コマンド選択式のRPG

参考価格 ソフトのみ 700円  完品状態  1000円

記事のネタバレ度  普通

攻略に必要なプレイ時間  だいたい30時間くらい

どんな人におすすめ  物語重視のRPGが好きならば 絶対にお勧め

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「龍騎兵団ダンザルブ」という

スーパーファミコンのRPGです。

 


【SFC】龍騎兵団ダンザルブ Part01 MISSION_1「初めての任務」前半

 

この作品ですが、

気づいたら家にありました。

 

ここ半年くらいは、

異常なまでにレトロゲームを買いまくっていまして、

気付いたら家にあったという感じです。

 

少し前に買っていた、

ガリバーボーイのスーパーファミコン版を遊ぼうと思って

探していたときに、

「あれこんなゲーム買ってたっけ?」なんて感じで発見しまして。

 

じゃあガリバーボーイを遊ぶ前に、

サクッと遊んでみようかなという感じでした。

 

 

そんな作品ですからね、

正直あまり期待しないで遊びました。

 

 

そんな作品だったのに

 

そんな、あまり期待しないで遊んだ作品だったのに

 

 

本当に素晴らしかったです。

 

最初の数時間は、

「特殊なシステムを楽しむRPG」なのかなと思っていたのに

 

気付いたら、

物語のあまりの素晴らしさに

完全にこのゲームの虜になっていた。

 

こんな、凄すぎるRPGでした。

 

 

ただですね、

物語重視のRPGですからね。

 

正直感想を書きづらい作品です。

 

システムが面白いRPGならば、

ネタバレ上等でその部分を重点的に書いていけばいいのですが。

 

物語が面白いRPGとなりますと、

物凄く困りますからね。

 

今回の記事は、

そこの部分をあえて書かないようにしていますので、

安心して読んで欲しいなと思います。

 

 

そんな龍騎兵団ダンザルブが

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の 

このゲームを紹介できる場があって本当によかったなと 心から思った

龍騎兵団ダンザルブの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

龍騎兵団ダンザルブとはどんなレトロゲーム?

 

この龍騎兵団ダンザルブですが

1993年にユタカから発売された

スーパーファミコン専用のRPGでした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

父親と兄の仇を討つために

 

個性豊かな面々が所属する軍隊に配属された主人公が

 

とてつもない戦力を誇る

「レッドドラゴン」というロボットのパイロットに選ばれて

 

敵軍を倒すために大冒険していく

 

ファーストガンダムのような

物語を楽しむことができました。

 

ホワイトベースのような戦艦にのりこみ

 

ガンダムのようなロボットに乗り込んで戦っていく

 

ガンダムのゲームを数多く発売する

ユタカだから許された物語だったかもしれません。

 

 

ゲームのシステムは

オーソドックスなコマンド選択式のRPGで

 

色々とシステムをいじれば、

特殊な戦闘シーンを楽しむことができますし

 

システムをいじらなければ、

王道のコマンド選択式のRPGを楽しめるという

 

なかなか珍しいシステムになっていました。

 

 

その他の基本的なシステムで言いますと

 

敵を倒すと、

経験値とお金と宝箱を貰える

 

パイロットたちは、

経験値を貯めることで自動的にレベルアップして

 

ロボットたちは、

お金を使用して任意でレベルを上げていく

 

お店という概念はないのだが、

武器や防具、アイテムやパーツなどを作成することができて

そのシステムで装備や回復アイテムを補っていく

 

パイロットには

医者と科学者がいて

 

医者のレベルを上げると、

強力な回復アイテムを作成できるようになって

 

科学者のレベルを上げると、

強力な装備品やパーツを作成できるようになるなど

 

パイロットでありながら、

お店としてのレベルも同時に上がっていくという

このゲーム独自の要素も面白かった

 

 

人を助けたり、

サブイベントをこなしたり、

宝箱を開けると

おまけのポイントを貰うことができて

 

最大HPを増やしたり、

最大MPを増やしたり、

レベルそのものを上げることができたりするなど

キャラクターのドーピングに使用できるほかに

 

レアアイテムと交換することができるので、

コツコツとポイントを貯めていくのも楽しい

 

 

移動スピードはめちゃくちゃ早い

 

エンカウント率は少し高いくらい

 

レベルアップのスピードは結構早い

 

お金もガンガン貯まる

 

難易度はまあまあ難しいくらい

 

そして、物語のクオリティが異常に高い

 

 

基本的なシステムで言えば、こんな感じでしょうかね。

 

移動が遅いから遊びたくない、とか

 

敵が出まくるから遊びたくない、とか

 

レベル上げも、お金稼ぎも面倒くさい、とか

 

レトロゲームならではの苦しみというのは、

まったく無いとは言わないですが

 

他のRPGと比べると

結構少ないと思いますので。

 

そこら辺も考慮して遊んでほしいなと思います。

 

 

システムがめちゃくちゃ面白いRPG

 

と、途中までは書こうと思っていたのに

 

それを上回るくらい物語のクオリティが素晴らしかった

 

スーパーファミコンを代表するといっても過言ではない

とてつもない破壊力を持った

超名作RPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

 

700円

 

 

 

龍騎兵団ダンザルブの感想でもあり レビューでもあり

 

[物語のあまりの良さに 終わってしまうのがかなり辛かった]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「物語の圧倒的なクオリティの高さ」ですよね。

 

序盤の流れを書きますと

 

軍隊の学校に通う主人公

 

敵国によって

父親と兄を亡き者にされ

母親と妹を捕虜として連れていかれてしまう

 

そんな時に、

個性豊かな面々が所属する軍隊に誘われて

 

エースパイロットとしての人生が始まっていく

 

こんな始まりになっていました。

 

そこからの流れとしては

 

色々な任務をこなしながら、

パイロットとは何か、戦争とは何かを学んでいき

 

戦争を終結させるために

孤軍奮闘していくという流れになっていくのですが。

 

この流れが本当に素晴らしく、

「この後どうなるんだろう?」なんて感じで、

いつまでも遊んでいたいと思える物語になっていました。

 

 

物語の部分は書きませんが、

少しだけ踏み込んだことを書きますと。

 

実は、

「○○っぽいRPG」という風に、書こうと思っていました。

 

まず初めに思ったのが、

ガンダムっぽいRPGと書こうと思っていました。

 

所属する軍隊の戦艦が

明らかにホワイトベースですし

 

乗り込むロボットも、

ロボットというよりもモビルスーツですからね。

 

ですので、

ガンダムっぽいRPGというのは、

遊んだ大半の人が感じると思います。

 

と言いますか、

あえて、ガンダムっぽい作品にしたかったというのは

あると思います。

 

これが、

普通の製作者がやったら、

「ガンダムのパクリじゃん」で終わってしまうのでしょうが。

 

とてつもないクオリティの物語を

提供してくれていますからね。

 

「なるほど、あえてなんだな」と、

ちゃんと理解させてくれるというのも、

この作品の凄い所でした。

 

 

で問題なのが、

もう一つの○○っぽいRPGという部分なのですが。

 

これは絶対に書けません。

 

絶対に書けませんが、

割とすぐに感じ取ることはできると思います。

 

と言いますか、

こう思わせてくれるのも、

作者の術中にはまっていますからね。

 

「この事を言いたかったのね」というのを、

あなた自身で体験してほしいなと思います。

 

 

子供向けのRPGなのかと思いきや

 

完全に大人向けの物語が展開されていく

 

スーパーファミコンの歴史に名を残す

 

とてつもない物語を体験してください

 

 

 

 

[独自のシステムも面白すぎた 最高に私好みのRPG]

 

私のブログは、

そのゲームの大好きな部分を書いていくタイプです。

 

ですので、

ゲームを遊びながら、

その記事の最大のセールスポイントを考えていくことが多いです。

 

なので、

この記事の最初のタイトルは

「独自のシステムが面白すぎたRPG」的な感じでした。

 

しかし、

それを上回る

圧倒的な物語のクオリティの高さでしたからね。

 

結局は、

物語の素晴らしさが

今作の最大のセールスポイントになりました。

 

 

じゃあシステムの部分を省略するのか?となりますと

 

 

そんなわけはありませんよね。

 

 

このゲームに搭載されている

数多くのシステムは、

沢山のRPGの中でも別次元で面白かったですからね。

 

そんなシステムを紹介していきますので、

好きそうなシステムがありましたら、

是非とも遊んでほしいなと思います。

 

 

まず面白かったのが、

キャラクターのレベルが上がると、

新しいアイテムや装備品、パーツが開発できるようになるというシステムです。

 

今作にはお店というものがありません。

 

じゃあ買い物はどうするのか?となると、

天才科学者に発明してもらうわけです。

 

最初に開発できるのは、

物凄くしょぼい装備やアイテムだけです。

 

ずっと思っていました、

「いつ新しい商品が入荷するのかな?」と。

 

物語が進むごとに、

勝手に新たなレシピが増えていくのだと思っていました。

 

しかし、

待てど暮らせど、

新しい商品が入荷することはありませんでした。

 

 

そんな時に思い出したんですね。

 

 

「私が強くなると、アイテムが増えるよ」的な台詞を。

 

 

そこでようやく理解したんですね。

 

科学者のレベルを上げろってことなのかと。

 

 

普通のRPGならば

 

前線で戦うパイロット

 

後方で支援する、

科学者や医者、という流れになると思うのですが。

 

今作に関して言いますと、

科学者だろうが医者だろうが、戦場に連れていくことができます。

 

と言いますか、

多種多様なパイロットをパーティーに入れて、

戦場を戦い抜いていくというコンセプトになっていますので。

 

RPGでありながら、

ちょっとしたアドベンチャーゲームの要素も

同時に楽しめるのは良かったです。

 

 

そして、

そんな作品の最大のお楽しみが

 

科学者や医者のレベルが上がると、

お店としてのレベルも上がるというシステムだったわけです。

 

 

どんな魔法を覚えるのかな?とか

 

どんな特技をひらめくのかな?というのが

 

今までのレベルアップの楽しみでした。

 

そのレベルアップの常識を破壊して

 

レベルアップするたびに

 

どんなアイテムが増えるかな

 

どんな装備品が増えるかな

 

どんなパーツが増えるかなと

 

最高にワクワクできる

 

このシステムだと理解した時に

このゲームの完全に虜になりましたね。

 

他のRPGならば、

新しい街に到着しなければ

新しい装備品を購入できないのに

 

今作に関して言えば、

レベルさえ上げてしまえば、

いきなり強力な装備を購入できますからね。

 

このハチャメチャなシステムを楽しむだけでも、

今作を遊ぶ価値は十分にあったのかなと思っています。

 

 

次に面白かったのが、

ロボットをお金で強化できる所でしょうか。

 

今作の流れでいいますと

 

外のダンジョンは、

ロボットに乗って行動する

 

ロボットが入れないダンジョンは

パイロットが潜入する

 

基本的にはこんな感じです。

 

メジャーな作品で例えるならば、

メタルマックスが近かったかもしれません。

 

外は戦車で冒険して

 

ビルや施設を攻略する時は人間で戦う

 

こんな感じでした。

 

 

そんなロボットですが、

パイロットと同じようにレベルが設定されていました。

 

ただ、パイロットと違う特徴があったんです。

 

それこそが、

経験値でレベルアップするのではなく、

お金でレベルアップするというシステムでした。

 

お金でロボットを強化するというと、

「スーパーロボット大戦」が有名だと思うのですが。

 

スーパーロボット大戦は、

レベルアップというよりも、ロボットの強化だと思います。

 

そうではなく、

ガチでレベルをお金で買うシステムになっていました。

 

 

そして、

このシステムの面白さたるや

 

 

もう一生遊んでいたいと思いましたね。

 

 

こちらとしては、

科学者や医者のレベルを上げたいので、

とにかく戦闘を繰り返しているわけです。

 

そうなってきますと、

自然とお金は貯まっていきます。

 

アイテムや装備、パーツの購入資金に充てますので、

ある程度は減っていくのですが。

 

それでも、結構な額が貯まっていきます。

 

これが普通のRPGならば、

あとはただの記号となります。

 

ウィザードリィでもありました、

金庫というキャラクターが、数千万のお金を持っていることが。

 

そうではなく、

そんな余ったお金が、

ロボット達のレベルアップにつながっていく

 

経験値だけではなく、

お金を稼ぐことでも戦力がアップしていく

 

戦えば戦うほど、

どんどん自軍が強くなっていく

 

このシステムを考えた人は

ただの天才でしたね。

 

 

次に面白かったのが、

特技もお金で購入するというシステムでしょうか。

 

レベルをお金で買うのにも痺れました

 

それに加えて、

特技や魔法をお金で買うのも楽しかったです。

 

今作には、

ロボットに装備させるパーツもありまして。

 

このパーツが、

武器であり、特技であり、魔法だったわけです。

 

最初のころは

ちょっとしかHPを回復させることができない

ホイミ的なパーツだったのに

 

新しいパーツが入荷するたびに

ベホイミになり、ベホマになり、ベホマズンになっていく。

 

この、

ロボットのパーツを充実させていくというのも、

今作の楽しみの一つでしたね。

 

高価なパーツを買おうかな?

 

それとも、3回レベルアップさせようかな?

 

なんて感じで、

お買い物の時間も最高に楽しいのは、

RPGとして文句なしだったと思います。

 

 

最後に紹介する、

マジでぶっ飛んだシステムで言いますと、

「おまけポイント」のシステムですよね。

 

今作には、

経験値とお金の他に、

ポイントというものがあります。

 

サブイベントをこなしたり、

宝箱を開けたりすることで、

10ポイントとか貰うことができます。

 

 

では、このポイントは何に使用するのか?

 

 

まずはアイテムの交換です。

 

お店では購入できない特殊なアイテムを、

多額のポイントと交換する。

 

いわゆるオーソドックスな使い道です。

 

ただ、これだけにしか使用できないのならば、

なにも驚きません。

 

 

そうではないんです。

 

 

このポイントが、

ドーピングアイテムの代わりになるんです。

 

最大HPを上げるか

 

最大MPを上げるか

 

レベルを上げるか

 

こんな三つの選択肢が用意されていました。

 

 

最大HPを上げるというのはわかります

 

最大MPを上げるというのもわかります

 

レベルを上げるというのが、

最高にぶっ飛んでいたわけです。

 

 

いまだかつてあったでしょうか、

こんなにもレベル上げが簡単な作品が。

 

ポケットモンスターで

「ふしぎなアメ」という

レベルを1上げるアイテムを見たときに最高にビビりましたが

 

おまけのポイントを使用することで

その比じゃないくらい、

ガンガンレベルが上がっていきました。

 

このシステムの何が凄かったのかと言いますと、

 

10レベルを11レベルに上げるのと

 

39レベルを40レベルに上げるのが同じという事です。

 

普通はレベルを上げるためのポイントが

徐々に上がっていくと思うのですが。

 

まさかのずっと同じですからね。

 

このぶっ壊れ方も、今作の魅力だったかもしれません。

 

 

ただ、

サブイベントで貰えるポイントというのは

常識の範囲内でした。

 

一つのシナリオで稼げたとしても

だいたい200ポイントくらいなので、

せいぜい2レベル上げるくらいの範囲でした。

 

ですので、

それほど急激に強くなるという事はありませんでしたね。

 

 

なんて終わるわけがないですよね。

 

 

サブイベントでもらえるポイントは常識の範囲内です。

 

ただ、

宝箱を開けたときに貰えるポイントが

かなりぶっ壊れていたわけです。

 

 

今作の宝箱のシステムは

若干特殊なシステムになっていまして。

 

普通に開けただけでは

アイテムを貰うことができません。

 

宝箱には、

敵軍が仕掛けた罠がかかっていまして。

 

上のボタンを押すのか?

 

下のボタンを押すのか?というのを選ばせられます。

 

そして、

この二択に正解すると、

無事にアイテムを貰えるという仕組みでした。

 

まあここまではありがちなシステムです。

 

 

何が凄かったのか?

 

 

ダブルアップのシステムです。

 

 

無事にアイテムを入手しました。

 

ここで終わるのも自由です。

 

ただ、まだ奥に良いアイテムがあります。

 

もう一度二択に挑戦しますか?

 

こんな魔性のシステムになっていたわけです。

 

成功したら、もっといいアイテムやお金が貰えるが

 

失敗したら、全部なくなる

 

こんなハラハラドキドキだったわけです。

 

そして、

この勝負に成功することで、

おまけのポイントも同時に貰えるという

システムにもなっていました。

 

 

正直言いまして、

アイテムを貰うよりも、

このポイント目当てで勝負することが後半は多くなります。

 

サブイベントを全てこなしても200ポイントとかなのに

 

ダブルアップを5連続でクリアすれば、

320とか貰えますからね。

 

ここら辺の設定がぶっ飛んでいるからこそ、

極限まで勝負してしまうヤバさがあったわけです。

 

 

物語の後半ともなりますと、

レベルを上げるのも結構な時間がかかってしまいます。

 

そんな時間をすっ飛ばして

 

宝箱のギャンブルに勝利するだけで、

一気に3レベル上げることができるポイントを貰える

 

このヤバすぎるポイントシステムこそが

最後の最後でハズレを引いた時の絶望も込みで、

隠れたMVPだったのかもしれません。

 

 

私が大好きだったシステムで言いますと

こんな感じでしょうか。

 

このゲームならではのシステムのオンパレードでしたからね。

 

ゲームシステムだけ見ても、

別次元の面白さだったと思います。

 

何よりも凄いのが

一つ一つのシステムの

素晴らしさもさることながら、

それが組み合わさった時の破壊力がマジで凄かったですからね。

 

システム面だけを見ても、

神ゲーと呼ぶにふさわしい作品だったのではないでしょうか。

 

 

レベル上げの作業が一切嫌じゃない

 

いや、もう3倍はレベル上げをさせてほしかった

 

全てのRPGが見習ってほしい、

独自のゲームシステムを体験してください

 

 

 

 

[リアルタイムで遊びたかったなと 心から思う]

 

最後に絶対に書きたいなと思ったのが、

「リアルタイムで遊びたかったな」ということです。

 

まず物語の部分で言いますと

 

大人になった今遊んでも

結構な衝撃を受けましたからね。

 

子供のころに遊んだとしたら

この数倍はショックを受けただろうなと思うんです。

 

子供向けに見せかけた、

ガチの大人向けの物語ですからね。

 

リアルタイムで遊んでいたとしたら

必死に理解しようと思って

かなり頑張ったでしょうからね。

 

あの頃にリアルタイムで遊びたかったなというのが、

率直な感想でした。

 

 

次に思ったのが、

お金をやりくりする面白さでしょうか。

 

今作の地味な面白さで言いますと、

お金をやりくりしていく面白さだったと思うんです。

 

このゲームの基本としまして、

敵が強めに設定されています。

 

そうなるとどうなるのか?と言いますと、

結構詰みそうになるんですね。

 

 

今作の特徴としまして、

本拠地に戻ろうがHPとMPが回復するという事はありません。

 

つまり、

RPGで言う所の

宿屋が一切ない状況になるわけです。

 

 

これが何を意味するのかと言いますと、

全て回復アイテムで補わなければならないわけです。

 

回復アイテムで補わなければいけないという事は、

お金が無くなった瞬間に

かなりヤバい状況になるというわけです。

 

 

敵があまりにも強くて絶望的な状況

 

敵を倒せたとしても

HPを回復させるには、だいたい1000くらいかかってしまう

 

なのに、敵からの収入は600くらい

 

手持ちは20000

 

さあどうしようか…。

 

こんな経営シミュレーションのような緊張感が

最高に痺れました。

 

 

正直言いまして、

数百本のRPGを遊んできましたからね。

 

わりと序盤で

「こうすればいいのかな?」という

解決方法を見つけることができたのですが。

 

これが何も知らない状況だったとしたら、

かなりパニックになったと思いますからね。

 

そんな部分を新鮮に味わえなかったというのも、

少し悲しい部分でした。

 

パニックになるという事は、

それだけ真剣に考えるという事でもありますからね。

 

限られた資金を

どうやりくりしていくのか?という部分も、

まっさらな気持ちで体験してみたかったなと思うのでした

 

 

子供の頃にこのゲームに出会っていたとしたら

 

もう少し違う大人になっていたかもしれないし

 

出会わなかったからこそ、

今最高に幸せな体験をできたとも思う

 

全ての人に遊んでほしいRPG

龍騎兵団ダンザルブの感想を終わらせていただきます

 

 

 

 

龍騎兵団ダンザルブのまとめ

 

この作品ですが、

今はまだめちゃくちゃ安く買えます

 

はっきり言います

 

今すぐ買ってください

 

「遊んでるゲームがあるしな…」という方は

積みゲーにしても構いませんので

 

今のうちにキープしておいてください

 

と言いますのも、

物語が素晴らしい作品というのは、

存在に気付かれるまでは

結構安い値段で眠っていることが多いです。

 

そして、今作もその状態だと思っています。

 

私が大好きな

「マグナブラバン」というRPGもそうでした。

 

数年前は800円とかで買えました。

 

しかし、物語のクオリティの高さが徐々に浸透していき

今では5000円とかの値段まで上がっています。

 

そんな作品になる可能性が、

あるかもしれませんし、ないかもしれません。

 

ただ、私はなると思っています。

 

たまたま購入して

 

たまたま遊んで

 

たまたま感動する

 

 

これって奇跡です。

 

 

こういうゲームに出会うたびに思います。

 

ブログをやっていて本当に良かったなと。

 

こんな素敵な作品が、

日の目を見ないで終わってしまうのは

とても悲しいですからね。

 

このブログを通じて、

沢山の人に遊んでもらえるように頑張っていきたいと思います( `―´)ノ

 

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

こんなにも凄いRPGを遊ばないのは 絶対にダメ

それこそが、今急いで700円で買う理由です

 

 

この記事を読んで、

「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、

ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。

 

あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、

他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。

 

沢山の人に読んでもらえると、

ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、

もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ

 

 

こちらから購入できます

 

 

ソフトのみ  700円

 

 

完品状態  1000円