カードのシステムが このゲームをめちゃくちゃ面白くする
[調教して レースして カードを引いて 調教して… ああたのしい]
[みどりのマキバオー トミー ゲームボーイ]
１９９６年発売
ジャンル アクション 競馬
参考価格 ２６０円
記事のネタバレ度 普通
攻略に必要なプレイ時間 ４０分くらい
どんな人におすすめ ファミリージョッキーが好きだったのならば 最高におすすめ
最近は色々なゲームの感想を書いています
過去の記事も読んでもらえると嬉しいです
今回感想を書きたいなと思ったのが
「みどりのマキバオーＧＢ」という
ゲームボーイのアクションゲームです
どんな内容になっていて
どんな部分が面白かったのか？を書いていきたいと思いますので
購入する時の参考にしてみて下さい
そんな今回の
カードのシステムが このゲームをめちゃくちゃ面白くする
みどりのマキバオーＧＢの感想です( ｀―´)ノ
みどりのマキバオーＧＢとはどんなレトロゲーム？
このみどりのマキバオーＧＢですが
１９９６年にトミーから発売された
ゲームボーイ専用のアクションゲームでした。
週刊少年ジャンプの大人気漫画
「みどりのマキバオー」の初めてのゲームで、
当時リアルタイムで遊んだ人も多かったのではないでしょうか。
（私の周りも３人くらいもっていました）
そんなゲームの目的は
マキバオーの世界で
強力なライバルたちと共に
思う存分レースを楽しんでいく
こんなシンプルな目的になっていました。
ゲームのシステムは
オーソドックスな競馬系のレースゲームで
似たタイプの作品で言いますと
「ファミリージョッキー」や「ステークスウィナー」が近いでしょうか。
ゲームの基本的な流れで言いますと
スピードとスタミナを上げるのか
ダートと根性を上げるのかを選び
ミニゲームをクリアしながら
マキバオーを調教して
レースに出場して
レースの成績によって、
お助けカードを貰える枚数が決まって
また調教して
またレースをして
またお助けカードを貰って
を繰り返しながら
日本ダービーまでに何勝できるのかを楽しんでいく
こんな流れになっていました。
マキバオーのゲームですので、
物語を楽しめるのかな？とも思ったのですが。
物語というのはほぼなく。
マキバオーのライバルたちと
これでもかと競馬レースを繰り広げていく
という感じでしたね。
たった一つのミスが、そのままレースの結果につながる
お助けカードの存在が、このゲームを最高に面白くしてくれた
マキバオーを知らなくても楽しめる
名作競馬レースゲームなのでした
ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ
２６０円
みどりのマキバオーＧＢの感想でもあり レビューでもあり
[お助けカードが このゲームをめちゃくちゃ面白くする]
今作の最大のセールスポイントを考えたときに
真っ先に思い浮かんだのが
「お助けカードの面白さ」でしょうか。
今作をざっくり説明するならば
マキバオーで遊ぶファミリージョッキーという感じです。
ファミリージョッキーの場合は、
レース中にアイテムを取りながら
競走馬を育成していくという感じでしたが。
今作の場合は
育成はミニゲームをクリアして
レースはガチで挑むという感じでしたので。
よりレースに集中できるのは良かったです。
そんな
ファミリージョッキーを思いだす今作ですが
それだけでは
ファミリージョッキーの二番煎じで終わってしまいます。
そうならないために用意されたのが、
「お助けカード」の存在でした。
マキバオーカードやかんすけカード、
ちゅうべえカードにカスケードカードなどなど
原作に登場する様々なキャラクターが
お助けカードになっていまして。
マキバオーカードならば、
スタミナを全快させて、落馬しなくなる、とか
カスケードカードならば、
柵にぶつからない限り、一切スタミナが減らなくなる、とか
モーリーアローカードならば、
ランダムで落馬させる、とか
ベアナックルカードならば、
何が起こるかわからない、とか
このお助けカードによって、
レースの状況が大幅に変化する、
かなり重要な存在になっていました。
と言いますのも、
今作のマキバオーのパラメータで言いますと、
直ぐにカンストしてしまいます。
他の競馬レースゲームならば、
結構な数値まで上げられるようになっているのですが。
今作の場合は、
「レースを楽に勝てないようにするため」なのか、
わりと直ぐに打ち止めになりまして。
どうしても、
お助けカードに頼らなければならなくなりました。
カードに頼らず、
自分のテクニックで勝ち抜くぞ( ｀―´)ノ
とも思うのですが
相当難しいでしょうからね。
お助けカードを駆使して、
ライバルを蹴散らしていくという流れになっていました。
そんな中で、
チートクラスにヤバかったのが、
ちゅうべえカードでした。
柵にぶつかるまで、最高速で突っ走るという、
かなりド派手なこのカードですが。
正直言いまして、
このカードさえあれば、全勝できるレベルでした。
柵にぶつかるまで一切操作できなくなるという
結構なデメリットがあるのですが。
そんなデメリットを上回る、
とてつもないスピードを得ることができましたからね。
このちゅうべえカードを
いかに効率的に集められるのか？というのが、
今作の最も重要な部分だったのかもしれません。
私が好きなカードの組合せで言いますと
カスケードカードでトップに立ち、
後続からくるライバルたちに、
アマゴワクチンのカードで、砂煙を食らわせる、とか
モーリーアローを２枚入れて、
ライバル２体を強制的に落馬させる、とか
（こちらが食らう場合も結構あるのが、ハラハラドキドキで最高です）
ちゅうべえカードを温存するために、
どうやったらレースに勝てるのか？を工夫していくのも、
今作の最高に面白い部分でしたね。
ミニゲームをクリアして、
マキバオーを最高の状態をキープしつつ
お助けカードを駆使して、
ライバルたちを蹴散らしていく
荒削りな部分も多いが、
今の時代に遊んでもやっぱり面白かった
そんな名作競馬レースゲームなのでした
[ファミリージョッキーの攻略法が使える嬉しさ]
そんな今作で
もう一つ面白かった要素で言いますと、
「ファミリージョッキーの攻略法が使えた」でしょうか。
ファミリージョッキーで強力な効果を発揮したのが、
「後続の馬に押してもらう」という戦法でした。
ライバルの目の前にいることで、
相手がこちらを押してくれる形になりまして。
相手を妨害しつつ、こちらは先に進める
そんな最強の攻略法でした。
そんな攻略法が
今作でもバッチリ使えたわけです。
ぶつかるたびに、
スタミナが若干減るものの
タイミングさえよければ
カスケードさえ抑え込めますからね。
このテクニックを
完ぺきにこなせるようになれば、
お助けカードに頼らないで全勝することも可能なのかもしれません。
このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン
遊ぶ時間がないと思っているのであれば
まさにそういうゲームです。
と言いますのも
この作品は、
パスワードもセーブもない作品ですので、
終わるまでに最低でも４０分はかかります。
ミニゲームをカットすれば、
そのぶん時間を短縮できるのでしょうが。
それだと、
マキバオーのコンディションが最悪になってしまいますからね。
時間があるときに遊んで欲しい作品ではありましたね。
ゲームボーイを持っていないのであれば
スーパーファミコンや
ゲームボーイアドバンスでも遊べますからね。
それらのゲーム機を持っているのならば、
そちらでどうぞ。
安くなってから買おうというのであれば
２６０円ですからね。
お得さで言えば、トップクラスです。
なにかのゲームを買う時に、
一緒に買ってみてください。
クリアできるのか不安というのであれば
全勝を目指すとするならば、
かなりの難易度になるのでしょうが。
それを狙わないとするならば、
かなりマイルドな難易度だと思います。
気長に遊びながら、
夢の全勝を目指してみてください。
このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。
私が思う理由で言いますと
「このゲームを知らなかった」だと思いますので。
この記事をきっかけに
この素晴らしすぎる世界に飛び込んでみてください( ｀―´)ノ
みどりのマキバオーＧＢのまとめ
手元には
プレイステーション版のみどりのマキバオーもあるのですが、
プレイステーション３が壊れてしまいましたので。
遊ぶ手段がないんですよね。
最近ブックオフで
コントローラーなしではあるのですが
ＰＳ２が２０００円という結構安い値段で売っていましたので、
それを買ってきてからかなと思っています。
そちらの作品は、
マキバオーの物語を楽しめる作品になっていますので、
プレイステーションを持っている方は、そちらもどうぞ。
今日も
レトロゲームとマンガとももクロと
をお読みくださりありがとうございました
ファミリージョッキーが好きならば 文句なしの面白さ
それこそが、今急いで２６０円で買う理由です
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