レトロゲームとマンガとももクロと

レトロゲームとマンガとももクロと

スナップキッズ 写真を撮って 自分自身の手でレアカードを生み出していく 異次元のRPG

見た目は可愛く ゲーム内容はガチ そんな最高の作品

f:id:retogenofu:20210212045849p:plain

[究極のレアカードを作り上げるために 何百枚も写真を撮っていく 異常な中毒性]

[スナップキッズ  エニックス  ゲームボーイアドバンス]

 

2002年発売  

ジャンル  RPG  カードゲーム

参考価格   ソフトのみ  660円   完品状態  3000円

記事のネタバレ度   割と高め

攻略に必要なプレイ時間   25時間くらい

どんな人におすすめ  

水木しげるの妖怪写真館が好きだった人には 今すぐ遊んで欲しい

 

 

最近は色々なゲームの感想を書いています

 

 

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

retogenofu.hatenablog.com

 

 

過去の記事も読んでもらえると嬉しいです

 

 

今回感想を書きたいなと思ったのが

「スナップキッズ」というゲームボーイアドバンスのRPGです

 


スナップキッズ Film:1【実況付き】

 

どんな内容になっていて

 

どんな部分が面白かったのか?を書いていきたいと思いますので

 

購入する時の参考にしてみて下さい

 

 

そんな今回の

自分自身でレアカードを作るという かなりぶっ飛んだカードゲーム

スナップキッズの感想です( `―´)ノ

 

 

 

 

スナップキッズとはどんなレトロゲーム?

 

このスナップキッズですが

2002年にエニックスから発売された

ゲームボーイアドバンス専用の作品でした。

 

 

そんなゲームの目的は

 

カードゲームの大会に出るために

 

全国各地を冒険しながら

 

そのエリアのキーパーと戦っていき

 

最強を目指していく

 

そんな始まりになっていました

 

 

ゲームのシステムは

 

メインで楽しむのはカードゲームで

 

カードを集めていくのが、

ポケモン系RPGといった感じでしょうか。

 

似たタイプのゲームで言いますと

「水木しげるの妖怪写真館」が似ていましたね。

 

 

カードゲームと言いますと

 

敵を倒したり

 

パックを買ったりして

 

カードを集めたりすると思うのですが。

 

今作はそのカードを集めるという要素が

大幅にぶっ飛んでいました。

 

 

どうやってカードを集めるのか?

 

 

敵の写真を撮るんです。

 

ポケモンの様に、

いたる所に敵が潜んでいまして

 

その敵を写真に撮ることで、

カードをゲットできるというシステムになっていました。

(ガンシューティングっぽいシステムでしょうか)

 

普通に歩いている姿ならば、

普通のカードに

 

逃げ出そうとしている姿ならば、

素早さがアップしたカードに

 

必殺技を繰り出している瞬間ならば、

必殺技が使用できるレアカードに

 

なんて感じで

 

自分の撮影技術によって

 

ノーマルカードにも

 

レアカードにもなるというのが

 

今作の最高にぶっ飛んだシステムになっていました。

 

だいたい、一度の戦闘で、

5・6枚は撮れるのですが。

 

戦力になるカードを目指そうと思ったら、

100枚は撮らないといけませんからね。

 

ポケモンの様に

「このエリアの敵全部を、レアカードにするまで進まないぞ( `―´)ノ」

なんてことは、

絶対に思わないほうがいい作品になっていました。

 

 

カードゲームとしても、ちゃんと面白くて

 

カードを集めるという作業自体が、その数百倍面白い

 

水木しげるの妖怪写真館が大好きだった人には、

これ以上ないくらいの神ゲーだった

 

ゲームボーイアドバンス本体を買ってでも遊んで欲しい、

超名作RPGなのでした

 

 

 

ネタバレしたくない人は こちらからお先にどうぞ

 

 

660円

 

 

 

スナップキッズの感想でもあり レビューでもあり

 

[写真を撮る面白さ 写真を売る面白さ そんな異常な面白さが 今作を神ゲーにする]

 

今作の最大のセールスポイントを考えたときに

真っ先に思い浮かんだのが

「写真を撮るのが超絶面白い」です。

 

今作のメインとなるのは、

カードゲームです。

 

ですので、

ジャンルとしてはカードゲームになると思います。

 

ただ、

このゲームを遊んだ人にとっては、

カードゲームの部分はおまけになってしまいます。

 

それくらい、

カードを集める行為が異常に面白すぎました。

 

このゲームの基礎になったと思われる、

「水木しげるの妖怪写真館」の場合は、

妖怪図鑑を埋めていくという面白さだったと思います。

 

妖怪の写真で

フォトバトルに参加するという要素があったものの、

メインとなるのは妖怪の写真を撮ることでしたからね。

 

そんな意味でも、

同じ道を歩いていたのではないでしょうか。

 

 

水木しげるの妖怪写真館の場合は、

ベストなタイミングで「パシャリ」でしたので、

レアな妖怪に出会った時の緊張感は半端なかったのですが。

 

今作の場合は、

「敵が逃げるまで、いくらでも撮っていい」という

物凄く優しい仕様になっていましたので。

 

一度の戦闘で何枚も写真を撮れるのは最高でした。

 

基本的には、

「必殺技を使用しているシーン」を目指して

写真撮影を繰り返していくのですが。

 

まあ使ってくれません。

 

なぜか?

 

 

条件が整わないと、

必殺技を使用してくれないからです。

 

今作には、

写真撮影に使う

「お肉」や「クッション」など、

様々な特殊アイテムが用意されていまして。

 

その特殊アイテムによって、

色々なことが起こるという流れになっていました。

 

街の人から

「あの敵はお肉を与えると火を吐くよ」と教えてもらえば、

お肉を大量に買い込んで写真撮影に臨みますし。

 

「笑い袋がないと、姿を現さないよ」と教えて貰えば、

笑い袋を大量に買い込んで写真撮影に臨みますし。

 

ヒントを教えてもらえる場合もあれば

 

自分で色々なアイテムを試さなければいけない時もありますからね。

 

このモンスターにはどうやって必殺技を使わせるのか?というのも

アドベンチャーゲームっぽくて良かったです

 

 

そして、

そんなゲームですので、

あまり強力ではないノーマルカードも山ほど生み出されます。

 

デッキの数合わせに

入れてもいいのでしょうが

 

できるならば、

強力なカードがてんこ盛りの方がいいですからね。

 

ノーマルカードを使用するくらいならば、

頑張ってレアカードを目指すという感じでした。

 

 

じゃあそのカードたちをどうするのか?

 

 

売るんですね。

 

そのノーマルカードでも、

ちょっとしたお金にはなります。

 

この「カードを売る」という要素があったからこそ、

今作が何倍も面白くなっていきました。

 

本来ならば

 

レアカードならば売れるけど

 

ハズレのノーマルカードは売っても

ほぼ意味がない

 

とかになりそうですが。

 

ちゃんと写真として完成しているのであれば、

ノーマルカードだったとしても、それなりの値段が付くようになっていました。

 

レアなモンスターともなりますと、

ノーマルカードですら、

他のレアカードの何倍も高く買い取ってもらえますからね。

 

必殺技を使うまで、

ひたすらベストなタイミングを待つ、というよりも

 

ガンガン写真を撮ってお金を稼ぐというのも、

今作の面白さの一つになっていました。

 

 

だからこそ、

何百枚でも撮れたわけです。

 

レアカード以外は意味なし、ではなく。

 

ちゃんとハズレのノーマルカードでも

資金稼ぎに役立つ。

 

こんなシステムだったからこそ

 

早くイベントを進めればいいのに、

延々とレアカード作りに励んでしまうのでした。

 

 

究極のレアカードをめざして

延々と写真を撮り

 

その過程で生み出されるノーマルカードを売って

コツコツとお金を貯めていく

 

こんな面白さを体験した時に

 

「スナップキッズって神ゲーだったんだな」と確信するのでした。

 

 

 

[カードゲームとしてもちゃんと面白いのは 今作の素晴らしい所]

 

写真を撮るのがあまりにも面白すぎるので、

カードゲームの部分は忘れがちなのですが。

 

このカードゲームの部分も、

ちゃんと面白いのは良かったです。

 

これ系のカードゲームには珍しく

 

モンスターのカードだけではく、

マジックカードも大量に用意されていまして。

 

「マジックザギャザリング」が

大好きだった私にとっては、

かなり面白いカードゲームになっていました。

 

相手がどんなに強力な

モンスターカードを出してきたとしても、

色々な対処法が用意されていましたからね。

 

写真を撮るシステムも好きでしたが

 

延々とカードゲームだけを遊びたくなるというのも

今作の最高に素晴らしい所だったのではないでしょうか。

 

 

更に嬉しいポイントで言いますと

ブースターパックもちゃんと購入できる所です。

 

写真撮影で、

モンスターのカードを集めていくシステムですので、

「ブースターパックのシステムは無いのかな?」と思っていましたが。

 

実は、ちゃんと買えました。

 

 

ただ、モンスターのカードではなく、

魔法カードのみのブースターパックになっていまして。

 

稼いだお金を、

このブースターパックにつぎ込んでいくというのが、

最高のやりこみ要素になっていましたね。

 

 

今作の優しさとして、

ブースターパックはわりと安めに設定されていまして。

(その代わり、魔法カードは売れない)

 

ちょっとお金を稼げば、

結構な数のブースターパックを買うことが出来ますし。

 

この時代のカードゲームには珍しく

一気に、10パック(50枚)とかまとめて買えます。

 

お金はあっても

1パックずつコツコツ買わなければいけない作品が多い中で

 

お金さえあれば、

いくらでも一瞬で購入できますからね。

 

この優しさも相まって、

延々とブースターパックを買ってしまう中毒性がありました。

 

そして、更に面白いのが。

 

そんなに買ったとしても、

1枚も出ないカードがあったりします。

 

今作の場合は、

同じカードを3枚までデッキに入れることができるのですが。

 

レアカードほどマジで出ませんからね。

 

めちゃくちゃ強力なカードほど、3枚ほしいのに

 

20パック買っても、1枚も出ない時がある

 

そんなガチすぎる排出率も込みで、

今作は名作カードゲームとしても光り輝けたのかもしれません。

 

 

 

 

このゲームを買おうか悩んでいるあなたへの 最後のプレゼン

 

遊ぶ時間がないと思っているのであれば

 

特定のイベントや場所以外は、

ほぼ全ての場所でセーブができますので、

好きなタイミングでやめられるのは良かったです。

 

敵との写真撮影も、

わりとサクサク進みますからね。

 

短い時間でも

遊んだ感覚を味わえるというのは

良かったのではないでしょうか。

 

ただ、

このゲームを極めようと思ったら、

100時間はかかるでしょうからね。

 

休日に腰を据えて遊んでみてください。

 

 

ゲームボーイアドバンスを持っていないのであれば

 

今の時代ならば、

ゲームボーイアドバンスSPか

ニンテンドーDSをお勧めします。

 

初期型のゲームボーイアドバンスですと

 

画面が暗かったり

 

電池を購入するのが面倒だったりしますからね。

 

画面が明るくて

 

充電しながら遊べる

 

ゲームボーイアドバンスSPか

ニンテンドーDSをお勧めします

 

 

安くなってから買おうというのであれば

 

660円ですからね。

 

この値段にはビックリです。

 

このゲームの元になっているであろう

水木しげるの妖怪写真館は9600円しますからね。

 

同じような面白さを体験できるのに、

たったの660円ですからね。

 

今すぐ買って遊んでください

 

 

ちなみに

完品状態でも3000円ですので。

 

自分が好きそうなゲームだったとしたら、

完品状態の方をお勧めします。

 

 

クリアできるのか不安というのであれば

 

ラスボスが結構な強さになっていましたが、

それ以外は、かなり優しかったと思います。

 

今ならば攻略サイトもありますからね。

 

難易度の面では、安心して遊んでください。

 

 

このゲームを買わない理由で言いますとこんな感じでしょうか。

 

私が思う理由で言いますと

「このゲームの存在を知らなかった」でしょうか。

 

エニックス発売のゲームでしたので、

名前くらいは聞いたことがあったのですが。

 

ゲーム内容は全く知りませんでしたからね。

 

もっと早く遊べばよかったなと、思ってしまいました。

 

660円という

格安の値段で収まるようなゲームでは

絶対にありませんので。

 

水木しげるの妖怪写真館を遊べなくて

枕を濡らした経験がある人は

 

今すぐこの素晴らしい世界に飛び込んでください( `―´)ノ

 

 

 

 

スナップキッズのまとめ

 

ここ最近は

ゲームボーイアドバンスのRPGメインに遊んでいますが

 

なぜこんなにも

個性的で面白いゲームばかりなのでしょうか。

 

ゲームボーイアドバンスですからね。

 

わりと王道の作品が多いのかと思いきや。

 

「ブラブラ」だったり、「ガチャステ」だったり、

そのゲームでしか味わえない

唯一無二の存在が、沢山いますからね。

 

渋いRPGが好きな人ほど

是非ともゲームボーイアドバンスを遊んで欲しいです。

 

このスナップキッズに関しても、

660円で遊べる作品では絶対にありませんからね。

 

ここら辺のお得さもあるからこそ、

ゲームボーイアドバンスのRPGを集めるのを

やめられなくなっていくのでした(*´▽`*)

 

 

今日も

レトロゲームとマンガとももクロと

をお読みくださりありがとうございました

 

こんなにぶっ飛んだカードゲームを遊ばないのは 絶対にダメ

それこそが、今急いで660円で買う理由です

 

 

この記事を読んで、

「おもしろかったな」と少しでも思っていただけたのならば、

ブックマークやツイートをして貰えると嬉しいです。

 

あなたがブックマークやツイートをしてくれたら、

他の誰かに読んでもらえる確率が上がります。

 

沢山の人に読んでもらえると、

ゲームの感想を書くやる気に繋がりますので、

もっと沢山読みたいという方は、率先してお願いします( `―´)ノ

 

 

こちらから購入できます

 

 

 

ソフトのみ    660円

 

 

 

完品状態    3000円

 

 

 

その他の関連商品