レトロゲームとマンガとももクロと

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奇子というかなりのトラウマ製造マンガを人に進める理由

名前を聞いた事はあっても読んだ事はなかったです。

 

奇子 1

人におすすめのマンガを進める時は、

その人の性格を知らないと結構困りますよね。

怖い事や怖い物が嫌いな人に、

デビルマンを猛烈におすすめしてトラウマにするのもあれですからね···。

 

 

デビルマンを四回読んでようやく意味がわかった話·内容が変化するマンガ - レトロゲームとマンガとももクロと

 

そんな時にオールマイティーに使えるカードが、

マンガの神様こと[手塚治虫]作品ですよね。

 

おすすめされて読んだマンガの印象が、

とんでもなくトラウマを残すマンガだとしたら、

「なんであの人は、こんなに暗いマンガを進めたんだろう?」

「もう途中で読むの止めて、ハンターハンターを読もう♪」と成ります。

 

でもこれが、手塚治虫先生の作品なら、

「なんであの人は、こんなに暗いマンガを進めたんだろう?」

「でもマンガの神様の作品だしな···」

「私にはこのマンガは、まだ若干早すぎたなのかな···」

「もう少し大人に成ったら、絶対に理解する為にまた読むぞ!!」

「よし!ワンピースを全巻読み返そう♪」と成ります。

 

そんな偉大な手塚治虫作品の中でも

最上級のトラウマ製造機が、[奇子]です。

 

このマンガのストーリーは、

〈終戦直後のとある閉鎖的な村を舞台にした、出てくるキャラクターの90%が狂っているサスペンスマンガです。ヒロインの奇子(あやこ)を狂っている家族や村の住人達からどうやって外の幸せな世界に救い出すのか···〉

が、メインのストーリーに成って行きます。

(体調の悪い時に読むと健康状態が悪化するでしょうね(^^))

 

このマンガの名前は何故か聞いたことが有ったんです。

おそらく[手塚治虫]のマンガの中でも、

珍しいタイプの[賛否が真っ二つに分かれる作品]でした。

(めちゃくちゃ好きな人はとことん好きですし、嫌いな人はとことん嫌いな作品ですね。手塚治虫が好きでも奇子は嫌い···とかそういうタイプです)

 

私も初めて奇子を読んだ時は、(中学3年生位?)

もう最上級に気持ちが悪く成ったのを覚えています。

 

それもそのはずで、

連載雑誌がビックコミック(30歳以上対象)でしたから、

マンガの内容も、手塚先生が好きな様に書けた作品だったんですね。

(ブラックジャックは少年誌でも、きわどい内容が多かったですが)

 

しかし、最上級に気持ち悪いストーリーの中にも、

どんどん次のページを読みたくなる[魔力]みたいな物が有りまして、

結局は最後まで一気に読んでしまった不思議なマンガでした。

 

ただ最後までちゃんと読んでも、

なにかこう[もやもやした気持ち]が消えないんです。

普通のマンガは最後まで読めば一応はスッキリするんですが、

この[奇子]に関して言えばもやもやで終わります。

 

つまり私には、まだ理解が出来ないんですよね。

でも何故だか?何年か経つと急に又読みたくなるんです。

ということは、私はきっとこのマンガがめちゃくちゃ好きなんでしょうね。

意味はわからないけど、とにかく好きなんですね。

 

そんな意味不明なマンガ[奇子]を、私は良く人におすすめします。

読んだ感想を聞くと大抵散々な物ですが、それでも良いんです。

いつか同じ感覚の人達と出会う為の、

[リトマス試験紙]みたいな物ですからね[奇子]は。

 

手塚治虫のマンガなのに、好きか嫌いかで言えば、

おそらく嫌いが多いであろう珍しい作品、奇子の感想でした。

いつかこの[もやもや]が消える日が来るのかも知れませんね(^O^)

 

 

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