ジャンプの大作SFマンガと言えばこのマンガ
皆さんの先入観で、
「打ち切りマンガはどうせつまらないでしょ!!」という物があります。
「でも意外と面白かったマンガも有るよ」というのが、前回記事です。
そして今回の紹介するマンガ
[惑星(ほし)を継ぐ者]は、
打ち切りマンガの中でも、特に面白かったマンガなんです。
マンガのストーリーは
‘自分の惑星を滅ぼした残忍な科学者を追って、色々な惑星を巡り、情報収集をしながらも各惑星の問題を解決して行く···’というSFマンガです。
このマンガは3.4年前から、ネット界隈で有名でした。
その理由はこの惑星を継ぐ者が、
[かなり面白かった打ち切りマンガ]という物だったからです。
[ジャンプのSFマンガ路線を終わらせたマンガ]や、
(ジャンプのSFマンガは過去にコブラが有名でした。)
[伝説の9週打ち切りマンガ]など
(普通は10週打ち切り)
マンガの存在自体が伝説だったんですね···。
そんな惑星を継ぐ者ですが、
運良く、趣味で打ち切りマンガを集めていたおかげで、
およそ10年位前にひっそり購入していたんです。
その時は、伝説の打ち切りマンガだったとは全然知らなかったのですが。
それでも、初めて、惑星を継ぐ者を読んだ時の感想は、
「単行本一冊なのに、この濃厚さは凄い」
「どうしてジャンプは打ち切りにしたんだろう?」なんて思う位でした。
(友達にマンガを買って配る位好きなマンガでした。その頃は結構ブックオフに売っていたので、単行本は打ち切りマンガの割には売れていたのだと思います。結局友達3人に読んで欲しくてマンガを配りましたね。)
そんな中でも特に好きなのが、
出てくるキャラクター達の濃さです。
[二話で出てくるキャラクターが濃くてカッコいい]
二話で出てくるライバル的なキャラクターが、
しかも、その話で死にます···。
クリスタルボーイ風のキャラクターを直ぐに殺す、潔さが良いですね。
[ライバルが獣キャラクター]
普通はライバルキャラクターは人間ですよね。
しかしこのマンガは違います。
獣です、しかも黒い闘牛みたいなキャラクターです。
さらに、最終回で結構な大活躍をするんです。
そしてその獣キャラクターに、いつの間にか心ときめくと···。
[ストーリーがちゃんと終わる]
普通の打ち切りマンガの場合は、
「俺たちの冒険はこれからだ!!」で終わります。
10週で打ち切られて、最後まで行けるマンガの方が異常ですよね。
しかし、この惑星を継ぐ者はちゃんと終わります。
しかも、9週打ち切りなのにです。
普通のマンガよりも、1週も短いのにちゃんと終わるんです···。
まさに伝説の打ち切りマンガだったのでした。
もしかしたら、この惑星を継ぐ者を読んで、
「打ち切りマンガはつまらないよね」
という先入観を捨てれたのかも知れませんね···。
打ち切りマンガなのに
スピード感と爽快感がある珍しいマンガでした。
ブックオフに行く時は、是非チェックしてみてはいかがですか(^O^)
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