日本人はナンよりもご飯ですよね
子供のころ友達の自宅に招かれた時というのは、
本当に楽しみでしたね。
主に夕食の面でですけれども(^^)
そんな時に出てくる
友達の家の夕食の定番といえば、
もはや日本の国民食といっても過言ではない
カレーではないでしょうか。
(私の家でも友達が泊まりに来た時は、「お母さんお願いだからカレーにして」と頼んでいましたね。)
そんな友達の家の中でも
特に美味しいカレーの家がありました。
あまりの美味しさに
「めちゃくちゃカレー美味しい!!」なんて、
ハイテンションになったのを覚えています。
それから月日が流れ
最近になって
そのカレーの友達と久しぶりに会う事になりました。
「あの時遊びに行った時のカレー本当に美味しかったよ」と、
すると
「昔から、カレーの日だけご飯に昆布を入れて炊くの♪」
とまさかのカレーが美味しかった理由を教えてくれました。
その友達が言うには、
普通の料理の時は普通にご飯を炊きます。
しかしカレーの時は、
炊飯器に昆布を入れてご飯を炊いていたんだそうです。
それが友達の家では当たり前だったそうで、
「それ、結構普通じゃないよ!料亭じゃん!!」と言うと、
「え!そうなの、私もカレー作る日は今でも昆布入れてるよ」なんて、
友達の家が、
根っからの料理好きの家庭だったとその時に分かったのでした。
そんな事を言われると
直ぐにでも試したくなるじゃないですか、
という事で早速チャレンジしてみたんです。
お米を研ぎます
昆布を乾燥状態のまま入れます お米二合につき5g
水分と味を染み込ませる為に二時間置きます
水分量はそのままで炊きます
たったこれだけでOKです。
(カラカラの昆布が水分を吸うのですが、カレーライスには硬めのご飯が合うので、昆布が調節してれくれてバッチリという訳ですね)
そしてご飯を試しに食べてビックリ
「これは!!塩だけで無限に食べれる」なんて感動でしたね。
しかし目的はこれではありません。
カレーです
カレーを美味しく食べる為のご飯です。
早速カレーをかけて食べてみます。
「もう最高♪舌が常にハッピー状態だ!!」です。
なんでも
お蕎麦屋さんのカレーが美味しい理由は
昆布の成分グルタミン酸に関係があるそうで、
脂っこい料理にはグルタミン酸が相性抜群なんだとか。
カレー意外にも
牛丼のご飯にも最高
カツ丼のご飯にも最高
とにかく
脂っこい料理の前には炊飯器に昆布を投入がおすすめですね。
(お茶漬けのご飯を、この昆布ご飯で食べると、もう他のご飯ではお茶漬けが満足出来なくなります。なのでお気をつけ下さい♪)
カレー自体を美味しくするのは大変ですが、
カレーのご飯を美味しくするのは意外と簡単です(^O^)
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