単純に面白い機械なんだと思ってた
最近では
3Dプリンターというメカも
大変身近な存在になっているそうで、
自分たち組み合わせて作るセットも人気の様ですね。
という今回のお話です(^^)
先日NHKの
バリバラ(金曜夜9時)というテレビ番組を見ていた所
最新福祉機器の特集をやっていました。
そんな中でも特にビックリしたのが、
最新の3Dプリンターでした。
例えば
視覚障害の子どもたちにリンゴの形を教える場合は、
実際にリンゴを持たせる事によって
リンゴの形を認識させる事が出来ます。
カブトムシならカブトムシを持たせればOKですし、
バナナならバナナを持たせればOKです······。
それがもし
架空の生き物の場合なら一体どうすればいいのでしょうか?
絵本等を読んで聞かせるときに
「このドラゴンってどういう生き物?」と子どもに聞かれれば、
「ヘビにうろこが付いていて、羽が生えていて···」なんて、
なかなか正確に形は伝えられなかったそうです。
まさか
実際にドラゴンを捕まえて来ることも無理ですからね···。
そんな所にあらわれたのが
最新の3Dプリンターという訳ですね。
この最新の3Dプリンターにこう言います
「ドラゴン」と。
すると
「リストにドラゴンがありました」と言って
立体的なドラゴンの模型が出てくるという訳です。
(音声に反応して、プリンターに内蔵されているリストの中からドラゴンを検索して、無事にリストにあれば模型として出てくるシステムなんですね。)
それを子ども達が触って
「ドラゴンってこんな形だったんだ(^^)」と喜んでいました。
(他にも蚊を見たことがない子どもが多いそうで、蚊の模型も作って貰って、実際に蚊の形を触って確かめる事が出来るようになったそうです。蚊という生物を生け捕りするのはさすがに無理ですからね♪)
今後家庭用の3Dプリンターが大々的に普及すれば、
「天使ってどんな形をしているの?」なら天使の模型が、
「悪魔ってどんな形をしているの?」なら悪魔の模型が出てくる。
子ども達が頭のなかで
ちゃんとイメージ出来る素敵な時代が来ることも
夢ではありませんね。
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