レトロゲームとマンガとももクロと

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ヒカルの碁 はまり過ぎて碁盤を買う…でも対戦相手が誰もいない

囲碁を絶対に好きになる漫画

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漫画というのは

本当に凄いパワー持っているなと思います。

 

漫画を読んで

色々な事柄にチャンレンジしたくなるのが,

素晴らしい漫画の特徴なんですよね。

スラムダンクを読んでバスケットを

クッキングパパを読んで料理を

ホムンクルスを読んでドリルで頭の中に穴を開ける…そんな、

漫画の主人公と

同じように生きたいと思うのが名作漫画ですよね。

 

そして

今回のヒカルの碁こそが

もっともわたしのチャレンジ精神に火をつけたのでした(*’▽’)

 

 

ヒカルの碁という漫画のストーリーは

囲碁とは全く無縁の小学生が

囲碁の天才棋士の幽霊に取りつかれて、

囲碁の奥深い世界に殴り込んでいくという、

新時代のスポ根漫画でしょうか。

 

囲碁のルールすら知らない小学生が、

徐々に成長していく姿は

まるで

あしたのジョーや

スラムダンク、

将太の寿司の様な展開で、

成長物語が好きな人には

たまらなく熱中できるのではないでしょうか。

 

そんな

ヒカルの碁ですが、

囲碁のルールが全くわからなくても問題ないんです。

 

なぜなら,

主人公もルールをわからないわけですから、

読者も一緒にルールを学んでいける訳ですね。

 

この漫画は

囲碁の初心者にも大変わかりやすく、

漫画のストーリーも面白いので、

基本的なルールくらいなら

ヒカルの碁を一度読めばだいたい理解できましたね。

(戦略的な部分はよくわからないのですが、どうやって遊ぶのか?くらいならヒカルの碁で簡単に学べますね…。)

 

 

そして

読んだ方ならわかってくれると思うのですが

囲碁が無性にやってみたくなるんです。

 

漫画ではライバル達を

どんどんなぎ倒していくのですが、

いかんせん

囲碁を一度もやったことがないので、

どのくらい凄いことなのかが、

いまいち

ピンと来ないんです。

 

なので

「自分が囲碁をやったらどのくらい打てるのだろうと」思うんですよね。

 

そんなわたしが

どうしたかというと、

囲碁のセットを一式購入してみる…でした。

 

そして

気づいたんです。

周りに囲碁を打てる人が誰も居ないという事に。

家族は全員囲碁が打てません。

友達も全員囲碁が打てません。

つまり

打てる道具はあるけど

打てる人間は居ないという状態でしたね。

(あの時はみんなに囲碁を勧めましたが、だれも遊んでくれませんでしたね…。)

 

そんな

対戦相手は居ないけど

囲碁は試しにやってみたい人たちが多かったのか

ヒカルの碁のゲームは結構売れたそうです。

ちなみにわたしも

アドバンス版のヒカルの碁は

軽く100時間はプレイするくらい大好きなゲームになりましたね。

(結局、購入した碁盤は数回しか使わずに、親戚の子供にあげちゃいました。その親戚もヒカルの碁を読んで無性にやりたくなったそうです。)

 

 

今でも

ヒカルの碁を読むたびに、

あの時の

必死に囲碁を勧めていた時の気持ちを思い出します。

 

どうしても

得体の知れない囲碁という世界に

飛び込んでみたかったあの気持ちを。

 

あしたのジョーが好きなら

ヒカルの碁

スラムダンクが好きなら

ヒカルの碁

そんな

新感覚のスポ根漫画はいかがですか(^o^)