レトロゲームとマンガとももクロと

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クッキングパパの感想 パターンに気づけば面白さ100倍

あなたが作れる料理も必ず載っている

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漫画ばっかり読んでいたらバカになるよ!!

なんて言葉は

家では全く無縁の言葉でした。

それはなぜか?

親も漫画が好きだったからです。

 

なんでも

今の時代は、

自分の子供に

料理を覚えさせる為に

漫画を教科書代わりにする教育法もあるそうですね。

 

あらかじめ料理漫画を読んで、

先に完成のイメージを付けさせてから、

さあ一緒に作りましょうという作戦ですね。

「料理の教科書になる漫画なんて本当にあるの?」なんてお思いでしょうが、

そんな

夢みたいな漫画あったんです。

そんな今回のクッキングパパの感想です(*’▽’)

 

 

 

クッキングパパという漫画は

料理が大好きなサラリーマンが、

自作の料理を通して、

さまざまな人間ドラマを描いていく、

大人気クッキング漫画の王様的存在の作品です。

 

そんな大人気漫画の

クッキングパパには

あるパターンが存在するって知ってましたか?

 

クッキングパパのストーリーの流れは

登場人物が必ず

なにかに悩んでいます、

小学生の子供であったり

孤独な老人であったり

料理が不得意な新米主婦であったり

プロの料理人であったり

一人暮らしの貧乏学生であったりが、

毎回なにかに悩んでいます。

 

つまり

主人公のクッキングパパである

荒岩の周りはいつも悩みで一杯です…。

 

 

そんな

悩み事を抱えている人たちの所に、

ふらっと

クッキングパパが現れて、

「こんな料理を作ってみたらどうだ…」と解決していく漫画です。

 

そんな

毎回のストーリーの流れには

ある作者の思いが隠されていたんです。

 

実は

この登場人物たちは

読者である

皆さんをイメージしているそうです。

 

例えば

同級生にケーキを作って

プレゼントしてあげたいという、

小学生がメインの話なら、

実際の小学生が作れる簡単な料理を。

 

少ないお金で

ご馳走をお腹いっぱい食べたいという

貧乏学生がメインの話なら、

安くて沢山食べられる料理をといった感じです。

 

つまり

登場人物によって

料理の難しさが変わってくるんです。

(酷い回だと、ただピーナッツを油で揚げるだけの時もあるくらいですからね。)

 

なので、

自分が新米ママなら

新米ママが出てくるエピソードの料理を。

 

自分があまり料理がうまくないのなら

料理があまりうまくない人が出てくるエピソードの料理を。

 

小学生の子供に料理を覚えさせたいなら

小学生が出てくるエピソードの料理を。

 

そんな

今の自分にあった料理を、

沢山のコミックスから

探していく楽しみがあるんですよね。

 

このパターンさえ分かれば、

自分と同じ境遇の

キャラクターの所に印をつけて、

自作の料理本としても使えるのでした( `―´)ノ

 

 

 

最初はピーナッツを揚げるだけだったのに

気づいたらフルコースを作れるようになっていた

そんな目標も素晴らしいのではないでしょうか(^o^)